つまらない話
さまざまな国の人と出会うと、とてもおもしろいが、やや親しくなると今度は、表面上は同じように見える人間の、小さな違いが気になる。そして、そうした些細な違いこそが、簡単には変えられない深い違いであることに気づくことがしばしばである。
ときどき、西欧人の気質について知ろうとして、あてどもなくgoogle検索を行うことがある。そんなときよくお世話になるのが、国際結婚している人々のブログ。もちろん西欧人といってもひとくくりにできるわけではないが、それにしても、いちいち他人に語ったりしないような卑近なこと、言うなれば異文化の素性を知るのに有効である。よその家庭のことでも、一緒に笑いたくなるような、そんなおもしろい旦那さんの話を書いている日本人女性がいたりして、興味深い。
ところで、ふと思った。。。
国際結婚というのは、それだけでブログテーマとなってしまうのか? と。
まるで、留学のように、海外旅行のように、外国語学習のように…
「国際」というだけで、話題性が生まれるのだろうか。
たしかに、同国人同士の結婚は、あまりブログテーマにはなりにくいのに対し、国際結婚というだけで、話題性がある。でも、おかしな話だ。。。じつはブロガーたちは「国際」については書いているが、「結婚」については書いてはいないのではなかろうか。たしかに配偶者の話は出てくるが、それは「国際」の話にとどまる。それなのに国際結婚などというテーマでブログを括るとはおかしくないか?
いや、ブログというのは結局中身のないものだから、実体のないレッテルを貼ってもべつにかまわない。とはいうものの、国際結婚というのが何か一つのレジャーやホビーやコミュニティのように扱われているは日本だけの話だろうか。あと300年もしたら、国際結婚というブログテーマはなくなるのではないだろうか。いまでさえ、ハーフという言葉がぴんとこなくなった。XX人の母親とYY人の父親の間に生まれた子供としか言いようがない。