コーチング1グループ発達障害ブログ -4ページ目

コーチング1グループ発達障害ブログ

LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。

 

 

 

今回は、知的障害の傾向がある小学5年生の算数の授業をご紹介します。

 

口笛ポイントてへぺろ

Kくんは、言語理解/知覚推理/ワーキングメモリー/処理速度のうち、特に知覚推理が低く、漢字の読み書きから、図形や絵の理解、問題文から必要な情報をみつける力が特に苦手です。

 

今回は、「グレーゾーンの子どもに対応した算数ワーク 初級編1」の20までのかずをやっていきました。

 

これまでの授業では、1~9までのたしざんとひきざんを扱っていたので、指を使って問題を解いていました。

しかし、10以上のかずになると、指を使って数えるのは大変です。

そのため、10以上のかずの計算は、いままでとやり方を変えて計算をしなければなりません。

 

ここに10~20までのすうじがあります。

10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20

 

まずは、10~20のすうじを、10+○として考えます

 

たとえば、

10と1で11

10と2で12

10と3で13

:

:

 

このように考えることによって、

10、11、12、13…と数が増えても、10の固まりで考えるので、計算を楽にすることができます!

 

 

お子様の学習相談はこちらから!

 

 

 

 

 

 

 

今回は、自閉症の中学1年生Aさんのソーシャルスキルトレーニングをご紹介いたします。

 

Aさんは自閉症(ASD)とADHDも合併しているお子さんです。

 

ADHDの人は、自己肯定感や自尊心が低くなりやすいと言われています。

その理由は、2つあります。

ひとつは、ADHDの特性で、動き回ったり騒いだりして自分でもどうにもならない行動で、他人から叱責されることが多くなるからです。

ふたつめは、ADHDの人は、自己肯定感や自尊心を司る脳の神経回路が機能しづらいからです。

この自己肯定感や自尊心を司る脳の神経回路は、脳の快・不快の反応を示す"報酬系"の回路と同じ脳の領域とされています。

 

今回のソーシャルスキルトレーニングは、Aさんの抱えている問題を一回外に出し、その問題がどのくらい大きいのか、深刻なのかを自分自身で評価してみました。

Aさんは、自分自身のことを、怠け者だからもっと頑張らなくてはいけない、と思いこんでいます。

このままでは、自己肯定感が下がり続けるループから脱することはできません。

 

いったん今そのように感じている自分をありのまま受け入れられれば、次に何をすればいいか、問題の解決方法が少しづつ見えてくることと思います。

 

次回も、引き続きじっくりこの問題に取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

今回は、小学6年生Kくんのソーシャルスキルトレーニングをご紹介いたします。

 

ポイント

Kくんは特性上頭の中で考えたことが聞く、読む、等相手側の情報を入れるより優先される為、理解力はあっても問題そのものの取り組みと会話のキャッチボールが一方的なお子さんです。

 

そのため、Kくんには、ルールや他人の話を聞かずに自分の主張を押し通す、といった癖があります。

きちんと自己主張ができるのは大切なことですが、ルールを守ることや周りの人の意見を聞くことも同じくらい大切なことです。

 

今回は、「SSTワークシート 社会的行動編」を使用しました。

5 みんなで決めたこと

 

あるクラスでは、みんなで給食当番の約束を決めています。

給食当番は、

①はくいを着たらせっけんで手を洗う

②みんなで協力して運ぶ

というものです。

しかし、Aさんが給食当番になった時、Aさんは「めんどうくさいし、手あらいはやらなくていいか」とつぶやき、手を洗いませんでした。

次の日も「まあ、いいか」と手あらいはしませんでした。

 

 

このAさんの行動についてKくんはどう思うか聞いてみると、

「少しぐらい汚くても気にすることはない」

と答えました。

 

みんなで決めたことは自分も賛成したのだから守りましょう、という先生の話を聞かずに、

給食当番がせっけんで手を洗うことは必要なのか、という主張を最後まで押し通す結果となりました。

 

Kくんは話し合いの場では強いですが、私はもう少し相手の気持ちを考えた思いやりの心を持つ必要があると思っております。

 

次回は、相手の話を踏まえた上での会話を練習していきたいと思います!