日本は高温多湿で熱中症が発症しやすい地域でもあります。

作年のデータによると、熱中症で救急搬送された人は7万人以上。このうち一番多かったのは住居にいた人でした。

 

理由は、室内では湿気や熱気がこもりやすく、思っているよりも急に室温が上がってしまう場合があり、それに自律神経が対応しきれないことによります。

 

通常体温が上がり過ぎた場合、自律神経の働きで末梢血管を広げ、皮膚の末端に血液を送り込むことで、熱を放出し体温調節を行うのですが、自律神経の乱れなどがあると体温調節がうまく行えず、身体に熱がこもり熱中症になるリスクが高まります。

 

自宅では部屋全体の温度差をできるだけなくす工夫をしましょう。