C'est bon は「美味しい」だけではない
フランス語で「美味しい」は C'est bon.
「美味しくない」は否定にして Ce n'est pas bon.
「まずい」は C'est mauvais.
けれど、どれも食べ物だけに使うわけではない。
C'est pas bon !
たしか「それはだめよ」という意味でも使うはず。
1ユーロ立て替えてくれた友だちに、たまたま2ユーロ硬貨しかなかったために2ユーロ渡したら、C'est pas bon ! と言って受け取ってくれなかった。
同様、C'est bon ! も「結構です」「OKです」という意味で使うはず。図書館で本を返すと、図書館員が C'est bon と言って笑顔を返してくれた。
一昨日パーティのあとワイングラスを洗っていたとき、後輩の方が洗ったグラスを手にいっぱい持って運ぼうとしたら、上役の方が後輩の方に「お盆に載せたほうがいいよ」と言ったので、駄洒落好きな私は調子に乗って C'est pas bon ! などと後輩の方に向かって言ってみたのだけれど、C'est pas bien だねと上役。あげくに、C'est pas bon じゃ「美味しくない」になっちゃうよと言われた。
私はそうは思わなかったけれど。
まあ、地方によっても違うし、タイミングやイントネーションによっても違うし、第一言葉遊びだったし。
どうでもいいか。
とりあえず、C'est bien と C'est bon の違いを述べてみると、
C'est bon はもともと形容詞なので、
juste, exact, correct, vertueux など、正しいか正しくないかというときの「正しい」
approprié, adapté, valable など、ふさわしいかふさわしくないかというときの「ふさわしい」
agréable, excellent, remarquable など優れているか優れていないかというときの「優れている」を意味する。
このほか bien と重複するが、satisfaisant の意味で「結構だ、満足なほどだ」を表しうる。
C'est bien はもともと副詞で、形容詞的な用法として用いられ、
satisfaisant, parfait のように「満足、完璧」を表す。
おそらく両者はこの satisfaction に関わる表現においてやや重複するようにみえるのではなかろうか。話し手の発話レベルでの同意が bien で、話し手の価値判断レベルでの肯定的な評価が bon だと思う。
が、上記の訳語は一応 Petit Robert に依っているが、訳語の充て方や分類、そして分析はかなり我流。
また機会をあらためて詳しくより正確に書けるように勉強したいと思う。
「美味しくない」は否定にして Ce n'est pas bon.
「まずい」は C'est mauvais.
けれど、どれも食べ物だけに使うわけではない。
C'est pas bon !
たしか「それはだめよ」という意味でも使うはず。
1ユーロ立て替えてくれた友だちに、たまたま2ユーロ硬貨しかなかったために2ユーロ渡したら、C'est pas bon ! と言って受け取ってくれなかった。
同様、C'est bon ! も「結構です」「OKです」という意味で使うはず。図書館で本を返すと、図書館員が C'est bon と言って笑顔を返してくれた。
一昨日パーティのあとワイングラスを洗っていたとき、後輩の方が洗ったグラスを手にいっぱい持って運ぼうとしたら、上役の方が後輩の方に「お盆に載せたほうがいいよ」と言ったので、駄洒落好きな私は調子に乗って C'est pas bon ! などと後輩の方に向かって言ってみたのだけれど、C'est pas bien だねと上役。あげくに、C'est pas bon じゃ「美味しくない」になっちゃうよと言われた。
私はそうは思わなかったけれど。
まあ、地方によっても違うし、タイミングやイントネーションによっても違うし、第一言葉遊びだったし。
どうでもいいか。
とりあえず、C'est bien と C'est bon の違いを述べてみると、
C'est bon はもともと形容詞なので、
juste, exact, correct, vertueux など、正しいか正しくないかというときの「正しい」
approprié, adapté, valable など、ふさわしいかふさわしくないかというときの「ふさわしい」
agréable, excellent, remarquable など優れているか優れていないかというときの「優れている」を意味する。
このほか bien と重複するが、satisfaisant の意味で「結構だ、満足なほどだ」を表しうる。
C'est bien はもともと副詞で、形容詞的な用法として用いられ、
satisfaisant, parfait のように「満足、完璧」を表す。
おそらく両者はこの satisfaction に関わる表現においてやや重複するようにみえるのではなかろうか。話し手の発話レベルでの同意が bien で、話し手の価値判断レベルでの肯定的な評価が bon だと思う。
が、上記の訳語は一応 Petit Robert に依っているが、訳語の充て方や分類、そして分析はかなり我流。
また機会をあらためて詳しくより正確に書けるように勉強したいと思う。