私が自信を失い筆を置く決意をしてから、ずっと茂子さんを説得しました。

メールボックスにも茂子さん自身の話を聞きたいというコメントも戴きました。

噺家の娘さんらしく話しをするのは得意だけれど、文章書くのは書いたことないし、ブログを日記とこだわる辺り大変苦労しましたが、やっと真打ち登場となりました。

労働審判の大変さ、派遣会社のいい加減さ、コンプライアンスなんて無きに等しい社会の矛盾…

そして40歳から上りはじめた恋愛テクニク、今も潤いつづける肌の手入れ方法等。

書きたい事を書いて貰うだけなので、読んでくださった方コメントを入れてあげて下さいね!

プチメールはすぐには茂子さんに届きませんから。

ジャンヌ・ダルクかテポドンか?

モチベーション上がる女性です!

これだけ苦難の道を歩いてへこたれず、ここでへこむか?という部分も大いに堪能して下さい。

茂子さんのブログはリサにサポートをお願いし、私も少し楽しみます。

またいずれカムバックしますから宜しくお願いします。


小林茂子オフィシャルブログ~「茂子 生きてみよ ツマラナイとは思うけど 立川談志」~ へ飛ぶ。


私はずっと皆さんと茂子さんの体験を通し共感して戴いたり 教訓として感じて戴いたり出来たらと思って来ました。

しかしコメントを戴けない理由が私宛てのメールとして入りました。

皆さんにとって私が介入することで小説に思えてしまうんだと。

でも私がいろいろな方から話しを聞いただけでも、決して私の一人よがりではありません。


今 全てに厳しい時代に夢を与え、アラフォーだけでなく多くの方に 美しく生きたいとの願いのコツを教え、派遣法という壁に苦しんだ体験を活かし、鬱病~自殺で遺された様々な苦難。


騙されがちなダイエットやエステの広告に本当に素敵なお姉様に生るポイントを教えて貰ったり。


仕事で悩む方にはモチベーションの上げ方。


でも茂子さんを知っている方は共鳴してコメント入れて下さったけれど、難しいのかなと、すっかり自信を無くしました。


多くのファンを持つカリスマ的存在の立川 談志師匠に



『お前は勇気を与えるねぇー』



と言わせしめた茂子さんを私ごとき語れない。



今私 茂子さんに慰められながらブログのお願いをしています。


ただ茂子さんはパソコンの操作ができないのです。



また泰葉さんの事も気にかけています。



美しく生きたい人

三木助さんのファンだった方


派遣切りに苦しむ方


多くのアクセス戴きながら中断するのは心残りです。


もしこの『茂子よ 生きてみよ~』をご覧になり

茂子さんと話してみたい方がいらっしゃいましたら、以下のアドレスにメールを下さい。

きっと逢って戴けたら私が表現仕切れなかった部分わかって下さると思います。



アクセスして頂くのは、私の手伝いをしてくれているりさちゃんが管理します。



pinkpeach0214@yahoo.co.jp


コメントを下さった方も、茂子さん大好き!とおっしゃるように 皆さんも魅了されきっとモチベーションアップしてくれると思います。




私は必死でたくさんこのページにアクセスしてくれて方々へ 茂子さんから新たな発信を呼び掛けます。

多くの方にアクセスして戴いているけれど、私は彼女を描ききれていない。

『平穏無事』『家内安全』『生涯安泰』

羞恥心じゃないが彼女の辞書にも人生にもこの四字熟語がない。

しかし、いかに艱難辛苦に打ち当たろうとも生きて来た。

今これを読んで下さる皆さん…何を聞きたいのかしら?

非常識の美学に包まれた彼女の人生?

それとも私や多くの人を魅了する秘密?

三木助さんが亡くなった時の事?

誰もコメントくれないのは何故?


『不細工だったから努力したのよ』と彼女は言うと私の前に手を翳した。

同じ動作を2つのパターン見せつける

一つの動作がこれだけ雰囲気を変えるのか…

しばし私は呆然とする。

『ニューハーフに驚くほどの美人がいるでしょう!あれと同じ。全て仕種から知識~顔の長所と短所を見極め自分を作るしかなかったから…プチ整形なんてなかったから

歩き方から座り方をずっと研究して身につけ生きて来たから、
演じ続ける一生を選んだみたいだったのよ』


一度身につけた美への執着は呪縛に近いものらしい。

私の怒りにページを使ってしまった。

私は次に何を聞けばよいか選択出来なかった。

『気持ちの赴くままに話しましょうか?』と興奮する私に静かな口調で話してくれた。



『私は名人と言われた三代目三木助の長女だった。

53歳の時の子供。


母はぽっちゃりしていたから8ヶ月まで父は妊娠している事知らなかったの…

何故なら俺の血を引く者にろくな奴はいない…と一人中絶していたから。


父は53歳だけど母は26歳子供欲しかったのね!


そして私は誕生した。父の言う通りろくな奴じゃあなかった。

生まれたら可愛くていろいろ連れ廻したらしいけれど…父は几帳面で毎日日記を付けていたの。私が生まれてから書き出しは茂子と…から始まる日記だったわ。


当時弟子は何人いたのかなぁ?10人くらいかしら…三つ子の魂百までも…と言われる通り3歳いや6歳まで弟子に囲まれて育ったから全て思いのままに行くと思って育っちゃったのよね。


大人の中で育てるのも良くない!って3歳から幼稚園に入ったけれど、当然周りは弟子じゃないから誰も言うこと聞いてくれない。


苦肉の策で弟子を3人従えての幼稚園通い。今の木久扇さんもいた筈よ…成人した大人がお遊戯したり歌ったりを1年以上続けてた』

それを聞いて私は彼女から漂う従いたくなる自分の気持ちに気付いた。

幼い頃から人を従わせる術を身につけた彼女はずっとそれを漂わせてきているのだ。



『父は私の6歳の誕生日に力尽きたように死んだわ。ランドセルを背負い小学生になるのを楽しみにしていたけれど』

それからは普通に生きてきたけれど、母からはずっと

『お前は不細工だから手に職つけろ』と言われたと言う。



『不細工?』『そうブスだったのよ』本当に不細工だったと言う。


今53歳の彼女を見て『美しい』と言う人はいても『不細工』と言う人はいないだろう。

『不細工だから努力したのよ』と彼女は笑った。

リーマンショックの影響は遂に日本にも訪れた。

いつもの待ち合わせ場所で茂子さんと逢う。

待っている間何気なく新聞を読むと未曾有の危機…
貸し渋りを食い止めるために銀行に公的資金導入!

茂子さんが待ち合わせ5分前に来た途端私はこの記事を見せた。

『公的資金は派遣会社への支援金に変わるのかしら』と笑っている。

『笑ってる場合じゃないですよ…私達の納めた税金なんだから』といってもたいしたことない金額ではある。

しかし、それがあれば洋服も靴も買える。

それが勝手に銀行に流れる。

本当に中小企業に貸されるなら致し方ない。

水増し請求を返済させるどころか~揉み消すような体質に我々の税金を貸し付ける。


どのように使うかも精査しない。
私も今まで銀行は金を扱う仕事だから不正等有り得ないと信じていた。

しかし今度はひど過ぎる。

バラマキと皆は批判するが2兆円…何に使われるかわかったものじゃない。

たった一つの茂子さんの話で世の中の仕組みがわかった訳ではない。
薄々勘付いてはいたが話を聞くうちに、まさかとやはりが交差したのだ。

力の強いもの達のやりたい放題の世の中になってしまう。

勝手に税金~年金を使い、足りなくなったから消費税上げましょう!

その前に銀行から法人税を取ればよい。

庶民から取り上げるなんて…と私は興奮した。

『昔は高き水は低くき川にながれ皆が分け合う。しかし今は高き水は貯水され川は干上がりホームレスとなった人がそこに暮らす。何故ホームレスになったなんか興味ない

助け合ったり親身になるのは高い方にいる人だけ』

選挙に出るつもりはないけれども、おかしくないですか?


怒るのは私だけですか?

明け方…


何の夢か解らないが嫌な夢を見た。振り払うように起き夢だったのに気付く。

テレビをつけるとリーマンショックのニュースで騒いでいる。
不況は各地に広がりまた弱者が煽りを受けるのだろう。

昨日の茂子さんの話さえショックだった。

夢を思い出した。

竜巻に巻き込まれる夢だった。

茂子さんはきっと羽衣をまとう天女のように天に舞い踊りては嵐に巻き込まれ下界へと落ちて…

下界の苦難を味わい、また羽衣を織り天に舞い踊り、嵐に遭うのだろう。

美しくいる秘訣は苦難との闘いにあるのかもしれない。

たった2年足らずでM銀行を動かし、派遣、いやM銀行のカリスマになり~他人の業務上横領で裏切られる。

茂子さんはきっとジェットコースターは嫌いだろう。

彼女の人生がジェットコースターのようなものだから…

激しく生きたくないのに激しく生きてしまう。

茂子さんは芸能人ではない。

芸能人の姉だっただけだ。単に私達と同じ一般人なのだ。

なのに茂子さんは皆が持つ憧れと引き替えに皆が嫌がる苦境を一身に受ける運命の人なんかもしれない。

人生相談等させたら実体験が多くて~きっと全て納得させられてしまいそうだ。


彼女を多くの人に逢わせたい。

夢を持つ人~持てない人、美しく生きたい人、現状に満足出来ない人…苦境に立つ人

数限りない人達が茂子さんの話に笑い、涙して自分だけが来るしでいないとわかってくれるだろう。

美しくなる努力の仕方も学んでくれるだろう。

私の見た竜巻の夢…

竜巻は茂子さんだったのかもしれない。

M銀行さえ人事課と結託して水増しは隠蔽した。

アウ゛ァンティは有給休暇が計算ミスで4日分の買い取りをしつきた。

そんな中労働局に相談して労務士に『あっせん』というシステムを紹介された。
裁判官の元判事が調停するシステムだ。

アウ゛ァンティは弁護士まで連れ乗り込んできた。

調停だからお互いの言い分を聞くだけで精査はしない。

アウ゛ァンティスタッフは30万円の支払いを申し出たらしいが彼女は蹴った。

派遣の違法性を司法は何処まで認めるか知りたかったからだ。

契約書では彼女は9時~15時半まで就労


しかし現実はタイムシートでも180時間…

ほぼ毎日9時間勤務待機時間を載せなかったので載せたら実質はもっと長い。


現にアウ゛ァンティスタッフH部長から労働協定から外れる長さだから…

と電話があり協定違反を1時間だけ繰り越した。

次に違法行為を強いられていた。

これは弁護士からの指摘でわかった。

次に彼女の辞めた理由だ。

期間延長から一転期間満了となる。


彼女は弁護士を雇い労働審判に打って出た。

そこで彼女は敗れる。

労働審判とは判事一人と労働者側、使用者側からの調停委員だが分厚い申立て書は2人の調停委員は当日目を通すだけで後は話し合いを聞ながらの審判となる。


そこで彼女が知ったのは、民事に於いて労働者は常日頃録音しなければいけない立場なのかをを思い知った。

期間満了はいつの間にか退職願いを受理した…に変わり休憩は取らないのは本人の拒否…

つまり彼女は休憩を散々取るよう促したが取らない人間にされていた。


水増し請求は彼女が強引に調べさせ黒井は致し方なく答えさせられた。

黒井本人もその審判の場でそう証言した。

H部長からの証拠メール~過剰な勤務体形のメールは読まれる事なく埋もれた。
労働審判に呆れ返り途中で取下げた。

司法とは組織ぐるみの隠蔽に屈するものだった。

彼女は言う『どんなに組織に対抗しても無駄』

派遣会社に業務停止命令は掛けられないのだ。


アウ゛ァンティスタッフは8万5千の派遣を盾に

『この人達から仕事を奪うのか?』とやりたい放題で派遣法さえ知らない人間に指示を出させる。

今派遣法が問題となっているが問題として申し立てているのは派遣だけなのだ。
この法案は抜け穴だらけで3年働いても正規雇用にはしない。

現にM銀行も有期プロジェクトから名称を変え~新しくスタートした派遣としている。

続けば3年後にまたも名称を変えクリアーにして派遣を使い捨てるのだろう。

学んだ事はどんな会社も隠蔽に追われる。

もし自分の身に何か降り懸かったら…逃げるか、諦めるか

内部告発も闘いも無駄骨になる世の中にしたのは誰なのだろう。

勧善懲悪…水戸黄門も遠山の金さんも憧れだけなのだ。

M銀行は知らん顔を決め込む。

組織やサラリーマンは悲しい毎日を送るのだろう。



彼女は敗れた労働審判は悔いてはいない。

良い経験となったと明るく笑う。


保身がいつか敗れる日を信じる!と…

カリスマに相応しく次は何知りたい?と切替ていった。

私はしばらく世の中を信じられず次に付いていけない侘しさを感じた。

久しぶりに暗い話続きだから明るいカフェテラスで逢おう!という事になった。


『コンプライアンスって法令を守ら為の部署でしょう?』と聞くと


『甘いわよ!アウ゛ァンティに限らず~M銀行もダスキンも破った法令や約束を隠微する部署よ』

と言われた。

ダスキンの話は後回しにしてM銀行までもなのか…

『私特殊任務多かったのだけれど~高岡さんの時、ある支店で支店長の恋が問題になったの。


もう夢中になったのか席も自分からよく見える席にして、彼女がなくした認め印なんか12月銀行が1番忙しい時期でも支店長命令で全員仕事そっちのけで探させる。


忘年会の最高のプレゼントは必ず彼女に当たるように3人係仕事もしないで細工する。昼食も社内食堂で一緒。彼女がミスしても誰にも怒らせない。支店全体士気が下がる』

内部調査に入ったわ…と気分はスパイよ!と笑った。

彼女が支店に入った目的は支店長と相手以外はわからないが他の行員はわかったという。


テポドンが飛んできた…という訳だ。

出てくる出てくる行員の愚痴。


忘年会の金賞はすぐに当たらず3回繰り返し抽選している間に他の人に当たってしまった。


支店長は激怒した。

3人は無能呼ばわりされた。


そのくらい手銭で買えばよいのに…確かに席も移動されていた。

問題の昼食…社員食堂は長机6つを3列に配置されている。


中央の一列が二人の場所となり後は他の席が空くのを待つ行員でいっぱいだった。


誰も10人掛けの余った席に近寄らない。
彼女は食事を受け取り支店長の隣へ『お邪魔します』と座った。

固唾を飲み見守る行員。


皆の手が止まる。


二人も話しがちぐはぐになっている。シラけた食事もつまらない。


『今年忘年会の金賞真珠のネックレスだったんですってね!欲しかったわ。支店長権限で私に当たるようにするとか?』


支店長は答えず天気の話されたけれど…


悪戯っ子の笑い顔だった。


3日目~副支店長を喫煙室に呼び

『支店長の行動を何故諌めないのか?副支店長の責務は支店長の暴走止める事もそうですよ!』


するとまた『どうしましょう?』

『とりあえず支店長と女性役席の3人で話し合うのが良いと思います。私は帰りますから…』


翌日本部に行った副支店長はやはり支店内で問題となっている支店長の件で話しがあったが対応済みで無罪放免はされた。


との喜びもつかの間1ヶ月後転勤になった。

その後コンプライアンス部も調査には乗り出すが行員の話しは全て支店長に筒抜けで順次支店から去って行った。

『私自身コンプライアンス部とも話し合うが事実無根と言われその支店はそのままよ。

副支店長は本部に呼ばれ注意まで受けていたけれど内部処理しちゃうのよ』


と笑う彼女の顔にも夕闇の陰が映っていたようだった。

『セクハラ、パワハラにはされた方に立証責任があるのもおかしいのよ』

私も同意した。

社会の矛盾、弱者切り捨てコンプライアンスを高々に掲げる銀行さえ法令遵守はなされないのか…


弱い者は何を信じれは良いのだろう。

派遣会社からは

『日頃小林様とM銀行は直接のやり取りですから私達は関与出来ない』とメールが来る。

雇用主は派遣なのだから~きちんとした説明責任がある。


しかもはH部長は電話で彼女に内田の水増し請求疑惑を黒井から聞いていたと誇らしげに語った。

『派遣会社は私達の給料から自社の利益を受けている訳でしょう。水増しを容認していたら業務上横領の片棒じゃない』と彼女は憤る。


自浄能力ないのだろうか?


水増し請求を聞いたなら会社の名前にかけてその有無を確かめるべきだ。

H部長は小林様が内々にと黒井に話されたから…。


一派遣スタッフが内々と言おうと業務上横領は会社の威信に関わる重大問題だ。


すぐに着手すべき問題である。

『ここへきて一派遣が内々と言ったから…なんて通用する?』


私の答えは否だ。

12月11日彼女は業務~研修~本部研修それがおわり鴻池と話し合う。
一時間あまり鴻池から今後の業務の在り方の意見を述べさせられ本題に入った。

鴻池の意見は来店開設店舗一つは高岡の関西、まずこれは彼女がいたら高岡も彼女を行かせない事に波乱が起こる。

これにと行くか今月末で退職しろ!という言い分だった。
鴻池は家裁調停の最中らしく『カミさんと別れるときも15分だったのに』と彼女に選択を迫った。

もう12時近い。


疲れ果て彼女は今月末で退職を承諾した。


水増しの本人は退職も叱責もなしで…退職はこの事実を知った人間だったのだ。

この処遇は納得出来なかった。と彼女はたて続けにタバコを吸いながら語った。

私も合点がいかない。



彼女は派遣会社のコンプライアンス部長に直訴した。
コンプライアンス部長は来年の契約も電話ではあるが更新と聞いている。

調査します。と回答した。


突然の裏切りのような仕打ちに彼女は錯乱し『鬱症状』と診断される。

『待つ一日が長くて薬浸けの毎日だったわ』

コンプライアンス部長から28日『契約満了』と連絡が来る。


『内田さんの水増し請求でこの結果を招いたのに契約満了っておかしいじゃないんですか』

の問いにコンプライアンス部長は


『内田の件はM銀行の人事と鴻池さんが話し合いで、なかった事になっていますから騒いでも無駄ですよ』と釘を刺された。