211年 因果応報 | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。

 
前に頂いた質問をブログのほうにアップすると言っていたのですが個別にメッセージにより返信させて頂きました!
 
ご確認お願いしますm(_ _)m
 
 



 




 
 
 
今回ちょっと重いです!
 
実はもっともっと重い内容だったのをだいぶ軽くしました。
下書き記事は4つを超えて、4つボツです。たいした内容じゃないのに難航です。
それにしてはうまく書けませんでした...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ティアゴ君と偶然香水が被って、ちょっとご機嫌の25日。
 
リンゴ
「珍しいね、ティアゴ君が香水つけてるなんて。奥様につけてもらったの?」

ティアゴ
「なぜかアルタがつけてくれた。最近の女の子はマセてるんだな..」
*アルタちゃんはティアゴの姪っ子ちゃん。まだ学生さんです。
 
 
 
 
畑仕事した帰りにまた会った。


ティアゴ
「いいニュースと悪いニュース、どっちから聞きたい?」

ばったりと会った瞬間聞いてきたのでリンゴは目をパチクリさせた。

リンゴ
「え?!・・・悪いニュースから聞こうかな」


ティアゴ
「悪いニュースからだな。....ローデリック  、騎士隊の入隊が決まったんだと」

リンゴ
「なぜそれが悪いニュース..それは良かった。斧でよく勝ち上がったね..。いいニュースは?」


ティアゴ
「いいニュースは...昨日、川辺で釣りをしていたティム君に、セイ君が飛び蹴りをして、ティム君を川に突き落としたらしい」

リンゴ
「それはいいニュースとはいわない!!今のいいニュースと悪いニュース逆だよね?」

ティアゴ
「そう?俺はいい話を聞いたとしばらくは幸せな気分だったよ?」

リンゴ
「ティアゴ君って本当にひねくれてるよねー」



 

バーニーに誘われて釣り♪

バーニー
「体調はどう?最近疲れてるって聞いてるけど」


リンゴ
「いつもと同じように行動すると流石には疲れますね..」


バーニー
「リンゴちゃんはハードすぎるんだよ...たまには酒場においでよ。お酒飲めなくてもジュースがあるし。野郎しかいないとむさ苦しいってティアゴ君が何故かガブリエルに文句言ってたよ」

リンゴは笑った。
(ガブリエルのこともティアゴ君はお気に入りなんだね..)






 
 
 リンゴ
「昨日、ティム君に飛び蹴りして川に突き落としたって?!」

セイ
「え、なんで知ってるの..」

リンゴ「そんな事しちゃダメでしょ!」

セイはダーっと走って逃げていった。


 
 
 
 騎士隊のプルネラさんに聞かれたので妊娠報告です。

実はリンゴがラウル家に嫁いだことで、このプルネラさんとは親戚関係にあるのですが、表示されていないしそれに気づくのはまだ先になります。

 

ガブリエルも会いにきてくれた。

ガブリエルも妊娠報告。

「おめでとう!楽しみだねー」

喜んでくれた。

ガブリエル
「あのこわいティアゴさんにももう報告したんでしょ?あの人はどんな反応だったの?」

ガブリエルには意地悪な対応のティアゴが女の子にどんな反応するのか興味があるらしい。

リンゴ
「へ?いや、まだしてないけど...」


ガブリエル「え?」


リンゴ「え?」

二人で「え?」となって互いを見ていた。


ガブリエル
「この前も一緒にいたのに、むしろなぜ言ってないんだ..?」

信じられないという様子のガブリエル。


リンゴ「聞かれてないし...」
もごもごと答えるリンゴ。


ガブリエル
「いや、そこはリンゴさんが報告しよーよ」


リンゴ「ガブリエルのくせに生意気だよ!」

ーーっていうかティアゴ君に報告した云々ガブリエルに関係ないじゃん!


ガブリエル
「えー?なんでそうなるのー?のび太のくせにみたい..」




26日



 
リンゴは仕事のために魔銃師会にやってくると、図書室の方から声が聞こえた。
 
 
こっそりのぞいてみると、旅人の装束を着ている人と、困った様子のミアラさんがいた。
 
ミアラ
「昨日も来ていただいて恐縮ですが、何度きてもらっても許可はおりないんです..」
 
旅人
「帰化申請書はちゃんとあるんですよ?なぜなんですか?」
 
ミアラ
「私は伝達する立場でしかないので分かりかねます。許可はおりない、としか..」

旅人
「そんな……許可がおりないってどういう事か説明してください」


ミアラ
「詳細は把握しておりません。申し訳ありません」

頭を下げるミアラに旅人の女性はさらに問い詰めようとしている。
 
 
リンゴ
「どうかされました?」
 
見かねたリンゴが図書室に入ると、旅人の女性が涙目で説明した。
 
旅人
「この国に帰化したいんですが、許可がおりなくて帰化できないのです・・」

さらりとした美しい金色の髪の毛に青い瞳のどこか儚げな印象の美しい人だった。

 
リンゴ
「許可がおりない?どういうことでしょう?」

ミアラをみると、ミアラは困ったように

「私からは申し上げられません」
と答えるだけだった。
 

リンゴ
「・・何か手違いかな?私、殿下か陛下に聞いてきます」
 

旅人
「私も一緒に行きます!」
 
リンゴと旅人は図書室を一緒に出た。その姿をミアラは心配そうに見ていた。
 
旅人
「すみません、お手間をかけさせてしまって..私、アイリーンと申します」
 

リンゴ
「いえいえ、そんなことないですよ。私は、リンゴといいます」
 
 
アイリーン
「リンゴさん..?よろしくお願いします」
 
リンゴ「よろしくお願いします」

 
アイリーン
「この国はいい国ですね。平和でみんな仲が良くて、食べ物も美味しいし」
 

リンゴ
「そうですよね!私もこの国が大好きです」
 
リンゴはにっこりと微笑んだ。
 
 
アイリーン
「私、この国にくるのが2回目なんですよ。」
 

リンゴ
「そうだったんですか。2回もきてくれるなんて嬉しいです」
 

アイリーン
「去年の15日から23日くらいまでいました。この国の星の日はとても綺麗ですね」
 

リンゴ
「星の日はみんなとても楽しみにしてる日なんです。」

 
アイリーン
「幻想的でとても素敵な日ですね。また見たいと思ってきたんですが、タイミングが悪くて今年は見逃してしまいました」
 

リンゴ
「帰化したら毎年みれますよ!」
 

アイリーン
「・・無理、だと思います。まさか帰化申請を阻止されていたなんて・・」

アイリーンは寂しげに言った。その横顔も美しいなとリンゴは思った。

 
リンゴ
「・・帰化申請が通らないなんて、そんなこと聞いたことがありません・・なにか心当たりがありますか?」

リンゴの問いにアイリーンは少し考えたあと、言いづらそうに話し始めた。
 
アイリーン
「・・・実は私、去年の入国時に一目惚れしたんです」
 
リンゴ
「一目惚れですか」
 
アイリーン
「はい。相手はとても素敵な方で、優しくてほんわかした雰囲気で、一緒にいると心が安らぎました。すぐにその人とは、親密になったんですが..」
 
アイリーンは一度言葉をきり、息をつくと続けた。
 
「何度とか逢瀬を重ねてたら、子供が出来てしまって...私は相手の人にお金とせめて父親としてと命名証書を渡されてこの国を出国したんです」
 
リンゴ
(たまに旅人にちょっかいだしてる国民がいるけどそんなことが...誰だ、そんなゲスなことをしているのは!!)
「・・その男の人無責任ですね・・あれ、結婚しないってことはもしかして相手の方既婚者とか?」
 
なぜかティアゴの顔が浮かんだ...
 
アイリーン
「いいえ、去年は会った時は独身でした。昨日の夕刻に入国して早速会ったんですが、私のことを抱いたくせにやっぱり無理だって言われました」
 
アイリーンの相手はティアゴではないと分かりリンゴは内心ホッとした。
 
リンゴ
「だ、抱いたくせに無理ってなんて奴なの...え、あれ、そういえば赤ちゃんは?酒場の客室ですか?」
 
アイリーン
「....いえ、流産してしまいました...旅が少し過酷だったのかも。その報告もかねてこの国にきたんですが、住みたくなって帰化申請だしたら許可がおりないってなりました。元々、その人と私ではきまりで結婚できないんです。妊娠してから知ったんですけど」
 
リンゴは言葉を失ってアイリーンを見た。
 
 
アイリーン
「ごめんなさい、重い話になってしまって」
 
 
リンゴ
「い、いえ..流産、お辛かったんだろうなぁと...」
 
 
イラリオ
「リンゴちゃーん!!」
 
そこにイラリオがやってきた。
 
イラリオ
「差し入れだよ!あ、旅人さんにもあげるよー!」
 
イラリオはリンゴとアイリーンにラゴサンドは差し入れしてくれた。
 
リンゴ
「美味しそう。いつもありがとう」
 
アイリーン「私までありがとう」
 
イラリオはにっこり笑って去って行った。
 
 
アイリーン
「・・・リンゴさん・・もしかして、あなた
リンゴ・ラウルさんですか?」
 
 
リンゴ
「そうです...私はリンゴ・ラウルと申します」
 
 
アイリーンとリンゴの視線が交差する。
 
 
そこにリンゴに用があるヴェルンヘルがやってきた。
 
「リンゴ、今から出かけない?」
 
その笑顔は、アイリーンの姿を見た瞬間、消え去った。
 
それを見た瞬間、アイリーンの相手が誰なのか確信した。
 
 
リンゴ
「アイリーンさん、お相手の方はこの人ですか?」
 
ほとんど確信したように聞くリンゴにアイリーンは小さく頷いた。
 
アイリーン「・・・そうです・・」

去年、命名証書を持っていたヴェルンヘルの姿をリンゴは思い出した。

 
 
ヴェルンヘル「えっ..?」
 
 
リンゴ「昨夜もお楽しみだったようで?」
 
冷たい声色になってリンゴがヴェルンヘルに向かって言った。
 
ヴェルンヘル「えっ...いや...なんの話?」
 明らかに動揺を隠せない様子だった。
 
アイリーン
「ご、ごめんなさい...殿下のお相手であると今知って...私、殿下との話をしてしまいました..」
 
 
ヴェルンヘル 「..........」
 
 
リンゴ
「アイリーンさんの話は本当なの?去年、何度も何度も夜を一緒に過ごしたとか...入国したのは15日だから私と付き合ってた頃か..」
 
 
ヴェルンヘル
「・・・・ごめん・・・」
 
 
ごめん
 
 
この一言で、アイリーンの話が肯定される。
 
 
頭を殴られたかのような衝撃が走った。
 
 
リンゴ
(殿下はモテるとは思ったけど....)
 
 
「アイリーンさんは、この国に帰化したくて帰化申請したけど許可がおりないって」
 
ヴェルンヘル
「・・母上が..女王陛下がお決めになったことだ。アイリーン、君は去年この国を出るときに母上から多額のお金を受け取ったはずだ。その時に今後この国への帰化は出来ないと説明されただろう?」
 
 
アイリーン
「あ..そうでしたね...あの時は混乱していて、聞き逃していたようです..」
 
 
リンゴ
「ヴェルンヘルが、あなたを傷つけてしまってすみません..」
 
リンゴはぺこりと頭を下げて、逃げるよう二人から去った。
 
 
 
 
 
リンゴ
(私に、ヴェルンヘルを責める資格があるんだろうか...)
 
 
 
どよどよした気分のまま歩いてあると、魔銃師会の前にきた。偶然ティアゴに遭遇する。
 
ティアゴ「・・どうしたの?なにかあった?」
 
リンゴ「?なんにもないよー」
 
ティアゴ
「そう?だって..不幸のオーラが漂っているよ?」
 


リンゴ「くさいスープ飲んだら消えなくなった」
 


ティアゴ「マジか..」
哀れそうにリンゴを見た。

 
リンゴ「これから探索?頑張ってねー」
 
リンゴは笑顔で手を振りながらティアゴから離れて行った。
 
 
ティアゴ「なんでくさいスープ飲んだんだよ..」
(っていうかリンゴも探索しろよ..)

 *探索ポイントはティアゴの方が四千近く上なので昔のようにリンゴがティアゴに探索しなくていいの?とは言えなくなったw
 
 
 

夜、ティアゴが家に帰ると、向かいに住むヴェルンヘル殿下が家の前でウロウロしていた。
 
ティアゴの姿をみるとキョロキョロしている。
 


ティアゴ「こんばんは、どうかしました?」
 


ヴェルンヘル
「リンゴは?てっきり、ティアゴさんと探索してるのかと思ったんですけど..」

 
ティアゴ
「いえ、今日はリンゴとは探索してませんよ」
 

ヴェルンヘル
「そうなんですか...夜3刻なのにまだ禁断の遺跡みたいで...もう少し待ってみます..」
 
ヴェルンヘルは家の中に入っていった。
 


ティアゴ(...夜3刻なのに禁断の遺跡..?)
 
リンゴの居場所を調べると、たしかに禁断の遺跡に居ることになっている。
 
ティアゴも先程まで禁断の遺跡にいたが会わなかった。タイミングの問題だろうか...
 


ティアゴ
(リンゴのやつ...居場所を誤魔化してる?)
 
 
昼間の不幸状態のリンゴを思い出す。くさいスープが原因といっていたけど、そうでなかったら。そしてヴェルンヘルが珍しくリンゴを家の前で待っていた...
 
ティアゴ(なんかあったな、あの二人..)
 
 
 
 
 
リンゴは真っ暗な部屋の中にいた。
 
去年、着替えてのために入った噴水通りの空き部屋だった。
 
鍵もしっかりと閉めてあるから誰も入ってこれない。
 
暗闇の中でベットの横に座り、膝を抱えていた。
 
 
リンゴ
(しばらくヴェルンヘルに会いたくない..
でもヴェルンヘルを責める資格なんて自分にはきっとない...)
 


「こんなところで何してるの?」
 
 
リンゴ(空耳が聞こえてくる..)
 
膝を抱えて俯いていると、
 


「寝てるの?」
 
聞き慣れた声が近くで聞こえた。
 



リンゴ(夢かな...)
 
鍵は閉めてあるから誰も入ってこないから、空耳のはずだった。誰かに肩を掴まれるまでは。
 



「起きろって。こんな場所で寝たらだめだよ」
 



リンゴ
「・・・え?」
 
顔をあげると、ティアゴがしゃがんでリンゴの顔を覗きこんでいた。
 

ティアゴ
「・・・・・・・・・・泣いてたの・・?」
 
月の光が僅かにリンゴの顔を照らしていた。泣きはらしたリンゴの顔をみてティアゴは息を呑んだ。

 
リンゴ
「・・・違うよ、なんでもない」
 
結婚式の日
 
ティアゴが自分たちに向けて
 
お幸せに!
 
と言ってくれた言葉を思い出す。
 
こんなこと、気づかれたくない。泣いてるのも見られたくなかった。
 

リンゴ
「なんでここにいるの?鍵しめてたはずなのに」
 

ティアゴ
「・・ここ、転移魔法先に登録してあった」
 

リンゴ
「・・・そんなに頻繁にここにくるの?何人の女の人をここに連れこんでるの...」
 

ティアゴ
「連れ込んだことなんてないよ。昼寝する場所に丁度いいからと思って登録してあるだけ」
 
リンゴ「・・・」
 
ティアゴ「帰ろう。殿下が心配しているよ」

 
リンゴ「殿下が?なにを心配って?」
アイリーンさんがいるくせに。

..心配なのはお腹の子供のくせに。

 

ティアゴ
「そりゃ、探索から帰ってこなかったら心配するでしょ?禁断の遺跡で何かあったかもって」
 

リンゴ
「・・・私のことは放っておいて..ティアゴ君、私に前に言ったよね?私のこと支えるって」
 

ティアゴ「言ったよ」
 

リンゴ
「それは、私のお願いも聞いてくれるんだよね」
 

ティアゴ「・・内容に、よるけど・・」
 

リンゴ
「私とここで会ったことはいわないで。そしてこのまま一人で帰って」
 
ティアゴ
「・・・よく分からないんだけど・・つまりリンゴは帰らないってこと?」

 
リンゴ
「ティアゴ君は帰って!一人にして!」
 
リンゴは導きの蝶をティアゴに押し付けた。これを使って転移魔法で帰れ、ということだ。いつもと明らかに違う態度に、ティアゴは驚いていた。
 

ティアゴ
「どうしたんだよ、何があったの?」
 
ティアゴはリンゴの細い身体をぎゅっと抱きしめた。
 
「俺はリンゴを支えるって約束したよ。それはここに置き去りにすることじゃない...」
 

リンゴ「・・・」

 
ティアゴ
「俺には言いにくいことなの?」

 
リンゴ
「・・・うん・・嘘はつきたくない・・」

 
ティアゴ
「・・分かった。じゃあ、落ち着くまでこうしてよう?」
 
ティアゴはリンゴを抱きしめる腕に力を入れた。
 
 
いつも守ってくれようとするティアゴに、打ち明けたくなる。


でもそれは、リンゴの自尊心がだめだと叫んでいた。
 
 
あまりにも、情けない話で、同情されたくなかった。
 
 
リンゴは唇をかみしめて、あらゆる感情が溢れるそうになるのを堪えていた。
 
 
 
何かにジッと堪えるリンゴの姿に、ティアゴはただただその細い身体を抱きしめることしか出来なかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ようやく、二人は家路についた。ヴェルンヘルが家の前にいて、リンゴの姿をみるとホッとした顔をする。
 

リンゴはヴェルンヘルの横を通り過ぎて無言で家の中に入っていった。
 
 
原因がヴェルンヘルにあるということがこれであきらかだった。
 



ティアゴ「殿下」
 
ティアゴは、ヴェルンヘルに近づき、耳元で囁いた。
 
 
  

 
「リンゴのことをないがしろにするなら俺がとっちゃいますよ」
 
 
 

 
ヴェルンヘルが驚いて目を見開き、ティアゴは冷たい視線を殿下に向けていた。
 
 
「おやすみなさい」
 
赤い制服が向かいの家の中に消えていく。
 
 
 
 
リンゴとヴェルンヘル、二人の夫婦の問題は、
このアイリーンのことでは終わらないことをその時はまだ誰も知らなかった。
 
 
 
 
 
あとがき
 
最初に書いたとおり、難航した話でした。
 
重いし、誰も幸せにならない話。下書きのほうは救いようがなくて、こんな話書くためにブログ書いてんじゃない!となんとか風船をつけて軽くしたのが今回のものです。
(もっとミステリー傾向の強い話になりそうでしたが、アッサリと書くようにしました)
 
 
リンゴの今までしてきた不誠実な行動の罰を受ける時がやってきたという感じの今回の話。
 
スクショで、不誠実なのはリンゴだけではないと分かりこの話にいたります。
 
 
そのネタバレは、212年の中頃になります。
 
 
 
時間がとれなくてなかなかブログの記事が書けません。
ノロノロ更新でも覗いてくださる方に感謝です!
 
 
最初はリンゴのお話って書くことがないんじゃないかって心配していたのに、書きたいことがいっぱいになるなんて..書き出すまで分からないものです..