子供の頃、親から「グズグズしないの！」などと言われた経験はありませんか？
親にしてみると、時間がなくて忙しい時に子供がグズグズしていてイラっとし、つい言ってしまうのかと思うのですが、この一言がその後の子供の生きづらさに影響します
同じような言葉だと「サッサとしなさい！」などもありますね。
どちらにせよ、それらの言葉をかけられた子供の心には「急がなきゃ！
」という思いが刻まれます。
小さな子供にとって親が今、どれくらい時間に追われているのかなんてわかりません。
親の今日のスケジュールも、今自分がどれだけ親を待たせているかもわかりません。
それなのにいきなり「グズグズするな！」「サッサとしろ！」と言われたらどうでしょうか？
子供はなんだかよくわからないけど、親の機嫌が悪いから急がないといけないと感じます。
親に叱られたくないから・・・嫌われたくないから・・・
子供にとって親に嫌われることは命の危機なので、何より親から嫌われるのを恐れます。
そのため「急がないといけない」という思いだけが刻まれ、その後の人生もリラックスできなくなります。
なぜなら急ぐだめには気持ちだけではなく、体も戦闘態勢にしないといけないから。
すぐ動けるように心身を交感神経優位の緊張状態にし、スタンバイするのです
子供の頃からそんな習慣がついてしまったら、大人になってもいつも追われているようになってしまいます。
特に急いでいなくてものんびりすると落ち着きません。
そうしてアクセルを踏み続ける生き方をしてしまいます
私たちは人間なので、アクセルばかり踏んでいると壊れてしまいます
子供の頃に親からかけられた一種呪いのような言葉は、あなたの人生を生きづらくさせたでしょう。
でももう親の呪いからは解き放たれましょう。
なんだかわからないけど、いつも生き急いでいる・・・
そんな生き方はしんどくないですか？
もう自分の好きな生き方を選んでいいんですよ。
もし自由に生きられるとしたら、あなたはどんな毎日を送りたいですか？
カウンセリングで一緒に考えてみませんか？
この記事があなたのお役に立ちますように
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