先週は久しぶりに中東風炊き込みご飯、カブサを作りました。
たまに懐かしくなるんです。…と言っても、中東には行ったことも住んだこともありません。でも多分、本場の味のはず…。^^
これはカリフォルニア州S市に留学していた時友達になった、日本人の女の子に教えてもらったお料理です。彼女のボーイフレンドがイエメン人だったんです。
「カブサ」と一口に言っても、国や地方によって、材料や作り方も様々らしいです。これは「イエメン風」なのかな。

鶏のもも肉とじゃがいもを、玉ねぎ、パプリカ、クミン、グリーンチリ、シラントロ(香菜、コリアンダー)と一緒にトマト味で炊き込みます。
お米はパラパラ、ほろほろっとするバスマティ・ライスがおいしいんです。

クミンの香りをかぐと、いつも彼女達を思い出します。彼らのアパートはいつもスパイスのいい香りがしていました…。
付け合わせはこれもちょっと中東風にひよこ豆と多めのパセリを入れたサラダ。他にシェーヴルチーズと、セロリ、紫玉ねぎを合わせました。

山羊のチーズのシェーヴルは、柔らかいけれどちょっとラム肉のようなクセと酸味があります。こうして味が強めの野菜と一緒にすると、サラダの味が複雑になって好きなんです。
ドレッシングはオリーブオイルと塩・胡椒と、レモン汁…は、チーズが酸っぱいので控えめに入れました。
ホックリ炊けたじゃがいもも楽しみの一つです。

銀之丞は「アロス・コン・ポリオだ」と言って喜びます。中南米にも、似たようなチキン入りの炊き込みご飯があるんですね。
以前アップしたレシピはこちらの記事に。→「イエメン風カブサ—チキンとじゃがいも入り炊き込みご飯」
おまけ。
先日のバレンタインデーは、ウチは今年は(も?)緊縮財政ということもあり、「今年は贈り物はなしにしようね」ということにして、代わりに週末に焼肉を食べに行って来ました(笑)。
チョコレートは先日作ってしまったし(→「タラのエスカロップ風&ハムとジャガイモのクリームグラタンとバレンタインの生チョコレート」)、当日も何も特別なことをするつもりはなかったのですが、一応メインには夫の好物、ハーブマリネのチキンを焼きました。
他にはカリフラワーのスープと、アスパラとマッシュルーム、ラディッシュのソテー。

ちんまり…。
私の分です。もっと小さいお皿によそえばよかった…。
何しろ上のカブサのご飯がおいしい上に、好物のレーズンチョコは作ってしまうわ、焼肉に行くわで最近体重が右肩上がり…。(^∇^;)
写っていませんが、夫にはベイクトポテトもつけました。私も少しもらいました。

せめてバレンタインらしくと、赤カブをハート形に切ってみました。
これを見た瞬間の銀之丞の笑顔が最高のバレンタイン・プレゼントでした。
なーんてね。(*^^*)
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