通常7度以上の寒暖差になると体調に影響するといわれており、寒暖差の激しい時期は、体調への影響も考慮する必要があります。

 

そこで、衣類の重ね着などで体温調整をすることはもちろん、シャワーで済ます入浴は避けて、しっかり湯船に浸かって、身体の中からしっかり温めることが大切です。

 

また、自律神経への負荷が大きくなるため、何より「睡眠」が大切です。

忙しい中でも最低6~7時間は眠る時間をとるようにしましょう。

夜更かしを控えて規則正しい生活で体調管理を…!

膵臓から分泌されるインスリンは血液中のブドウ糖を取り込む働きをする唯一のホルモンです。

インスリンが分泌されているにもかかわらず、血糖値が下がりにくくなる状態のことを「インスリン抵抗性」といいます。

この「インスリン抵抗性」によって、血糖値が下がりにくくなっている状態になると体は膵臓からインスリンをより多く分泌させて血糖を下げようとします。

この時、血液中のインスリン濃度が高い状態になり、「高インスリン血症」になります。

 

多少インスリン抵抗性によって血糖値が下がりにくくなっていてもインスリンを多く分泌することで補っていることで血糖値はそれほど高くないため、糖尿病と診断されにくい場合があります。

 

しかし、「高インスリン血症」が続くと肥満になるだけでなく、2型糖尿病の発症や交感神経が緊張して、血液中のナトリウム濃度も高くなることで血圧が上がりやすくなります。

さらに懸念することは、血中のインスリン濃度が多すぎると、細胞増殖や成長を促進するIGF-1が活発になるため大腸がん発症リスクが高まることとされています。

 

このインスリン抵抗性による高インスリン血症は肥満を解消したり、適度な運動を習慣づけることで改善できるとされています。

 

インスリン抵抗性の解消は大腸がんの予防につながりますので、食べ過ぎのみならず身体を動かすことも視野に入れて意識してくださいね。

私たちは通常日中起きて活動し夜眠るといった地球自転周期に合った24時間のリズムで生活をしています。

これを「サーカディアンリズム」といい、睡眠と覚醒、ホルモン分泌、血圧、体温調節など私たちの大切な生理機能のほとんどはこのサーカディアンリズムを持ち、24時間のリズムで変動しています。

 

サーカディアンリズムは24時間より少し長く、毎日リセットしないと少しずつ地球の自転とのズレが生じ、体調不良を招いてしまいます。

 

例えば、窓のないような部屋に閉じこもっていると、やがて体内時計は昼夜逆転してしまい「気力が出ない」「昼間なのに強い眠気が起こる」などの変調をきたすのです。

 

体内時計が乱れると、血圧の日内変動が乱れ、夜間の血圧が通常より高くなったり、心筋梗塞や脳卒中のリスクも高くなります。

さらに、不眠だけでなく、がん、感染症、代謝疾患や精神疾患など様々な病気の引き金になるので、サーカディアンリズムは日々調節して健康管理に役立てください。

 

サーカディアンリズムを整えるためには、曇りの日でもよいので朝に太陽の光を浴びることです。

これだけでも24時間にリセットでき、体調を崩しにくくなりますよ。