天井クレーンの保全記録 -8ページ目

日本ホイスト低速高速切替

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

通常機上二段速の制御の場合、高速、低速の各々に可逆の電磁接触器で制御します。

ところが、

日本ホイストは違っていました。

上下は可逆の電磁接触器で制御をして、そこから、つまり電磁接触器の下から高速用電動機に行く電源を高速制御用電磁接触機、低速用電動機に行く電源を低速制御用電磁接触器で制御しています。

なので、押しボタン操作で上下のボタンが2段になっていて、1段目が低速、2段目が高速の場合、

低速押そうが高速押そうが絶対に低速制御用の電磁接触器が働きます。

昨日行った現場、低速制御の電磁接触器の接点が切損していました。

これは当然の結果ですよね。確かに使用頻度も関係しますが・・・・・


おまけに低速制御用と高速制御用の電磁接触機のサイズが違う。

普通は当然ですが、


この様な制御の場合、低速制御用の電磁接触器は高速制御用電磁接触器と同じサイズにすべきですね!




日本ホイスト 巻上モーター

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

今日は茨城県東茨城郡まで修理に行ってきました。

2,8tホイストが1tぐらいしか上がらなくなっているそうです。

作業風景

動かした感じ、無負荷で上下したところ、少しずつ速度が遅くなっています。

間違いなく、巻上モーターが焼けかけているに違いありません。

残念ながら、モーターの絶縁を測定しましたが、一応異常なし!


低速・高速用巻上モーター

今回、低速用マグネットの接点が切損し、無くなっていたため低速モーターが炭層運転になっていました。

一応、マグネットを取替、ホイストの型式、製番を控え終了!

巻上げモーター、後日見積提出ですね~

問題は、どの部分をどこまでとりかえるかです。本当はホイスト取替がきぼうなんですよね~!


コンサル開始!まずは輪圧

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

今日からクレーン新規納入に関するまでのコンサルタント活動に入ります。

まずは建物の耐震工事のついでにランウエーの補強をされるという事でまずは天井クレーンの輪圧を出す事になり、

今日はクレーンの概略の重量から計算に入ります。

最終目的が走行車輪の最大輪圧なので少し多めでおおざっぱにやっちゃいます。


資料と計算書

吊り上げ荷重とスパンをもとにガーダーサイズを決め最終的に輪圧をします。

久しぶりの作業なので楽しいですね。

こういう時はやっぱりExcelが便利ですよ。


巻上モーターの出力は誰が

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

昨年の暮れお手伝いで横行車輪取替工事に行かせていただいた現場が何と!

以前っていうか15年近く前に僕が設計させていただいたクラブトロリー式天井クレーンが設置されていました。

ただ、残念な事に今は休止届けは出ていませんが使われていないそうです。

何故使っていないかというと、以前巻上モーター37Kw40%EDが着いていましたが今はモーターの型枠が同じという事で45Kw40%EDに取り替えたそうです。

何故取り替えたかというとどうやら使っていると半年ぐらいで巻上モーターが焼けてしもうという事だったそうです。

モーターが焼けたときにたまたま同じ寸法のモーターがあって、それが45Kwも5年持たないという事で今は使っていないという事です。


写真は関係ありません!

 どうやら設計当時、予算の関係でモーターを小さくしていたらしく、その後お客様と納入業者ともめたらしく、この様な状態になっていました。

ちなみに僕は手配済みのモーターで普通に計算したところ明らかに持たないという事で納入業者の担当者に連絡したところ、既にこのモーターを手配しているし、予算はこれしか無いのでこのモーターにあった計算書を作る様依頼された事を思い出しました。

つまり、使用頻度を通常よりも下げて計算しています。ただ納めた先がスクラップ屋さんだったという事です。

設計する時は、エンドユーザーまでは分かりませんでした!




制御盤内で配線ミス!

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

今日から現場始まりました。

今日の作業は、天井クレーン機内配線の更新工事。

昨年末、天井クレーンを動かすと電源元のブレーカーが落ちるという事で地元の電気屋さんに見てもらったところ、

天井クレーンの走行モーターが焼けていると言われたらしく、一度調査してほしいとの依頼があり、

調査した結果どうやら機内配線のどこかで漏電している様なので機内配線を更新する事になりました。


作業中 その1

作業中 その2

今朝は年明け一発目の仕事という事で少し早めに出て行きましたが、

何と高速道路が事故で途中から通行止め、現場に着いたのは10時過ぎ。

そこから作業を初めて作業終了が午後2時過ぎ、



撤去した横行ケーブル

試運転したところ上下横行走行すべてが逆回転。

ひとまずホイスト内で電源を赤黒を入れ替え、走行の操作線を入れ替え試運転したところ、

何と、巻上・横行は正常回転になりましたが、走行がどちらにも動かなくなりました。

元電源をつなぐ際、S相がどれか分からなくなり、適当につないだところ、運悪く、走行マグネット操作線が同相になった様です。

慌てて走行マグネットで電源線を入れ替えたところ、今度はクレーンが全く動かなくなりました。

よく見ると、走行制御盤の中で線が1本は外れていた様です。

線を繋ぎ込む時、ちゃんと端子台に端子を入れずネジを締めていた様です。


助かりました!

もし、配線の逆相が無ければ、走行用制御盤内の配線ミスが発見できずに帰って来るところでした。

危なく、緊急呼び出しを受けるところでしたね。

不幸中の幸いとはこういう事を言うんですかね!