1977年スターウォーズエピソード4公開の年。
その2年後に生を受けたわたしですが、
これまでスターウォーズという作品には、興味と縁がありませんでした。
もちろんTVで幾度となく放映されていたこれまでのスターウォーズは
チラリと見た記憶はあります。(おそらくエピソード4)
でも、今までスターウォーズってちょっと女性がとっつきにくい世界だと思っていました。
ちゃんと見ようと思ったことがなかったんです。
スターウォーズをまともに見るまでのわたしの、スターウォーズに関する知識は以下の通りです。
☆宇宙を舞台にした戦争もので、光る棒状の武器を使って戦っている
☆おかしな宇宙人やロボットなどのキャラが出てくる
(けむくじゃらのチューバッカの印象だけは強くある。
R2D2、C3POの名前はわかるが、何をするロボットなのかは知らない)
☆レイア姫が、髪型が両サイドぐるぐる巻きってことだけは知っている。
☆ダースベイダーは黒い仮面をかぶってて、呼吸音しか出ない悪役。(と誤って解釈)
そしてストーリーは見事に何もわからない状態でした。
なぜか、チューバッカとソロ(正確にはわたしは、ソロの存在も消していた)をパイロットに雇い
砂地の星を宇宙船で飛び立つというシーンを朧げに記憶していただけ。
もちろん主人公の名前も忘れている。
このおそろしくクリアな状態を知った、オットの上司(スターウォーズ大好き)が
わたしに、スターウォーズを1から6まで順に見ることをすすめてくれたのでした。
(っていうかわたし、ある意味実験台ってことですね)
ネタバレがありますので、エピソード3をこれから見るのを楽しみにしておられる方は
見ないようにお願いします。
そして、わたしのように、スターウォーズを一度も見た事がない珍しい方がいらっしゃったら、
作品を楽しめる機会が奪われますので、見ない方がよろしいかと思います。
~そして、8月20日 土曜日~
暇だったので、上司から借りてきたDVDを何気なく見る事に。
エピソード1
R2D2が、修理ロボットの生き残りであることを知る。
C3POが、アナキン作だと知る。
幼少時代のアナキンが可愛い上に、ポッドレースの操縦の腕に興奮する。
(わたしはF1が大好きなので、レースのシーンは単純に楽しかった)
また、ダースモールが死んだ前後で「シスは2人一組で行動する」という台詞があり、
「ふーん。じゃあこの人の代わりがダースベーダーってことー?」と素直に質問したので
「・・・まさか・・・何もしらんの??じゃ、黙っとくわ」とオットに笑われる。
エピソード2
成長したアナキンの無鉄砲な振る舞いにイライラする。
特にパドメと秘密のいちゃいちゃシーンは、「立派なジェダイになってからにすれば?」と感じる。
やたら鋭い目つきをしてるなあとは思いながらも、天性の力を持て余してのことなのだろうと解釈。
ここまで見終わった時点で、時刻は22時20分。
そこで私は言いました。
「今から映画館へ行けば、レイトに間に合うね」と。
オット・・・「それ、マヂで?そりゃ今すぐ予約したら間に合うっちゃ間に合うけど、F1の予選は?」
わたし・・・「なんとかギリギリ間に合うんじゃない?」
そうしてノーメイクだったにも関わらず、映画館に急いだところ、
なんとか予告上映中に座席に着く事ができました。
この勢い、フツーじゃない。w
エピソード3
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・
この字幕・・・本日3回目・・・とか思いながら大スクリーンの迫力にワクワク。
2でいちゃついて結婚したと思ったらアナキン子供作ったのか・・・
(最近、F1の佐藤琢磨に子供が生まれるとカミングアウトされ、
かなりショックを受けたばかりのわたしは、その姿がダブり、
「志なかばで子供って・・まぁ幸せそーだけどアナキン大丈夫?」との見解)
案の定、子供&その母であるパドメ絡みでアナキンの心が乱される展開に。
だけども、アナキンが・・・あのアナキンが・・・・・
えーーーーーーーーあのダースベーダーに???
↑ここで驚いたのは、劇場でわたしただ一人だったかな・・・たぶん・・・そうだよね・・・
さらに。パドメが宿していた子供は、男の子だろうという予想をしていたわたし。
双子?
男の子と、女の子?
男の子がルーク、女の子がレイア。
・・・レイア!!レイアってあのぐるぐる頭のレイア??
あのぉ。レイアってわたし、主人公の男の人が恋仲になるどっか別血縁の姫かと思ってたんだけど?
もしかして・・・兄弟ってこと?
帰り道、あまりの驚きっぷりをオットに面白がられました。
(ちなみにF1の予選には少々遅刻しましたが、追っかけ再生でちゃんと見ました。)
~8月21日 日曜日~
夜更かしが過ぎたので、昼過ぎから始動です。
エピソード4
これが、今までTVで見たことがあったエピソード4だと気づくまで時間がかかりましたが、
記憶のあったシーンの背景がわかり、すんなりと受け入れることができましたし、
それぞれのキャラクターの個性も楽しく見る事ができました。
が!!!ここで。
まさかこの週末でエピソード6まで見ると思ってなかったので
オット、6を借りてきていません。一大事。
急遽、近隣TSUTAYAを大捜索し、2軒目で見つけて確保。
エピソード5
ヨーダがすごいジェダイであったことは既に前作までの流れで知っているため、
ヨーダを探しに行った惑星ダゴバでヨーダをヨーダと思わないルークが
ヨーダを目の当たりにしてびっくりするシーンなどはあまり新鮮には感じない。
さらに、ヨーダに命じられてルークが洞窟に入り、
ダースベイダーとルークをつなげて、暗につながりがあることを含ませたようなシーンも、
「だから親子なんだってばー」って思いながら見ているので、
悪の象徴と、親子を匂わせるなものなんだろうなとは思うが、
わたしにはあまり効果的な演出とはなっていない。
そして遂に来た親子対決。
窮地に追い込まれたルークが助けを呼んだのはレイア。
やはり双子なのね・・・感じるものがあるのね。
オットはだいたい知ってたみたいだけど、
ソロが固まったまんまの中途半端な感じで5は終わる・・・ので間髪入れずに6を見る。
エピソード6
考えてみたら、6でやっと、ルークはダースベイダーが父であることをはっきりと知る。
さらにレイアが実の妹であることを知る。
ソロもルークがレイアの兄であり、レイアは自分を愛していると知り、一安心。となるのだけども
わたしは全部知っていたよ・・・ということになるのです。
(そういう意味ではこの時系列鑑賞は損をしていますよね。)
だからといって、作品がつまらなかったわけではないんですけどね。
つまんなかったら、2日で見るわけないですよ。w
ただ、総評としては、
時系列順に見ると、ライトセーバーでのアクションシーンは、4、5、6よりも
1、2、3の技術が優れているので、アナキンのカリスマ性のあるアクションに対して
ルークやダースベイダーのアクションは、どうしてもあっさりしている感があります。
それから、2日、家に缶詰でスターウォーズを見続けると、
最後には、宇宙船酔いをしてしまうことが判明しました。
その宇宙船酔いの状態で、さらに、F1トルコグランプリを観戦したんですけどね。w
それにしても、
わたしのように何も知らずにエピソード3を見て、素直にサプライズを楽しんだ人は
世界にどのくらい居るのでしょうか?
今までまったくスターウォーズを見ていなかった人でも、
45612と公開順に見てから3を見に行く人の方が多いのかもしれません。
ですからこの時系列順鑑賞を、ある人は邪道と思うかもしれませんが
純粋に楽しかったわたしは、こういう珍しい見方ができたことを幸せに思っています。
その2年後に生を受けたわたしですが、
これまでスターウォーズという作品には、興味と縁がありませんでした。
もちろんTVで幾度となく放映されていたこれまでのスターウォーズは
チラリと見た記憶はあります。(おそらくエピソード4)
でも、今までスターウォーズってちょっと女性がとっつきにくい世界だと思っていました。
ちゃんと見ようと思ったことがなかったんです。
スターウォーズをまともに見るまでのわたしの、スターウォーズに関する知識は以下の通りです。
☆宇宙を舞台にした戦争もので、光る棒状の武器を使って戦っている
☆おかしな宇宙人やロボットなどのキャラが出てくる
(けむくじゃらのチューバッカの印象だけは強くある。
R2D2、C3POの名前はわかるが、何をするロボットなのかは知らない)
☆レイア姫が、髪型が両サイドぐるぐる巻きってことだけは知っている。
☆ダースベイダーは黒い仮面をかぶってて、呼吸音しか出ない悪役。(と誤って解釈)
そしてストーリーは見事に何もわからない状態でした。
なぜか、チューバッカとソロ(正確にはわたしは、ソロの存在も消していた)をパイロットに雇い
砂地の星を宇宙船で飛び立つというシーンを朧げに記憶していただけ。
もちろん主人公の名前も忘れている。
このおそろしくクリアな状態を知った、オットの上司(スターウォーズ大好き)が
わたしに、スターウォーズを1から6まで順に見ることをすすめてくれたのでした。
(っていうかわたし、ある意味実験台ってことですね)
ネタバレがありますので、エピソード3をこれから見るのを楽しみにしておられる方は
見ないようにお願いします。
そして、わたしのように、スターウォーズを一度も見た事がない珍しい方がいらっしゃったら、
作品を楽しめる機会が奪われますので、見ない方がよろしいかと思います。
~そして、8月20日 土曜日~
暇だったので、上司から借りてきたDVDを何気なく見る事に。
エピソード1
R2D2が、修理ロボットの生き残りであることを知る。
C3POが、アナキン作だと知る。
幼少時代のアナキンが可愛い上に、ポッドレースの操縦の腕に興奮する。
(わたしはF1が大好きなので、レースのシーンは単純に楽しかった)
また、ダースモールが死んだ前後で「シスは2人一組で行動する」という台詞があり、
「ふーん。じゃあこの人の代わりがダースベーダーってことー?」と素直に質問したので
「・・・まさか・・・何もしらんの??じゃ、黙っとくわ」とオットに笑われる。
エピソード2
成長したアナキンの無鉄砲な振る舞いにイライラする。
特にパドメと秘密のいちゃいちゃシーンは、「立派なジェダイになってからにすれば?」と感じる。
やたら鋭い目つきをしてるなあとは思いながらも、天性の力を持て余してのことなのだろうと解釈。
ここまで見終わった時点で、時刻は22時20分。
そこで私は言いました。
「今から映画館へ行けば、レイトに間に合うね」と。
オット・・・「それ、マヂで?そりゃ今すぐ予約したら間に合うっちゃ間に合うけど、F1の予選は?」
わたし・・・「なんとかギリギリ間に合うんじゃない?」
そうしてノーメイクだったにも関わらず、映画館に急いだところ、
なんとか予告上映中に座席に着く事ができました。
この勢い、フツーじゃない。w
エピソード3
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・
この字幕・・・本日3回目・・・とか思いながら大スクリーンの迫力にワクワク。
2でいちゃついて結婚したと思ったらアナキン子供作ったのか・・・
(最近、F1の佐藤琢磨に子供が生まれるとカミングアウトされ、
かなりショックを受けたばかりのわたしは、その姿がダブり、
「志なかばで子供って・・まぁ幸せそーだけどアナキン大丈夫?」との見解)
案の定、子供&その母であるパドメ絡みでアナキンの心が乱される展開に。
だけども、アナキンが・・・あのアナキンが・・・・・
えーーーーーーーーあのダースベーダーに???
↑ここで驚いたのは、劇場でわたしただ一人だったかな・・・たぶん・・・そうだよね・・・
さらに。パドメが宿していた子供は、男の子だろうという予想をしていたわたし。
双子?
男の子と、女の子?
男の子がルーク、女の子がレイア。
・・・レイア!!レイアってあのぐるぐる頭のレイア??
あのぉ。レイアってわたし、主人公の男の人が恋仲になるどっか別血縁の姫かと思ってたんだけど?
もしかして・・・兄弟ってこと?
帰り道、あまりの驚きっぷりをオットに面白がられました。
(ちなみにF1の予選には少々遅刻しましたが、追っかけ再生でちゃんと見ました。)
~8月21日 日曜日~
夜更かしが過ぎたので、昼過ぎから始動です。
エピソード4
これが、今までTVで見たことがあったエピソード4だと気づくまで時間がかかりましたが、
記憶のあったシーンの背景がわかり、すんなりと受け入れることができましたし、
それぞれのキャラクターの個性も楽しく見る事ができました。
が!!!ここで。
まさかこの週末でエピソード6まで見ると思ってなかったので
オット、6を借りてきていません。一大事。
急遽、近隣TSUTAYAを大捜索し、2軒目で見つけて確保。
エピソード5
ヨーダがすごいジェダイであったことは既に前作までの流れで知っているため、
ヨーダを探しに行った惑星ダゴバでヨーダをヨーダと思わないルークが
ヨーダを目の当たりにしてびっくりするシーンなどはあまり新鮮には感じない。
さらに、ヨーダに命じられてルークが洞窟に入り、
ダースベイダーとルークをつなげて、暗につながりがあることを含ませたようなシーンも、
「だから親子なんだってばー」って思いながら見ているので、
悪の象徴と、親子を匂わせるなものなんだろうなとは思うが、
わたしにはあまり効果的な演出とはなっていない。
そして遂に来た親子対決。
窮地に追い込まれたルークが助けを呼んだのはレイア。
やはり双子なのね・・・感じるものがあるのね。
オットはだいたい知ってたみたいだけど、
ソロが固まったまんまの中途半端な感じで5は終わる・・・ので間髪入れずに6を見る。
エピソード6
考えてみたら、6でやっと、ルークはダースベイダーが父であることをはっきりと知る。
さらにレイアが実の妹であることを知る。
ソロもルークがレイアの兄であり、レイアは自分を愛していると知り、一安心。となるのだけども
わたしは全部知っていたよ・・・ということになるのです。
(そういう意味ではこの時系列鑑賞は損をしていますよね。)
だからといって、作品がつまらなかったわけではないんですけどね。
つまんなかったら、2日で見るわけないですよ。w
ただ、総評としては、
時系列順に見ると、ライトセーバーでのアクションシーンは、4、5、6よりも
1、2、3の技術が優れているので、アナキンのカリスマ性のあるアクションに対して
ルークやダースベイダーのアクションは、どうしてもあっさりしている感があります。
それから、2日、家に缶詰でスターウォーズを見続けると、
最後には、宇宙船酔いをしてしまうことが判明しました。
その宇宙船酔いの状態で、さらに、F1トルコグランプリを観戦したんですけどね。w
それにしても、
わたしのように何も知らずにエピソード3を見て、素直にサプライズを楽しんだ人は
世界にどのくらい居るのでしょうか?
今までまったくスターウォーズを見ていなかった人でも、
45612と公開順に見てから3を見に行く人の方が多いのかもしれません。
ですからこの時系列順鑑賞を、ある人は邪道と思うかもしれませんが
純粋に楽しかったわたしは、こういう珍しい見方ができたことを幸せに思っています。