<かけ算はこう教える!計算の意味がわかる指導> | コーチング1グループ発達障害ブログ

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発達障害のお子さんの中には、計算の意味の理解が苦手なお子さんがいますあせる

そういったお子さんは、計算問題は解くことができ爆  笑ても、

文章問題になると、何算を使うのかということの判断ができず解くことができませんガーン

 

今回は、計算の意味の理解に苦手のあるお子さんへの

掛け算の指導のご様子をご紹介しますびっくりマーク

Aくん(2年生)は、計算式を解くときに頭の中で行う作業と、

文章問題の内容とを結びつけることができず

文章問題を理解するまでにかなり苦労しましたあせる

2年生になり、今度は新しく掛け算を習うことになりますが、

このままでは掛け算の意味の理解ができるかどうか不安だったため

コーチング1で学校の授業よりも少し早めに掛け算の学習を始めることにしましたニコニコ

 

通常、かけ算の指導は『九九の暗記』から入ることが多いですが、

今回は意味をしっかりと理解してもらうため、九九の暗記は後回しにして、

まずは足し算で式を作ってもらい、その式を掛け算の表記に直すという

練習をおこないましたルンルン

また、掛け算の式を作ってもらう際には、毎回必ず「○個の塊が×□個あるよ」

と意味を確認しながら式を書いてもらうようにし、

問題の内容と式の意味が正しく結びついているかどうか確認を行いましたキラキラ

 

この方法をとることで、Aくんには掛け算の意味を

しっかりと理解してもらうことができましたラブラブ

それだけでなく、問題文の内容に合わせてかける数とかけられる数を正しく選び、

問題文の内容に合った式を立てることができるようになりました100点

 

コーチング1ではこのようにお子さんお一人お一人の特性に合わせた指導を行っています。

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