209年 振り返り。 | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版 エルネア王国をもとに書いております。



三代目リンゴですがこの記事のカテゴリーはリリーにします。
本編とは少し外れる番外編になります。

自分の記録のためでもあるのでご了承下さいm(_ _)m



リリーは朝からXに自宅に呼ばれた。

 
なんだろうと自宅に行くとバルナバの姿もある。
 
 
リリー「なにが始まるの?」
 
バルナバ「さあ?」
 
二人は怪訝そうにして、椅子に座った。
 
X「ウィアラさんが言ってたのよ、酔っ払ったリリーがバルナバたち山岳兵団のトーナメントの様子を見てみたかったって。だから用意してみた」


リリー「用意って?」
 
部屋が暗くなって、Xは黒い箱のような機械をテーブルに置くとそこから光が照らされる。
 
その光が壁にあたり、映像が現れた。
 
 
リリー「ん?」
 
リリーがモフに擬似化した魔獣を叩き斬ってるシーンが出た。
 
X「間違えた、これじゃなかった」
 
バルナバ(なんか怖かったな..)
 
リリー「今のなに?なんであんなものがあるの?」
 
次に出たのは、バルナバとリリーが今年のはじめに練習試合をしたシーンだった。
 
この時はリリーの勝利で終わる。
 
リリー「..え?ほんとうにこれはなに?」
 
バルナバは実は何百回もみて、研究をしているがリリーは初めてみる。
 
X「うーん、見つからない..」
Xは鞄の中をごそごそと探している。
 
リリーはじろりとバルナバをみた。
 
リリー「バルナバとXが二人で私の所にやってきて、練習試合をしようって言った日のやつね!」
 
Xがバルナバを伴ってリリーを訪ねてきた日..バルナバは腕組みして明後日の方向を向いていた。リリーにはとても奇妙な光景でよく覚えている。
 
 
バルナバ「ご、ごめん...」
バルナバは申し訳なさそうに謝った。
 
リリー
「どうせ、全部Xが考えたんだろうけど」
 
X「私の国では風景を記録する技術は普通なの。この、国にはほとんど普及してないけどね」
 
Xはなにかをセットした。
 
X「あったよ。情報提供はリンゴちゃん」
 
画面に、ドルム山が映された。
 
 




 
先日亡くなったバーニスのお父様ルーファス・ミラーが仕切りで始まった山岳兵団のトーナメント。

 
 
ルーファス
「現兵団長から順にどうぞ」

 
バルナバ
「もちろん今年も最強の座を譲るつもりはありません」
 

 
兵団長らしく堂々としていた。

 
アリス
「今の兵団長にはちょっとお休み頂きたいと思います」
 

 
シモーヌ
「総当たり戦ですかね、地道に勝ちを掴んでいきたいと思います」
 
手を振りながら?
シモーヌさん可愛い。



バーニー
「全戦全力で挑むのみ、ふさわしい結果は自ずとついてきます」


 
バーニス
「勝利の女神は兵団を率いる覚悟のある者だけに微笑むのです」

 
ウォーレス
「みなさん、試合に入れ込みすぎて、普段の仕事をおろそかにしないようにお願いしますよ」

 
若いウォーレスの言葉に視線を逸らす隊長たちw

 






そしてこのシーズンが終わった最終試合の日。
騎士隊ではリリーVSサクラと難敵同士が激突していた。
 
集計結果がでて、来期の団長が、決まる。
 





 
シモーヌのお父さんのエルヴェが進行する。
「さて、こへで全試合が終わり、優勝者が決定しました」

 
「集計の結果、見事優勝を勝ち取ったのは
バルナバ・マルチネスさんです!」

 
二年連続負けなし、
 
のちに龍騎士まで登りつめる兵団長バルナバ。
 

 
「それではドルム山岳兵団長の重責を担うにあたっての決意のほどを伺いましょうか」



 
「我らが始祖ドルム・ニヴの祟高な魂を胸に、我が身の全てを一族のために捧げ」
 

 
「平時にあたっては夜空のエナの如く、有事にあっては中天のソルの如く務めて参ります」
 
 
 
ドルム山に君臨するは、負ける気配のない
 
のちの龍騎士バルナバ・マルチネス。
 
 
カンスト組みだらけの、レベルの高い戦いがこれからも繰り広げられることになる。
 
 
 
映像が終わった。
 
リリー
「山岳兵団のもなんか凄いねー」
(いつものバルナバと全然違う。さすが貫禄があったなー。)
 
X「なかなか面白いわよね。私も来年はみにいこうかしら」
 
バルナバ「なんかズルイ」
 
リリー「なにがズルイの?」
 
バルナバ「俺だけこんなにみられるのはおかしいと思う。リリーちゃんやXさんのはないの?」
 
X「うちは、(魔銃師会)飲んでるのしかないよ」
 
リリー「私はトーナメントの開会式くらい?っていうか、さっき私の映像出てきたじゃない」
 
リリーが魔獣を叩き斬るシーン..
 
バルナバ「今度ダンジョンに入っていくリリーちゃんを撮るといいよ。まるで子供のようにワクワクを隠せずに入っていってるから」
 
リリー「..私そんな感じでダンジョン入ってる?」
 
X「自覚がないのね..ああ、リリーのトーナメント戦の映像もあるわよ。」
 
リリーの映像も映し出された。

 
 

リリー「見なくていいよ...」
 
バルナバ
「俺は騎士隊のトーナメント見たことがない」
 
三人はしばらく用意された映像を見入っていると
そのうち酒盛りして昼間から酔っ払っていた。
 

こうして楽しい時間は過ぎていった。
 



*あとがき
ドルム山のトーナメント戦の始まりが、こんなユニークなものだと知ったのはつい最近。
たまたまリンゴで見に行った時でした。
リリーの時は基本見れないから、仕方ないけど勿体ないことしたなぁ、とセーブデータからリンゴの子供時代のものを引っ張りだして別撮りしました。

最後のリリーのスクショには亡きアドルファスがリリーの真後ろにいます。
なんだかんだいって、アドルファスも気にいってました。

何度かちょこちょこ出てきてますが、
リリーが負けた相手は、バルナバとこのアドルファスです。

当時のリリーはまだカンストまでまだまだだったため隊長になって拘束されたくないという理由でした。決勝戦、全く攻撃しない、というやる気のなさw
  
スクショ漁っていると、サンタ服で昔の髪型のティアゴと子供のリンゴがリリーに連れられてダンジョンに入っているものがありました。
やっぱり昔から接点あったんだこの二人。
 
 さくさく記事書いてアップしたいところですが
ストックがほとんどなく、
筆が完全に止まりました。

さっさと書いて今のプレイに近づきたいのに。