「副腎疲労」という言葉をご存じですか?

 

あまり聞きなれない言葉ですが、文字通り副腎という臓器が疲弊してしまっていることを言います。

 

副腎は、左右の腎臓の上にある、そら豆大の臓器で、副腎皮質ホルモンやカテコラミンなど、生命や血圧を維持するために欠かせない大切なホルモンを分泌する臓器です。

 

この副腎から分泌されるホルモンは血圧、血糖、体の水分、塩分量などを一定に保ち、体調を維持する重要な働きがあります。

 

副腎が疲弊し機能低下してくると、食欲不振、集中力の低下、無気力、吐き気、下痢などが起こり、副腎ホルモン機能低下によって、低血圧や低血糖などの症状が出てきたり、アレルギーや自己免疫疾患、性欲の減退、PMS(月経前症候群)、更年期障害などを引き起こすことがあります。

 

副腎疲労の原因は、圧倒的にストレスと考えられています。

人はストレスが加わると、副腎からコルチゾールというホルモンを分泌します。

コルチゾールは抗ストレスホルモンともいわれ、ストレスがかかった時それを超えるまで対抗する、いわば「頑張るホルモン」です。

 

ストレスが続くことによりホルモンが過剰に分泌し続けたり、不安定になると副腎が疲弊してしまい、それに伴う不快症状が現れるようになります。

 

夜間はホルモンの分泌が活発になる時間のため、夜更かしや睡眠不足などをしていると休息が取れないためホルモンの分泌量も減り、副腎に疲労が蓄積することで機能低下していきます。

 

特に、23時~2時は成長ホルモン分泌するゴールデンタイムなので、この時間を起きていることはかなり副腎に負担をかけてしまうということになります。

副腎疲労が重なると、ストレスを緩和させるホルモン(コルチゾール)の活性が弱くなりますますストレスをため込む体質になってしまいます。

副腎疲労を蓄積させないようにしましょう!

副腎疲労から抜け出るには、正しい睡眠と、不足している栄養素の補給が最も重要です。

貧血の原因は体内に酸素を運ぶヘモグロビンの働きが低下することで起こります。

酸素と栄養が体の隅々に行き渡らないため、貧血の人に冷え性、低血圧、生理不順、便秘が多いのもこのためです。

 

貧血と言えば息切れめまい体が重いなどの深い症状で知られていますが、

補うにはホウレンソウやレバーが思い浮かぶのではないでしょうか?

 

しかし、鉄分が体内にたくさんあっても、貧血が改善されないケースがあります。

鉄だけではヘモグロビンの合成ができず、セルロプラスチンというたんぱく質が必要で

この物質を作るには微量ミネラルの銅が必要となります。

鉄分補給しても改善が思わしくない方は、銅を含む食事を試みるのもよいと思います。

 

ミネラル成分のは、魚介類、肉類、豆類に多く含まれています。 牡蠣をはじめとする、いかやたこなどの軟体動物やえびなどの甲殻類の血液では、ヘモグロビンの代わりに銅を含むヘモシアニンというたんぱく質が、酸素を運搬しています。 そのため、魚介類にはが多く含まれているのです。

ストレスがかかると身体はあらゆる栄養素を動員して対抗します。

特に精神的なものや化学物質の侵入にはミネラルやビタミンが多く消耗します。

ストレスが慢性的に繰り返されると、たちまちミネラル欠乏状態になり、さらに

ストレスの弊害を助長するといった悪循環に陥ってしまいます。

 

ストレスに弱くなったなと感じたらミネラルの補給を積極的にしてくださいね!

ただしミネラルと言っても色々ありますので、あなたに合ったものを探し出すのが

先決ですよ!