ロボット教室のお問い合わせは下記URLをクリックしてください。
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千葉県と東京で学習塾を開校している「ここスタディ」です
東京都と千葉県の公立入試の合格発表がありました。
少しはゆっくりしたいなと考えている生徒が多く、「合格した!遊ぼう」 なのか、
「合格した!今から高校の勉強をしよう」なのか、
この意識が、今から3年後を大きく左右するように感じています。
中学3年生の受験生が高校入試の勉強をしている間に、
中高一貫校の生徒は、すでに高1の内容を勉強しています差がついています。
高校生は中学生と違い、親に「勉強しなさい」と言われて、
勉強をするようでは、大学に合格することは、相当厳しいです
ここスタディに通っている高校生は、「高校入学は通過点でしかない」と
考えている生徒が多いのが特徴です。
ここスタディは、ヒューマンアカデミーロボット教室を開講しています
思考力や創造力などを育んでいます
ロボット教室に通っているお友達は、「ロボットは遊ぶモノ」ではなく、
「ロボットは自分で考えて作成するモノ」になっています。
すでにロボットは自己表現の一部です
ロボット教室の特徴ですが、
・テキストを読む → 読解力がつく
・ロボットが動かない → どうしたらよいのか考えるため、失敗を解決するための
論理的思考が身につく
・ロボットを動かす → ロボットを作成するため、空間把握が身につく
ロボット教室にご興味がありましたら、下記リンクから
ロボット教室の詳細を載せています
http://coco-clover.co.jp/robot.html
豊洲・八千代緑が丘・柏高柳校で学習塾を開校しているここスタディです。
来週から本格的に受験が始まります。
16日の土曜日は大学入試である共通テスト
17日の日曜日は千葉県私立高校の入試です。
この時期、子供達は「受験」というプレッシャーを感じています。
せめて家だけでも気が休まる場所にして欲しいと思いつつ、
プレッシャーに押し潰されないメンタルを身に付けて欲しいとも思っています。
考えが昭和でしょうか・・・
実は、この時期、子供以上に親が緊張したり不安になっています。
子供に不安を与えないよう受験の話しをしなかったり、
逆に、勉強のしていない時間が気になり、いつも以上に勉強しなさい。
と言ってしまいがちです。
しかし、よく考えて欲しいのですが、この時期、子供の健康を気遣ったり、
模試で点数が伸びなれば、保護者様が子供以上に悩んだりと、
すでに十分に親として、しっかりと対応しているのではないでしょうか?
「そう言われても、心配だ」と思う気持ちは十分に分かります。
ただ、この時期、受験生をもつご家庭は子供のコトが心配に思っています。
昭和生まれの頑固モノからのアドバイスは、
何かお子様に声をお掛けするときは、勉強のことよりも、
子どもの体調管理に気を付けた言動をして頂くのが良いと思います。
●「こんな夜遅くまで頑張ってるね。暖かい格好して風邪ひかないようにね。」
ぜひ、否定的な言葉を使わず 「いつも見守っているよ!」の気持ちで
お子様の受験シーズンを迎えて頂きたいと思います。
豊洲・八千代緑が丘・柏高柳で学習塾を開校しているここスタディです。
小学校や中学校の国語の授業で覚えているフレーズはありますでしょうか?
・春はあけぼの やうやう白くなりゆく山ぎは すこしあかりて・・・・
・夏は夜 月のころはさらなり、闇もなほ 蛍のおおく飛びちがひたる・・・
清少納言が書いた枕草子の一文節。1度は授業で聞いたことがあると思います。
学校の授業では、「春はあけぼの(いとをかし)」「夏は夜(いとをかし)」など、
いとをかし が隠れていると習います。
現代語訳では、春はあけぼのがイイね 夏は夜がイイね
となります。
この有名な枕草子で、仮に「いとをおかし」が隠れているなら、
日本では平安時代から文章を省略し、読み手に書き手の意図を推測させる文章を書いていたことになります。
令和の子供たちの作文を見ると主語がなかったり、「誰の何の動作なのか?」何回も読み直さないと理解できない場合が多いです。もしかしたら、清少納言のように、敢えて言葉を省いて、読み手に推測させる高度な作文を書いているのか?と思ってしまいます。
どの時代も言葉を省略することが流行の最先端かもしれません。
「ちょべりば」「MK5」「あけおめ」「ことよろ」「り」など、流行語になった言葉の多くは、省略されています。これらの流行語を作っているのは女子高生。実は、清少納言のように文才があるのではないでしょうか?
そう考えると清少納言は、平安時代のミーハーなイケイケ女子。着物の丈を短く着こなしていたかもしれません。
文章を省略して話が通じる現代の子供たちにとって、古文はとっつきにくい文章ではなく、むしろ、今に通じている文章表現なので、読みやすいかもしれません。
教科書で有名な枕草子。また違った角度から、ぜひ読んでみてください。
2021年 あけましておめでとうございます。
豊洲・八千代緑が丘・柏高柳で学習塾を開校している「ここスタディ」です。
「痒いところに手が届く」という言葉があります。
気が利くことは、日本の美徳です。
今回は気配りができる人は素晴らしい。
気配りができるようになりましょう!という話ではありません。
むしろ、子供の成長に「気配りや気遣い」はしないで欲しいという話です。
授業中の話
生徒「先生 消しゴム」
先生「うん。消しゴム」
生徒「だから、消しゴム」
先生「消しゴム??」
生徒の心の声
生徒「先生 消しゴム」・・・先生、消しゴム忘れた
先生「うん。消しゴム」
生徒「だから、消しゴム」・・・消しゴム忘れたから消せないんだよ!
先生「消しゴム??」
生徒「だから、消しゴム」・・・消しゴム忘れたから貸してよ!
と心の中では叫んでいます。
本来は、「消しゴム忘れたから貸してください」というべきです。
空気の読める大人は、勉強中に「消しゴム」といえば忘れたかな?
と推測できるので、会話が完全でなくても、消しゴムを差し出す場合があります。
この大人の「空気を読む」行動のおかげで、子供は会話が単語だけでも「通じる」と勘違いし、注意をすると「何がおかしいの?」と考え込んでしまいます
ご家庭でできる勉強方法は、まず正しい日本語で会話をすること。
日本語を正しく話させることで、日本語の文章を正しく理解できるようになります。
ぜひ2021年は、正しい日本語で会話をしてみてください。
豊洲・八千代緑が丘・柏高柳で学習塾を開校している「ここスタディ」です。
前回は「書く努力・読む努力」を書きました。
成績が伸びたお子様の勉強方法を一つだけ公開します。
1年1学期中間テスト 国語44点 英語37点
保護者様が、これではマズイと塾に来校しました。
面談を行い学習指導を伝えました。伝えた内容は下記2つ。
・読むこと
・書くこと
●書くとは、ひっ算・途中計算・英単語・英文法・漢字など勉強で紙を使う場合は、
証拠として残す作業を徹底させました。
●読むとは、国語、英語は教科書を暗唱させ、暗記するまで何十回も読み込ませました。
国語の小説では、最初は取りあえず読む・徐々に登場人物を気にして読む、
あらすじを気にして読む・最後は一語一句間違いがないように読む。
これを徹底させました。
この結果 およそ半年後のテストでは、
1年2学期中間テスト 国語85点 英語89点
国語+41点UP 英語+52点UP
できれば楽をしたいのが子供です。「効率を追い求め効果を気にしない」のも子供です。
この生徒は、読む・書くをしっかり守ったこと、それを実践した素直な性格も
成績があがった一つの理由として挙げられると思います。
何かを継続することの大切さ、これが成績UPに重要になってきます。
豊洲・八千代緑が丘・柏高柳で学習塾を開校している「ここスタディ」です。
大学共通テスト・私立高校受験まで1カ月を切りました。
冬期講習も始まりラストスパートです。
最近、生徒の言動で多いのが、すぐに「わからない」という言葉発することです。
算数・数学の授業中の会話
先生「この問題解けた?」
子供「わからない」
先生「この問題は、こう解くよ」・・・説明中
子供「わかった」
先生「この問題を解いてみよう」
子供「わからない・・・」
子供の本音を探ってみましょう。
先生「この問題解けた?」
子供「わからない」・・・考えるの面倒だな。
先生「この問題は、こう解くよ」・・・説明中
子供「わかった」・・・さっさと終わらせよう。
先生「この問題を解いてみよう」
子供「わからない・・・」・・・問題読むの面倒だな。
子供の「わからない」は「本当にわからない」ではなく、「面倒」「考えたくない」などの
理性が働いていることです。あわよくば、答え合わせを「さっさと終わらせてしまおう」
という考えも出てきます。
この適当な相槌を直すには、「わからない」という言葉が出てきたら
・なにがわからない?
・どこがわからない? と子供に解答を出すための導き方を教授します。
「答えのみ」教えて満足するのは安易な指導です。
そもそも問題文の意味が理解できていなければ、国語力の低下を心配しますが、
小学生の算数であれば、ゆっくり丁寧に問題を音読させれば、解答を出すことは可能です。
特に子供は「なんでこの答えなの?」「どうしてこの答えなの?」と聞かれると
突然解答を変えるのが続出。「答えが合っていれば正義」「答えが間違っていたら悪」
くらいに思っているのでしょうか?なんで?どうして?と聞かれると間違っていると
思い込んでいる節があります。答えがあっていても、一番重要なのは答えに辿り着く
過程。「途中式を書くのは面倒」「問題文を読むのは面倒」これらの「面倒病」を
直すことが成績UPの近道だと考えています。
ここスタディは国語に力を入れています。生徒たちの国語の成績が上がっているヒントを一つだけ大公開。
教科に関係なく授業中は、なんで?どうして?という言葉がよく出てきます。
「子供に考えさせる力」を学ばせているからです。
入会してすぐの生徒は慣れるまで大変ですが、3カ月もすれば、自分の意見を述べることができます。簡単に成績があがる魔法よりもしっかり身に付けた学力は忘れません。
国語に力をいれているからこそ、他の教科もしっかり成績を上げることができます。
こどもの「分からない」は鵜呑みにせず、なにが?どこが?と丁寧に確認していくと
多くの問題で解けることがあります。その際は、文章を音読させること。途中式は書かせること、「読む努力・書く努力」をさせて欲しいと思っています。