コーチング1グループ発達障害ブログ

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LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。

発達障害のお子さんの中には聴覚過敏に悩んでいる子も多くいらっしゃいます。

聴覚過敏とは、普段は何気ない音や人が話している声が大きく響いてうるさいと感じる症状のことです。

※聴覚過敏のお子さんは、学校の教室などでクラスメイトの話し声が気になって常にストレスにさらされているため、イヤーマフの着用をおすすめします。

 

というわけで本日はそんな中学1年生のAさんのソーシャルスキルの授業をご紹介します。

 

ポイント

Aさんは、小学校低学年のある時から教室がうるさく感じるようになりました。

Aさんにとって他の子の話し声がうるさいと感じるため、教室の中でうまくコミュニケーションがとれずに悩んでいます。

 

放課後一緒に帰ろうと誘われても一人で帰りたいから断っているため、クラスの子と距離を縮めるのが難しいです、、、笑

 

 

家の中では話し声はうるさく感じないということなので、

教室という環境に適応することができればなにも問題ありません。

 

聴覚過敏の原因は、ストレスが影響しているとも言われています。

これからAさんが快適な中学生活を送るためにも、なにがストレスなのかを見極めていく必要があります。

 

次回の授業では、Aさんの話しを聞きながらストレスの原因をじっくりと探っていきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

発達障害には、視覚情報を処理するのに時間がかかる、という特性があります。

発達障害のお子様がすべてそうであるというわけではありませんが、

そんな悩みを抱えるお子様も多いのではないでしょうか。

 

というわけで本日は、処理速度の特性をもつお子様のプログラミング授業の様子をご紹介します!スター

 

 

 

PCポイントPC

 

中学2年生のAくんは毎週プログラミングの授業にきています。

 

Aくんはキーボードでローマ字入力をするとき、

まずキーボードをみて、アルファベットの場所を探して、文字を打ち込む、

という動作のひとつひとつに人生で初めてパソコンに触ったときのような労力を使います。

 

 

この日は、スクラッチでレーシングゲームを作ってみました。車

 

最初にペイントエディターの筆で道路のふちを描き、画面上にコースをつくります。

道路の両側に色を塗り、コースが完成したらこれを「コース1」と名付けます。

 

次にコース1を複製してコース2をつくります。

コース2は上下反転させてコース1とつなげます。

 

コース1とコース2を交互に表示して画面を下にスクロールさせることによって、

レーシングカーが動いているようにみせるプログラミングです。

 

Aくんはテキストをみながら順調に進めていましたが、

コースを反転する時、反転するボタンが古いテキストに書いておらず、

どこにあるかわからなくてゲームの作成に行き詰ってしまいました。

 

しかし、画面を隅々まで探してみると、違うページに反転ボタンがあることに気が付きました!

その結果、無事コースを反転することができ、次の工程に進むことが出来ました。

 

 

プログラミングは、問題や課題があることに気づき、その問題の解決策を考え実行し、解決することができる能力

すなわち問題解決能力の学習に役立つのです。

 

今日の経験は、次の授業でも生かしていきたいと思います!

 

 

 

お子様の学習相談はこちらから!

 

 

 

 

発達障害のお子さんは、文章の読み間違えや途中の計算ミスをしてしまうことが多々あります。

その原因のひとつは、処理速度が低いといった特性にあります。そのような特性を持っている場合、視覚情報処理機能が困難であるため、音読や黙読がうまくできない、暗算が苦手、といった傾向があります。

 

今回はそういった問題を抱える小学4年生の女の子Kさんの算数の授業の様子をご紹介します。

 

 

ポイント

今回はかけ算の「1桁の数×2桁の数」と、「3桁の数×2桁の数」を計算をしていきました。

計算のポイントとしては、2桁どうしのかけ算だと間違えやすいので、

 

例)24×33=8×3×33=8×99=792

 

という風に2桁の数を1桁の数×1桁の数に直す等、簡単な計算で解けるように工夫をしました。

 

Kさんは特性上、情報処理に時間がかかり、集中力が切れやすいため、集中力が切れそうになったらすぐに休憩するようにしています。

また、Kさんは算数が好きで意欲的に取り組んでいる非常に頑張り屋さんなので、計算ミスをしても「ダメ」と言ったり、バツを付けるのではなく、「惜しい」「途中まであっているから大丈夫」などと励ましながら言うように心がけています。

 

今回の指導では、筆算の工夫の仕方についても行いました。

別解も教えることで、考えてみたりすることで同じ問題に出会ったときに必ず正解できるよう、これからも授業を続けていきます。