天井クレーンの保全記録 -44ページ目

無線操作

お疲れ様です!

天井クレーン保全記録の中野です。

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今日はホイスト式天井クレーンの年次点検です。

それも無線操作で動く天井クレーンで写真は、そのクレーンの送信機です。

動作方向の表示が消えており、これでは性能検査時指摘を受けてしまいますので、検査前までに送信kの掃除をし、新しいシールを貼ります。


ところで無線操作についてですが


無線操作式クレーンの運転の「情報の流れ」は次のようになる.

1.運転士が操作装置のスイッチを操作し「走行・横行・巻上」などの運転指令をクレーンに伝える.

2.クレーンが運転指令に応じた動きをしているか,運転士が目視で確認する.

3.運転士はクレーンの動きに応じて次の運転指令をクレーンに伝える.
 
 これは運転士とクレーンの間で情報交換のループが必要であることを意味する.この情報交換の方法として運転士からクレーンへの伝達手段には無線電波を使用し,クレーンから運転士へは運転士の目視を使用する.したがって,無線操作式クレーンを運転するときは運転士がクレーンやつり荷の動きを目で確認して情報交換のループが切れないように運転することが重要である.間違っても脇見運転や荷の動きが確認できないような状況では絶対運転をしてはならない.


と言うことで、無線送信機の表示が明確でない場合クレーンが運転指令に応じた動きをしているかが確認できません。

いつも同じクレーンを使って作業されている方は、押釦表示を見なくても大丈夫ですが、時々使われる方は誤動作をしてしまい、事故が発生する恐れがあります。



iPhoneからの投稿

日立微速付ホイスト

お疲れ様です!

天井クレーン保全記録の中野です。

日立微速付ホイストです。

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手前が微速(低速)のモーターとブレーキで、奥が標準速のモーターとブレーキです。

手前の微速のブレーキにはブレーキライニングが目で見えるので磨耗状態は確認できますが、奥の標準速のブレーキはライニングが見えません。

明かりの問題で撮影できませんでしたが、微速モーターと標準速モーターをつなげている減速機の部分の中に標準速用のブレーキライニングが入っているため、標準速側のブレーキを取り外し、ケーシングを開け、中にライニングの入ったギヤーケースを開けると標準速用のライニングが出てきます。

今はインバーターホイストが主流になってきているのでほとんど見かけませんが、二年に一回はギヤーケーシングをあけて標準速側のブレーキライニングを確認する必要があります。

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ホイスト構造図、11番が標準速用ブレーキライニングです。10番のギヤーケースに入っているのがわかりますね。

詳しい手順は追ってブログに記載します。


iPhoneからの投稿

走行及び横行速度

お疲れさまです!

天井クレーン保全記録の中野です。

知りませんでした。

第三十三条 (走行及び横行の定格速度)

床上で運転し、かつ、当該運転をする者がクレーンの走行とともに移動する方式のクレーンは、走行の定格速度が六十三メートル毎分以下のものでなければならない。

2 床上で運転し、かつ、当該運転をする者が荷の移動とともに移動する方式のクレーンは、トロリの横行の定格速度が六十三メートル毎分以下のものでなければならない。


今まで六十メートル毎分以下と思っていました。

たまにはクレーン等各構造規格読むものですね。

ブログらfacebookにコメント!

お疲れ様です!

天井クレーン保全記録の中野です。

本来忙しいはずのゴールデンウイークですが、今年はさっぱり仕事なしです。かなり地震が影響しているのですかね?

ということで、久しぶりにブログのヘッダーを変えてみました。以前の作業着を着た自分の写真はiPhoneから撮った写真を使っていましたが、今回はプロのカメラマンの方にとっていただいたものを使っております。

同じ自分の写真でもこんなに印象が違うんですね。驚きです。

ついでにへッダーメニューのリンク先(会社概要・ご挨拶・Ustream)も変更しましたのでよかったら見てください。

最後になりましたが、これが一番苦労しましたが、

ブログからfacebookに直接コメント

これを付け加えましたのでよけれがコメントいただければ幸いです。


最近、ブログ・YouTubeなどからわが社を見つけ電話をいただけるようになりました。

今回のゴールデンウイーク、時間の許す限りソーシャルメディアのメンテナンスを行っていくつもりです。

過巻防止装置

お疲れさまです!

天井クレーン保全記録の中野です。

クレーン構造規格の第3節安全装置の第24条に

ワイヤーロープ又はつりチェーンを用いるつり上げ装置及び起伏装置は、過巻防止装置を備えるものでなければならない。ただし、ウインチを用い、又は内燃機関を動力として用いるつり上げ装置及び起伏装置については、この限りではない。

とあります。

一般的には上限リミットスイッチと最終リミットスイッッチの二つがクレーンには付いています。しかし二つリミットスイッチが付くのが当たり前で、一つだと駄目な様にいわれていますが構造規格ではリミットの数量は示されていません。

ただ、第25条の1で、

巻過ぎ防止するため、自動的に動力を遮断し、及び動作を制動する機能を有するものである。

とあります。

つまり、リミットが一つでも二つでも最後に動力が遮断することが重要です。