天井クレーンの保全記録 -6ページ目

年次点検の依頼について

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

最近よく年次点検の見積依頼が来ます。


巻上ブレーキ 点検

通常、月例点検をやった上での年次点検。1年間月例点検をしながら怪しい個所を年次点検で分解などをして点検します。

月例点検をやらせていただいていない天井クレーンの年次点検はどうしても初めから色んな個所を分解・確認していかなくてはならないので結構時間を手間が掛かってしまいます。

その事を説明すると、

そこまで見なくても良いですよ! なるべく安くお願いします!

なんて言われると何だかガッカリしてしまいますね。


ホイストの絶縁測定

月例点検をしっかり実施して、年次点検に備えスケジュールを立てる。

これが本来の姿では無いでしょうか?

毎回、入札制度をとり入れ、毎回年次点検の業者が変わっている所もありますが、確かに金額は管理できますが、作業内容までは管理でき無いですよね。




橋型クレーン 走行車輪用ベアリング取替

お疲れさまです!

天井クレーン修理・点検の中野です。

先日緊急修理の依頼があり、現場に駆けつけたところ、橋型クレーンの走行車輪用ベアリングの内輪がはずれ、玉がバラバラになっていました。






内輪が外れ、玉が無くなっている。



とりあえず、ベアリングが無い事にはどうしようもない事なので早速スケッチ!

ベアリングスケッチのポイント!

1.車輪軸の外形を計る。

2.ベアリングの種類を判断する。

今回の場合はボールが見えたのでボールベアリングと判断。
(日頃からベアリングの種類は覚えて置く必要が有りますね)

3.ベアリングの外形を計る。

今回はベアリングが壊れ、車輪が傾いていたので計りやすかったですが、

ボールベアリングの場合は、大まかに分けて60系、61系、62系、63系があって

軸系が同じでも外形が違います。


今回は車輪軸径がφ60で、ベアリングの外形がφ130でした。


ところで、車輪軸径を5で割った数字がベアリングの下2桁の数字ってことはご存知ですよね!

つまり、60/5=12  

っと言う事で、ベアリングのカタログが手元に無い為、修理依頼があった会社に連絡し、

1. ボールベアリングで下二桁が12

2. 車輪軸がφ60、外形がφ130

の条件でカタログを見てもらった結果、6312ZZだという事が判明!

その場で手配をお願いし、翌日入荷との事。

ひとまず現場を引き上げ、次の朝再び作業開始!


ベアリングがバラバラ

取り外した結果、ベアリングが6312ZZと言う事が分かり、

ベアリングが入荷後、無事作業終了!


たかが、ベアリング取替工事ですが、かなりのノウハウが詰まってました。


現場下見依頼について

お疲れさまです!

天井クレーン修理・点検の中野です。


最近クレーンやホイストの撤去、改造の依頼が多く、

お客様からは、

一度現場見てもらいたいのですが?

っと言う依頼も多い。

せっかく仕事を頂けるチャンスなので喜んで行かせてもらっていますが、

結構高速代や燃料代って掛かるんですよね!

営業マンや設備担当者の方々は

説明するのが大変だから見てもらおう!

っと思っていると思います。

確かにこちらもその方が分かりやすく、話が速い!


でも、今はデジタルカメラが有るので現場の様子を撮ってもらってメールかFaxで送っていただくと、

こちらもプロです!

ある程度の事は理解できますし、たとえ理解出来ないにしてもこちらから質問が出来ます。

たとえ質問に答えられなくても、結構です。

結構それで見積できるケース、多いですよ!

こういうやり取りで、営業マンや設備担当の方も天井クレーンの事が詳しくなってきますし、それになれていただくとだんだんお互い仕事がやりやすくなってきますよね!

そういうあなたに期待しております!





点検設備は必要です!

お疲れ様です!

天井クレーン修理点検の中野です。

先日点検に行ったら、担当者から

安全担当に

「天井クレーンに登る梯子はどこにあるのか?」

と聞かれ、

「ありません。業者が梯子で登ってます!」

と答えたら、

「すぐに梯子を設置しなさい!」

と言われたとの事。

photo:01


取り敢えずスケッチして図面書く事になりました。

予算がないのでお客様で製作、設置はこちらでやる事になりました。

本来、天井クレーンを設置する時に点検設備はするもんなんですが、どうなってんでしょうかね?

天井クレーンを設置した業者は何を考えて天井クレーンを設置したかが疑問です。

多分、売り上げの為ですね~!

どこの業者かは言えません・・・


運の悪いお客様ですね!



iPhoneからの投稿

配線ミス

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

先日点検したクレーン、押しボタンが新しくなっていました。



取替済 押しボタンスイッチ

一応点検なので入切ボタンを押してメインのマグネットスイッチの開閉を調べようとしたら

何と、切のボタンを押しても切れません。

担当者に確認したところ、

「押しボタンを機械ではさみ、ケースが割れてしまったので新しい押しボタンに取り替えておきました。」

との事。

切のボタンを押しても切れない事を報告すると、

「間違いなくもとあった配線通り結線しています。間違っていません!」

と自信満々な答えが返ってきました。

全くの驚きです。

押しボタン取替後、動作確認をしていなかったんでしょうか?

残念ながら、以前の押しボタンは無いので分かりませんが、


押しボタン内部の渡り線が違っていたんでしょう、きっと・・・


配線の仕方が分からなく、以前通り接続し動作確認したがクレーン電源が切れなかった。

配線が間違ってしまった事は仕方が有りません。

動作確認をしなかった、または確認したがちゃんと動いていなかった。

この事を処理しないで、自分の配線が間違っていなかった事を主張しても仕方が無いですよ。


まったくふざけた担当者です。


もし、巻上マグネットが溶着したとき電源を切る事が出来なかったら、ワイヤーロープを巻き切ってしまい、吊り荷が落下・・・・


人身事故にでもなっていたら

誰がどう責任取るつもりですかね~