<イメージをつけて覚えやすく!> | コーチング1グループ発達障害ブログ

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LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。

発達障害のお子さんの中には、漢字や記号などを覚えることに

苦手を持っているお子さんもいますあせる

こういったお子さんの多くは、何度も書いたり見たりするだけでは覚えられないので、

それぞれの意味や、使い方、絵などの他の情報を結び付けるなどして、

イメージをつけてあげると覚え易くなりますびっくりマーク

 

今回はそんなイメージ付けで不等号の使い方を覚えることに成功し

Bくんの指導の様子をご紹介しますウインク

 

チューリップポイントチューリップ

 

不等号とは、算数や数学でも用いる記号の一つで、

右と左の量に違いがある時に、どちらの方が大きいかを示す時に使う記号です。

Bくんは、はじめは不等号という記号が何を表しているのかが理解できておらず、

不等号の問題が出てきた時には、向きを気にせずに適当に答えてしまっていましたショック

まずは不等号という記号が大きさの違いを表していることや、使い方について説明を行いました。

説明を聞いて、不等号の表している意味については理解してもらえた様子でしたが

今度は不等号をどの向きで書くべきかが分からなくなってしまい、手が止まってしまいました。

 

そこで、今度は不等号の意味と使い方が一緒に覚えられるよう、

印象に残りやすいような絵を描いて説明をしましたカラーパレット鉛筆

絵から視覚的に不等号の意味やイメージを得たことで、

記憶に残り易くなり、不等号を使いこなせるようになりましたスター

 

 

コーチング1では、お子様一人一人の特性に合わせた指導を行なっています。

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