結論から申しますと、「腸内環境と熱中症」には大きく関連性があります。

 

普段私たちの腸には腸管バリア機能といって腸内の毒素を体内臓器に入れない様機能しています。

ところが、急に体温が上昇するとこの腸管バリアがちゃんと機能しなくなり、腸の外へ毒素が流出することで各臓器に炎症が発生し、ひいては熱中症も引き起こすと考えられています。

 

肉、乳製品などの高脂肪食や、アイスクリームやジュースなどの取り過ぎにより悪玉菌が優勢になり腸内環境を悪化させると、その他の部位に炎症を起こさせ、発熱症状(風邪様症状)や熱中症の原因にもなりますので注意しましょう!

 

暑い季節ですので気持ちはわかりますが、おなかに優しい食事を心がけてくださいね。

 

新型コロナは、ワクチンの接種有無に関わらず誰でも感染する可能性があります。

作年までは、病院にかかってもカロナールやロキソニン、トラネキサム酸や咳止めなど一般の風邪の随伴症状に対するお薬しか処方されませんでしたが、2022年12月より「ゾコーバ」というシオノギの国産抗ウイルス薬が処方されるようになりました。

 

発症後72時間以内に服用することで、ウイルスの量も著しく減少することも確認されており、回復力も高いとのこと。

 

但し、すべての病院で処方されるというものではなく登録された医療機関に限られます。

 

ちなみにお薬に関しては現在、国の補助があるため無料ですが、2023年9月30日以降は3割負担者で約15000円ほどかかります。

 

【参考】 兵庫県ゾコーバ登録医療機関

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/documents/zokobaourokukikan.xlsx

 

日本は高温多湿で熱中症が発症しやすい地域でもあります。

作年のデータによると、熱中症で救急搬送された人は7万人以上。このうち一番多かったのは住居にいた人でした。

 

理由は、室内では湿気や熱気がこもりやすく、思っているよりも急に室温が上がってしまう場合があり、それに自律神経が対応しきれないことによります。

 

通常体温が上がり過ぎた場合、自律神経の働きで末梢血管を広げ、皮膚の末端に血液を送り込むことで、熱を放出し体温調節を行うのですが、自律神経の乱れなどがあると体温調節がうまく行えず、身体に熱がこもり熱中症になるリスクが高まります。

 

自宅では部屋全体の温度差をできるだけなくす工夫をしましょう。