おはようございます
昨日は、ビルトインコンロの取り換え工事のお手伝いでヘロヘロになり・・・
(詳しいお話は⇒こちら)
母のところに行ってあげることができませんでした。
今日は、
注文した「車いすのクッション&背もたれ」が届くことになっているので、
(詳しいお話は⇒こちら)
夕方、母のところに顔を出そうと思っています。
今年の初めに母が「住宅型有料老人ホーム」に入居する際に、
結構、本を何冊か買って「介護保険」について勉強しました。
(当時のお話&「おすすめの本」は⇒こちら)
「住宅型有料老人ホーム」は、介護保険の「居宅介護」(自宅で介護するのと同じ)扱い、
今週からお世話になっている
「特養(特別養護老人ホーム)」は、介護保険の「施設介護」に当たります。
なので・・・
「利用料に含まれるもの」や「利用できる介護保険のサービス」が全く違います。
たとえば・・・
【住宅型有料老人ホーム」(居宅介護)】の場合は、
「介護保険で利用できるサービス」
① 通所介護(デイサービス)・
通所リハビリテーション(デイケア=デイサービス先でのリハビリ)など
② 訪問介護・訪問看護など
③ 福祉用具レンタル(福祉用具貸与)・特定福祉用具販売
※ 車いす・車いすのクッションやエアマットレスを借りたり、
ポータブルトイレを購入したりするときに
介護保険が使えるので、一部負担で済みます。
④ 居宅栄養管理指導(医師・歯科医師・薬剤師・歯科衛生士)
「利用料に含まれるもの(自己負担)」
① 家賃(寝具を含む)・管理費など
② その他(食費・リネンリース・洗濯・紙おむつ代など)
でした。
特養(特別養護老人ホーム)は・・・
住宅型有料老人ホームで受けられた、居宅介護サービスの適用外。
「施設サービス費」に、
日常的な介護サービスや
車いす・ポータブルトイレ・寝具類・エアマット・紙おむつ・食事用エプロン・洗濯代など
が、含まれますが、
車いす用クッションなどは、100%自己負担。(←これが一番衝撃的でした。w)
と、かなり違いがあるようです。
というわけで・・・
「介護保険」(特に「特別養護老人ホーム」について)のお勉強のやり直し!
少し前の記事にUPしました(⇒こちら)が、
「介護保険」のサービスは、
利用者(利用者家族)が勉強をして積極的に働きかけなければ、
利用できるサービスも利用しないで終わってしまう感アリ!
ケアマネージャーや生活相談員の方との話し合い(面談)でも
専門用語が出てきてわかりづらい。
(その都度聞けばいいのでしょうが、それもね・・・)
個人的には・・・
施設を利用させていただくにあたって、
多少なりとも勉強をして最低限の知識を持つことは必要だと思っています。
で・・・
こんな本を購入して勉強中
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これ1冊でわかる特別養護老人ホーム改訂版
1,650円
Amazon |
《内容紹介》
「告発型ではなく橋渡し役」を基本スタンスにする市民オンブズマンが、
20年の活動の中でまとめた特養利用のガイドブック。
常に介護が必要な人を対象にした特別養護老人ホーム(特養)は、
全国で約10,000施設、57万人が暮らす最大の介護施設。
施設によって特色や違いはさまざま、入居してから後悔しないために、
「最期まで自分らしく暮らす」ために、事前に知識と情報を得る最適の入門書。
「介護を受けながら施設で暮らす」ことを考える1冊!
タイトルの通り、
「特別養護老人ホーム」に特化した本で、
2016年6月に初版発行された本の改訂版が、最近発売になりました。
介護保険は数年に一回見直しがあるし、介護を取り巻く環境は日々変化しているので
新しい情報が掲載されているもののほうが良いと思っています。
読みやすくわかりやすく書かれていると思います。
従来型・ユニット型の違い(介護に対する考え方がそもそも違うんですね)などが
詳しく書かれていて、理解できたのが嬉しい!
自治体によってサービス内容が若干違う部分もあるので、
「こういう手続きが必要!!」と書いてないのが、介護関係の本の特徴なのかなぁ・・・
一番知りたいことが具体的に書かれていないのは、どの本も同じですね。(苦笑)