結論から申しますと、「腸内環境と熱中症」には大きく関連性があります。

 

普段私たちの腸には腸管バリア機能といって腸内の毒素を体内臓器に入れない様機能しています。

ところが、急に体温が上昇するとこの腸管バリアがちゃんと機能しなくなり、腸の外へ毒素が流出することで各臓器に炎症が発生し、ひいては熱中症も引き起こすと考えられています。

 

肉、乳製品などの高脂肪食や、アイスクリームやジュースなどの取り過ぎにより悪玉菌が優勢になり腸内環境を悪化させると、その他の部位に炎症を起こさせ、発熱症状(風邪様症状)や熱中症の原因にもなりますので注意しましょう!

 

暑い季節ですので気持ちはわかりますが、おなかに優しい食事を心がけてくださいね。