参考にしたサイトの方はダイソーのMDFで作成したようですが、私は「軽量化」目的で3mm厚のベニヤ板を使うことにしました。このように書くと最初から狙ったように思われると思いますが、実はホムセンの端材コーナーで良さげなサイズの端材が1枚300円で2枚売っていたのでそれを使った次第。最も、端材故に「波打ち」が有ったのですが補強材として同じ端材コーナーで手に入れた角材を固定するのでなんとかなるだろうと考えました。
最初にAmazonのダンボールを使って大まかに型取りし、それをベニヤ板に写します。流石に1枚物には出来なかったので左右二分割で作成です。
カットは、3mm厚程度のベニヤ板ですと大型のカッターナイフで出来ます。まぁ、根気はいりますけれど。
左右を繋ぐので、つなぎ目の部分にも補強材を入れています。こうしないと継ぎ目が上下方向でズレます。これはベニヤ板ゆえで、MDFくらいの硬さがあれば要らないかもしれません。
最終的にはリアハッチを開けたときに一緒に跳ね上がるようにしたいので、リアシート側は丸パイプを取り付けました。幸いにも、ダンボールストッカーやシューズラックを作ったときの余りが有ったのでそれを使用です。ちょっと太めですが、これを選んだのには別に理由があったりします。
パッケージから出したあとで台紙だけ撮ったわけですが、要は下記リンクの製品。
で、このフックですが100均で売ってます。2個セットで110円で買えます。しかも、メーカーというか発売元も「清和産業」で同じ。ただ、車の内張りには付属の接着剤や両面テープだと接着力不足なので別途両面テープは用意しました。
ETCアンテナやドラレコのリアカメラ用に買ったのですが、使い切れないサイズなので別途利用することにした次第。
で、このクリアマルチフックにVP13塩ビパイプが計ったようにぴったりサイズなのです。
丸パイプなのでヒンジとして機能しますし、受けの深さがあるのでちょっと跳ねたくらいでは外れません。まるでこの用途の為に作られたかのようですw
ハッチ側の受けはセリアで売っている板材用の棚受けを使っています。8個入りで110円。コレも両面テープで貼り付けです。
取り付けたのが下記画像。大きく張り出すこともなく、いい感じに取り付きます。樹脂製なのでいざとなったらタッピングビスで固定するのも簡単です。まぁ、できるだけ穴開けたくないので剥がれないことを期待するのみ。
届いたキーレスは下記の物で。使用電池は「CR1616」でした。
スズキのワンボタン式キーレスは基盤(と言うか基盤ケース)の色だけでなく、使用電池もバリエーションが有るようです。
例えば、下記リンクの方の場合は「CR1216」だったようです。
参考リンク:
こちらの方は「CR1220」ですね。
参考リンク:
基盤の形状はどれも同じなのですが、供給元によって使用電池が違う感じですね。ですので、交換方法は兎も角として、使用電池は交換用電池を買う前に確認しておくほうが良いかと思います。
キーレスを車に登録する方法は、若干せわしいですが割とすんなりできました。イモビライザー付きでなければ自分でやるのが一番かもしれません。ただし、基盤の色によって登録できない場合もあるので、同世代の同じ色の基盤のキーレスを調達できるのが前提です。
中古でキーレスを手に入れた場合、キーの部分は不要になります。キーレスのリモコン部分だけが有れば良いわけですのでキー部分はカットして使います。
リモコン部分の樹脂パーツをマスキングテープで養生した上で金鋸で切り取ります。
以前に鍵を加工する時はジグスグラインダーで切ったのですが、樹脂部分がある場合は手挽きが安心です。両側から少しずつ切っていき、最後は曲げを繰り返せば折り取れます。
切り取るとバリが残るのでヤスリで整形して仕上げます。このときにも樹脂部分を大きく削らないように注意します。
最初、キーリングを直に付けてみたのですがキーレスのトラブルで「キーリング取り付け部分が割れる」というのが有るので端切れ革でタブを作りました。キーホルダー式のキーレスとして使うにもこのほうが見た目にいい感じです。
現在はオリジナルのスペアキーを付けていますが、後ほど市販のスペアキーを作成してそれを使う予定です。
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