発達障害のお子さんの中には抽象的な概念の
理解が苦手なお子さんがいます![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
特に、算数に出てくる「=」の意味を理解できていないお子さんが多く、
このことが中学校に入ってからの数学の理解に影響してしまいます![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
今回は抽象的な概念の理解が苦手なBくん(中1)への数学の授業の様子をご紹介します。
![花](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/663.png)
![花](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/663.png)
Bくんは、小学校の頃から算数に苦手意識がありましたが、
計算問題だけは問題なくこなすことができていました。
しかし、中学校に入り方程式の理解ができず、
そこから授業についていくことができなくなってしまいました![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/640.png)
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/640.png)
実際に一緒に方程式の問題に取り組んでみると、
Bくんの中に=の左辺と右辺を同じ値にしなければならないという意識がなく、
そのせいで方程式の仕組み自体が理解しきれていないということが分かりました![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
Bくんには=の意味を説明しましたが、「右辺と左辺の値が同じになるようにする」
ということのイメージがし辛いようで、なかなか理解してもらえませんでした![赤ちゃん泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/606.png)
![赤ちゃん泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/606.png)
そこで、こんどは「=」を天秤に例えて、常に水平を保ったまま
xの値を求めるためにはどうすればよいのかを考えてもらいました![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
天秤に例えることで、左右の値が同じである必要性が理解しやすくなり、
また、難しい方程式からパズルのような問題に変わったことで、
それまでよりも楽しく取り組むことが出来ました![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
また、天秤で答えを求めることが出来るようになってからは、
普通の方程式でも問題なく取り組むことが出来、
今まで納得できなかった移項の意味も理解することが出来ました![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
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