大和藍について
藍には天然藍と合成藍があり、大和藍はそれらの藍を特殊な技法で精製し長年の研究の結果1984年に開発に成功した
画期的な藍です。
個人で大和藍を買って自宅で染める事も出来ますが、染めるだけでなく
絞りや技法を学びたいと思い習いに行くことにしました。
以前ご紹介した『のれんの町』
岡山県真庭市勝山町にある
ひのき草木染織工房さん
体験はハンカチから
手順 1
ハンカチのデザインを決める
→専用のペンで書く
→ビー玉を使ったり、糸で縫ったり、糸で絞ったりする
ここまで出来たら
大和藍染めに入る
手順 2
教室では藍染めの色の濃さを
四段階に分けて作られています。
なので
濃さの濃淡を選ぶことが出来て
デザインを考える楽しさも
一段とアップします。
大和藍染めの手順
①ピノゲン(浸透剤)に3分浸ける→水洗い
②藍液に3〜5 分浸ける
淡い時は数回染める
③緑→青に変わるまで酸化させる。
空気Ⅱ触れることで色が変わるので、水気をしっかりふき取り
全体が青に変わったか確認して
→水洗い
④酢酸(発色・中性効果)に5分
藍はアルカリ性が強いので
中和させることによって発色が
良くなり生地の傷みも防ぐ
→水洗い
⑤レジノール(色止め)に漬け込んで絞って乾燥
※水洗いはしない
手順 3
ビー玉をはずしたり、糸をほどいて
出来上がり
初めての作品
出来上がり作品
ハンカチ
Tシャツ(前)
Tシャツ(後ろ)
月に一度の藍染め教室ですが
いまは色々な模様をどうすれば出来るのか、教えていただきながら
チャレンジしています。
『のれんの町勝山』までは
自宅から往復約180キロ、遠く感じていた場所も、わくわく好奇心のおかげで、身近に感じる場所になりました。。◕‿◕。
勝山町の紹介はこちらから☺️🌱