床上操作式クレーン運転技能講習
天井クレーン修理点検の中野です。
先日点検したクレーン、最近設置された様ですが、実は床上の技能講習を持っている人が数人いるのですが、天井クレーンの運転免許を持った人が一人やめたので運転出来る人がいなく成ったという事です。
確かに運転室は付いているのですが、押しボタンも付いています。

押ボタンスイッチ
ひとまず、問題解決です。
ところで、床上操作式クレーン運転技能講習
ってどんな資格かというと・・・
5t未満ならどんな運転方法でも天井クレーンを操作出来る方法です。
5t未満と言っても実際は2.8t以下の天井クレーンが殆どですが、
無線操作で運転したい場合は特別に4.8tと言うホイストがあるので、それを使って天井クレーンを設置される方もいらっしゃいますね。
床上の技能講習で無線を使いたいのなら4.8tクレーンをお勧めします!
天井クレーン 押しボタンの表示が見えない件
天井クレーン修理点検の中野です。

押しボタン
いつも現場で使っている方は表示がなくともどのボタンを押せばどちらに動くかは分かっているため
クレーンを使用する上では問題無いそうです。
点検表には一応「押しボタン表示が見えない」と書いておきますが、事務所の方でも天井クレーンが普通に使えているのでボタン表示プレートの取替は依頼ありません。
ただ、2年に1回行われる性能検査前には表示プレートを取り替えてくださいと言われますが・・・
ただ、点検業者はどのボタンがどの方向へ動くのかはボタンを押してみなければ分からないので、誤動作してしまいます。
安全の為の性能検査なのに性能検査の為の修理
おかしな話ですね!
押しボタンケーブル、不具合箇所発見!
お疲れさまです!
天井クレーン修理点検の中野です。
先日から何回か横行が止まらず暴走すると言う問い合わせで修理に行かせていただいていました。
原因は多分押ボタンケーブルではないかとお客様に提案し、
見積を出させていただき今回、コードを取り替える事になりました。
30t/10t、スパン30mぐらいのクラブ式天井クレーン、
おまけに運転室が付いているため運転室で操作する場合は電動のケーブルリールで押しボタンを巻き取る方式になっています。
ケーブル取替作業は半日で終了。作業をしている間に取り外したケーブルの被覆を剥がし怪しいところを調べたところ、
何と!
見つかりました! それも押ボタン付近。
コードリール側から被覆を剥がしていったため最後で発見。
何と白のコモン線と緑の横行(西)の線の被覆が剥がれていました。近くにはグルグル巻いたテープが付いていたので
以前線の被覆が破れたとき、テーピングしてたと思われ、押ボタンのコードを動かしているうちにテープが外れてしまって横行が暴走したと思われます。
とにかく、何かの拍子でケーブルの被覆が破れたのであれば、そのときに面倒でもコードを短くしてもう一度押ボタンに繋ぎ直すべきでしたね。
人の仕事は良く分かりますが、その時の状態によっては同じ事をしていたかもしれません。
とにかく、原因が分かって良かったです。
横行給電ケーブル被覆が破れスパーク!
お疲れさまです!
天井クレーン修理・点検の中野です。
先日点検していたクレーン。ジブクレーンですがホイストから出ているカウンターウエートにケーブルが引っ掛かり、そのまま横行させて時にケーブルを引っ張ったようで被覆が破れ、その破れた線のどちらかがメッセンジャーワイヤーに降れ、火花を出しました。
驚いた事に、ブレーカーは落ちず、再び使える状態になっていました。どうやら漏電ブレーカーじゃなかった様です。
点検していると時々こんな状態に出くわします。
普通はブレーカーが落ちて使えなくなり現場から連絡が入り、クレーン担当者から我々に連絡が入り、緊急修理に出向きます。
今回の事例は、ブレーカーが落ちないため、現場の人が火花が散ろうが、ケーブルが引っ掛かろうがクレーンが動く限り使っていた事に疑問を感じました。
やはりクレーンを使う人にも始業前点検があるので、もう少しクレーンに気を使ってほしいですね!
ただ、今回は横行給電用のメッセンジャーワイヤーの取り付いている位置が悪く、ケーブルがホイストの横行モーターやカウンターウエートに引っ掛かりやすく成っています。
クレーンを使う人がどうであれ、メッセンジャーの取付け位置を変更すればこういうトラブルは起こりません。
多分以前にもよくあったトラブルなんでしょうね!
天井クレーンを使う側も監理する側ももう少し前向きに考えてほしい気がします。
予算にもよりますが・・・


