天井クレーンの保全記録 -50ページ目

ホイストクレーンの月例点検

お疲れ様です!

天井クレーン保全記録の中野です。

ホイストとは巻上モーター、減速機、ドラムが一体になっておりコンパクトに設計されています。全てのホイストは大手メーカーが製作している為普通に使用する分はほとんど壊れません。

減速機などが壊れた場合は大体ホイスト取替え。またブレーキなども年に1~2度の調整で済むものから自動で調整していくものまであり、ほとんどと言っていいぐらいメンテナンスフリーです。

電磁接触機にしても接触機自体の容量を大きく設定している為接点などはほとんど磨耗しません。

ワイヤーロープもホイストの部品として扱われ、誰でもが簡単に手配出来、取替え可能です。

つまり、ほとんど点検しなくとも大丈夫!

但し、新規に購入してから3年ぐらいの間の話で、この先からは減速機のオイル、グリスの状態の確認、ブレーキの動作や動作音、モーター、減速機の回転時の音などをこまめに確認していくことがホイストの寿命を伸ばす秘訣です。

景気のイイときはホイスト取替えですみますが、こういう時期こそホイストのコンディションを点検で確認しましょう。

手遅れになるまえに ・・・・

コンディション

お疲れ様です!

天井クレーン保全記録の中野です。

分かります。その気持ち。

クレーンを使って仕事をされている会社はクレーンの停止時間が長いほど売上が下がっています。かと言ってクレーンを使い続けるといずれ壊れます。

分かり切った話です。

ただ、むやみやたらにクレーンを止めて修理をしてもそこまで修理する必要のあるクレーンかどうかもまた難しい話です。

点検は、クレーンのコンディションを確認するのが目的です。毎月コンディションを確認し、疑わしいところを年次で確認する。

もし、クレーンを大切に使われるのであればまず、現在のクレーンのコンディションを知るべきではないでしょいか。

コンディションを確認した後で、今後の対策を考えるお手伝いをさせてください。

当たり前の事ですが、クレーンは使っている最中に動かなくなるものです。

iPhoneからの投稿

点検って必要ですか?

おはようございます!

天井クレーン保全記録の中野です。

photo:01



地震があってから約一ヶ月。昨日もかなり揺れました。地震ばかりではなく経済状態もかなり揺れています。

生活の為に自然環境を考えず進んできた反動かもしれませんね。

クレーンの点検修理の会社をやっていて今この時期にクレーンに予算を使う会社は少なく、売上は伸び悩むどころか、かなりの減少です。

ただ不思議な事に今は何とか売上を確保しようという気持ちが起こりません。

今考えることは


本当のクレーンユーザーにとっての点検修理とは何か?

どこまでの点検修理がその会社にとって必要か?

最低どこまでの点検が義務ずけられているか?

わが社はどこまで協力できるか?

やっと長年続いた経済の仕組みが崩壊し、新しい仕組みの経済が復興しようとしている気がします。

今朝のアイスコーヒー、なかなかイケます。


iPhoneからの投稿

操作回路

お疲れ様です!

天井クレーン保全記録の中野です。


クレーンを作るうえで構造規格というものを元に作ります

その規格の中の操作回路



第四節 電気機器等

(操作回路)

第三十四条 電磁接触器等の操作回路であって、地絡した場合に電磁接触器等が閉路されるおそれがある
ものは、次に定めるところによるものでなければならない。

     1 コイルの一端を電路の接地側の電線に接続すること。

     2 コイルと電路の接地側の電線との間に開閉器がないこと。


2 操作回路は、停電時に、すべての電動機を電路から切り離し、かつ、コントローラーをクレーンの作
動を停止する位置に戻さなければ電源が投入されないものでなければならない。ただし、運転者がコン
トローラーの操作部分から手を放した場合に、自動的に当該操作部分がクレーンの作動を停止させる位
置に戻り、かつ、当該クレーンの作動を停止させる構造のクレーンにあっては、この限りでない。


難しい話ですが、簡単に言うとマグネットスイッチのコイルの線で、接地側の電線(普通S相)とコイルの電路(コイルからきた線)の間に開閉器(マグネットスイッチ)を持ってきた場合、対地間電圧でマグネットスイッチが動作する恐れがあります。


ためしに一度対地間電圧計ってみてください。たまにアース線に電圧がかかっています。

点検の仕方

お疲れ様です!

天井クレーン点保全記録の中野です。

地震があり、津波があり、放射能漏れがあり、と今まで経験した事のない事が次々と起こっています。

災害に合われた方々、本当に大変だと感じております。

ただ、今回のことで、日本全体が節目を迎え、考え方・行動が変わってしまった気がします。

今や電気を使ったり、ガソリンを使うことが贅沢となり節約されています。この事で感じる事は価値観が物質的なものから精神的なものに変化した気がしてなりません。

つまり、

形ある物から形の無い物へと人々の心は変わっていきます。

自ずと仕事の仕方、評価も変わってくるはずです。

クレーンの月例点検はともかく、月例点検で得た情報をもとにどのようにしたらクレーンの寿命が伸びるか?、今の状態でいかにお金をかけずクレーンを補修する方法はないか?などを分析し、その情報を年次点検に生かしていく。

クレーンユーザーも修理業者も自分の立場を優先にするのではなく、クレーンそのもののコンディションを考え、適切に、正確に対処していく能力が問われている気がします。

いよいよこれからが正念場ですね!