クレーンの製作基準書
お疲れ様です!
天井クレーン点検修理の中野です。
たまに感じるんですが、我が社にはクレーンを作る工場を持っていません。なので新規クレーンを受注した時は協力会社にお願いします。
それでも納期や金額で折り合いがつかない場合が有ります。
そんな時にいろんな方に相談してクレーン製造認可を持っている工場を紹介してもらうのですが、製造認可を持っているにもかかわらず自社のクレーン製作基準書を持っていない工場が結構有りますね。
ひどいところになると自社で設計すら出来ない製造認可工場があります。つまりこう言う事です。
製造認可を取る為には製造責任者と設計責任者が必要です。
製造責任者の場合は溶接の免許が必要なのは理解出来ます。それに製缶工場などには溶接工は何人か要るので大体の場合は工場長が製造責任者になります。
しかし設計責任者となると建築設計や機械設計をする方はいても天井クレーンを設計する人はなかなかいません。なので設計責任者を外部に委託します。
そしてその委託した人を設計責任者として申請します。ただ、数年立つと大体は自社で今までの図面を見て見よう見まねで図面を書き出します。
なので強度的な裏付けを取らず今までの経験だけで設計してしまう為、自社の製作基準書を作る事が出来ません。
つまり、クレーンの製造認可を持っていても設計出来ない会社が多く存在しています。
これはどう言う事を表すかと言うと、何ら裏付けも取らずひたすら天井クレーンを作っていると言う事です。ひどい工場だと工場長が定年してしまい、溶接の免許を持っていない人が見よう見まねで天井クレーンを作っています。
全く、ふざけた話ですね!
その事を理解せず、そういう製造認可を持った工場に天井クレーンの製造を依頼してしまったら一体誰が責任を持ってくれるのでしょうか?
設計や溶接を見よう見まねでやりながら天井クレーンを作っていると工場もれっきとした製造認可を持った工場です。製造認可を申請する時以外は誰が設計しようが誰が溶接しようが確認する事が出来ません。
なので、うちの場合は設計者や溶接工を確認した上で、こちらで作った製作基準書を提出し、それでお互いに理解、確認後に見積もりをいただきます。
その後の製作過程をこちらから工場にお邪魔し、図面通り作られているかどうかを確認、その後に出荷していただきます。
天井クレーン点検修理の中野です。
たまに感じるんですが、我が社にはクレーンを作る工場を持っていません。なので新規クレーンを受注した時は協力会社にお願いします。
それでも納期や金額で折り合いがつかない場合が有ります。
そんな時にいろんな方に相談してクレーン製造認可を持っている工場を紹介してもらうのですが、製造認可を持っているにもかかわらず自社のクレーン製作基準書を持っていない工場が結構有りますね。
ひどいところになると自社で設計すら出来ない製造認可工場があります。つまりこう言う事です。
製造認可を取る為には製造責任者と設計責任者が必要です。
製造責任者の場合は溶接の免許が必要なのは理解出来ます。それに製缶工場などには溶接工は何人か要るので大体の場合は工場長が製造責任者になります。
しかし設計責任者となると建築設計や機械設計をする方はいても天井クレーンを設計する人はなかなかいません。なので設計責任者を外部に委託します。
そしてその委託した人を設計責任者として申請します。ただ、数年立つと大体は自社で今までの図面を見て見よう見まねで図面を書き出します。
なので強度的な裏付けを取らず今までの経験だけで設計してしまう為、自社の製作基準書を作る事が出来ません。
つまり、クレーンの製造認可を持っていても設計出来ない会社が多く存在しています。
これはどう言う事を表すかと言うと、何ら裏付けも取らずひたすら天井クレーンを作っていると言う事です。ひどい工場だと工場長が定年してしまい、溶接の免許を持っていない人が見よう見まねで天井クレーンを作っています。
全く、ふざけた話ですね!
その事を理解せず、そういう製造認可を持った工場に天井クレーンの製造を依頼してしまったら一体誰が責任を持ってくれるのでしょうか?
設計や溶接を見よう見まねでやりながら天井クレーンを作っていると工場もれっきとした製造認可を持った工場です。製造認可を申請する時以外は誰が設計しようが誰が溶接しようが確認する事が出来ません。
なので、うちの場合は設計者や溶接工を確認した上で、こちらで作った製作基準書を提出し、それでお互いに理解、確認後に見積もりをいただきます。
その後の製作過程をこちらから工場にお邪魔し、図面通り作られているかどうかを確認、その後に出荷していただきます。
点検の必要性
お疲れさまです!
天井クレーン修理点検の中野です。
クレーンは時間が経つにつれて故障が多くなってきます。そもそも納入当初の仕様が現在に当てはまらない場合が多いですよね。
昔はこんなに使うはずではなかったのに、今では機械が大きくなったためつり上げ能力が100%いっぱいいっぱいで使ってらっしゃる工場は沢山あります。つまり、設置当初から比べると遥かに使用頻度が高く、消耗部品、例えばマグネットスイッチの接点の摩耗、ブレーキのライニング、ブレーキ調整など設置当初よりもこまめに点検や調整をして行かなくてはなりません。
特に軸受け周りだとか減速機内部なども設置当初から考えると遥かに生涯使用時間を大幅に越しているものなど頻繁に見かけます。
だから定期自主検査が必要になって来るんですよね。
ただ、正確に言うと、各クレーンによってコンディションや使用状態が違うため、各クレーン用の自主検査表が必要になってきます。
クレーンによっては年に一回のブレーキ調整が、頻度の高いクレーンなどは毎月ブレーキ調整などをしなくてはなりません。
そこで、月次の自主検査でクレーンのだいたいのコンディションを理解し、年次自主検査時にクレーン別の整備リストを作成する必要があります。たとえば、減速機のオイルはいつ取り替えるだとか、ブレーキは2年に一度分解整備するとか主家ジュールを立てて整備して行かなくてはなりません。
とにかく、どこの会社も性能検査に合わせた自主検査や修理を行い、それも必要で最低限の修理をし、とりあえず今回の性能検査を合格させる!ってな感じですね。
担当者がクレーンの事を知らないという事も合って、自主検査や修理が責任逃れと低価格が優先で行われているのが現実で、たとえブレーキが故障してようが、車輪が摩耗してようが性能検査に合格してしまうと修理もせず、そのまま使うというケースが多々あります。
現状ではクレーンの担当者の力量に頼ってるせいか、自主検査や修理に対する考え方は各会社でバラバラなのが現実です。
判断が簡単につかないクレーン担当者ならとにかくクレーン屋さんの言う事を聞きながら予算取りして行きますが、なまじっか自己流でクレーンの事を覚えた方などは、まったく話になりませんね。予算と工程が重要視され、自分の仕事量を考えながら、気楽に作業されている方がほとんどのように思われます。
自分は仕方が無いからクレーンの担当をやっている。ガタガタ言われるなら会社は辞める!
なんて平気で言うクレーン担当者を時々見ます。
確かに何も分からず、クレーンの担当をやる事自体、間違っていますし、仕方が無いから担当者を決めてとにかく性能検査を乗り切る!なんて考えている管理者も多いのは確かです。
クレーン担当者はきっちりと自主検査のスケジュールを立て、今の状態で最高のパフォーマンスが発揮出来るクレーンを作り上げて行く能力と根性が必要です。
天井クレーン修理点検の中野です。
クレーンは時間が経つにつれて故障が多くなってきます。そもそも納入当初の仕様が現在に当てはまらない場合が多いですよね。
昔はこんなに使うはずではなかったのに、今では機械が大きくなったためつり上げ能力が100%いっぱいいっぱいで使ってらっしゃる工場は沢山あります。つまり、設置当初から比べると遥かに使用頻度が高く、消耗部品、例えばマグネットスイッチの接点の摩耗、ブレーキのライニング、ブレーキ調整など設置当初よりもこまめに点検や調整をして行かなくてはなりません。
特に軸受け周りだとか減速機内部なども設置当初から考えると遥かに生涯使用時間を大幅に越しているものなど頻繁に見かけます。
だから定期自主検査が必要になって来るんですよね。
ただ、正確に言うと、各クレーンによってコンディションや使用状態が違うため、各クレーン用の自主検査表が必要になってきます。
クレーンによっては年に一回のブレーキ調整が、頻度の高いクレーンなどは毎月ブレーキ調整などをしなくてはなりません。
そこで、月次の自主検査でクレーンのだいたいのコンディションを理解し、年次自主検査時にクレーン別の整備リストを作成する必要があります。たとえば、減速機のオイルはいつ取り替えるだとか、ブレーキは2年に一度分解整備するとか主家ジュールを立てて整備して行かなくてはなりません。
とにかく、どこの会社も性能検査に合わせた自主検査や修理を行い、それも必要で最低限の修理をし、とりあえず今回の性能検査を合格させる!ってな感じですね。
担当者がクレーンの事を知らないという事も合って、自主検査や修理が責任逃れと低価格が優先で行われているのが現実で、たとえブレーキが故障してようが、車輪が摩耗してようが性能検査に合格してしまうと修理もせず、そのまま使うというケースが多々あります。
現状ではクレーンの担当者の力量に頼ってるせいか、自主検査や修理に対する考え方は各会社でバラバラなのが現実です。
判断が簡単につかないクレーン担当者ならとにかくクレーン屋さんの言う事を聞きながら予算取りして行きますが、なまじっか自己流でクレーンの事を覚えた方などは、まったく話になりませんね。予算と工程が重要視され、自分の仕事量を考えながら、気楽に作業されている方がほとんどのように思われます。
自分は仕方が無いからクレーンの担当をやっている。ガタガタ言われるなら会社は辞める!
なんて平気で言うクレーン担当者を時々見ます。
確かに何も分からず、クレーンの担当をやる事自体、間違っていますし、仕方が無いから担当者を決めてとにかく性能検査を乗り切る!なんて考えている管理者も多いのは確かです。
クレーン担当者はきっちりと自主検査のスケジュールを立て、今の状態で最高のパフォーマンスが発揮出来るクレーンを作り上げて行く能力と根性が必要です。
つり上げ装置等の等級
お疲れさまです!
天井クレーン修理点検の中野です。
天井クレーンの巻上機を選択する場合、新クレーン構造規格でつり上げ装置等の等級が決まっています。
大体殿メーカーのホイストはC級で設定されています。
例えば、クレーンの稼働時間が一日3時間ぐらいで、つり上げる荷物はいつも定格荷重の80%だとすると、
月20日稼働とし、20日x3=60時間x12ヶ月=720時間
定格の80%と言う事でC級だと800時間~1600時間。
最大で1600時間がホイスト生涯の使用時間のため、1600/720=2.2年
つまり、ホイストで定格荷重の80%以上を絶えず使っていて、1回の荷物の出し入れが10分とし、その作業を一日12回繰り返す作業を行う工場では約2年に1度ホイストを更新しなければなりません。
定格80%の荷物を午前中に6回、午後に6回で、一回積み込むのに片道5分の作業を行った場合ですが・・・
ホイストの選定目安は予定つり上げ荷重の二倍の能力を持っている事が望ましいですね
。
あくまでも、使用時間によるので、一概には言えませんが、一度自分の会社のクレーン使用時間を計られると良いかもしれません。
クレーンを購入する前に考える事
お疲れ様です!
天井クレーン修理点検の中野です。
天井クレーンって言うのは価格があってない様なものです。なぜならいくらでも良いクレーンや悪いクレーンを作る事ができます。
つまりどれだけのお金と時間をかけてクレーンを作るかによって価格は変わってきます。なので、クレーンを新しく計画する為に必要な事は、
1.使用目的を明確にする。
2.使用頻度を明確にする。
3.使用環境を明確にする。
4.操作方法を明確にする。
5.安全装置を明確にする。
以上の5つの項目を明確にする事でほぼ価格は決まります。
クレーンを使っていて段々壊れてくるのはほとんどの場合使用頻度や使用環境が現場とクレーンの仕様が合っていない事がほとんどです。
例えばクレーンの仕様を遥かに超えて使用しているとクレーンが壊れやすくなるのは当たり前ですよね。なのに大体の方はクレーンが悪い様に言われます。もともとそんなに使う事を前提としてクレーンを設計していないのですから壊れるのは当然です。
では、仕様の合っていないクレーンを購入してしまったらどうするか?
どうもうちのクレーンはしょっちゅう壊れる!
このような時は点検整備を小まめに行い、ブレーキなどの調整を頻繁に行ったり、回転部などを小まめに分解・清掃する事ですね。
そうする事によってクレーンのベストなコンディションを維持できます。
確かに点検整備にはお金が掛かりかすが、もともとクレーン本体にお金をかけていなかったのですから仕方のない事ですね。
当たり前の事ですが、はじめにきちっと使用条件にあったクレーンをそれなりのお金をかけて購入するか、とりあえず必要最低限の能力を持ったクレーンを購入し、点検整備にコンディションを維持するかを考えてクレーンを購入する必要があります。
現状の使用頻度に合っておらず、必要最低限の能力しかないクレーンを点検整備もせず、毎日ガンガン使っていてはしょっちゅう壊れるのも当たり前の事で、そんなにクレーンを壊れたからっと言って止まるたびに修理屋さんを呼んでいてはクレーン修理屋さんの思う壷です。
まずは自社のクレーンの使用頻度がクレーン仕様に合っているかを確認し、その上で点検整備の計画をされる事をお勧めします。
但し、クレーンの点検整備はちょっとした事であればいつも使われているクレーンのオペレーターさんでもできますので、まずは自社で点検整備をする事をお勧めします。
その上で3ヶ月や年に一度ぐらいはクレーン屋さんに点検してもらうとクレーンのコンディションも分かり、自社の点検整備のやり方も工夫できるのではないでしょうか。
iPhoneからの投稿
天井クレーン修理点検の中野です。
天井クレーンって言うのは価格があってない様なものです。なぜならいくらでも良いクレーンや悪いクレーンを作る事ができます。
つまりどれだけのお金と時間をかけてクレーンを作るかによって価格は変わってきます。なので、クレーンを新しく計画する為に必要な事は、
1.使用目的を明確にする。
2.使用頻度を明確にする。
3.使用環境を明確にする。
4.操作方法を明確にする。
5.安全装置を明確にする。
以上の5つの項目を明確にする事でほぼ価格は決まります。
クレーンを使っていて段々壊れてくるのはほとんどの場合使用頻度や使用環境が現場とクレーンの仕様が合っていない事がほとんどです。
例えばクレーンの仕様を遥かに超えて使用しているとクレーンが壊れやすくなるのは当たり前ですよね。なのに大体の方はクレーンが悪い様に言われます。もともとそんなに使う事を前提としてクレーンを設計していないのですから壊れるのは当然です。
では、仕様の合っていないクレーンを購入してしまったらどうするか?
どうもうちのクレーンはしょっちゅう壊れる!
このような時は点検整備を小まめに行い、ブレーキなどの調整を頻繁に行ったり、回転部などを小まめに分解・清掃する事ですね。
そうする事によってクレーンのベストなコンディションを維持できます。
確かに点検整備にはお金が掛かりかすが、もともとクレーン本体にお金をかけていなかったのですから仕方のない事ですね。
当たり前の事ですが、はじめにきちっと使用条件にあったクレーンをそれなりのお金をかけて購入するか、とりあえず必要最低限の能力を持ったクレーンを購入し、点検整備にコンディションを維持するかを考えてクレーンを購入する必要があります。
現状の使用頻度に合っておらず、必要最低限の能力しかないクレーンを点検整備もせず、毎日ガンガン使っていてはしょっちゅう壊れるのも当たり前の事で、そんなにクレーンを壊れたからっと言って止まるたびに修理屋さんを呼んでいてはクレーン修理屋さんの思う壷です。
まずは自社のクレーンの使用頻度がクレーン仕様に合っているかを確認し、その上で点検整備の計画をされる事をお勧めします。
但し、クレーンの点検整備はちょっとした事であればいつも使われているクレーンのオペレーターさんでもできますので、まずは自社で点検整備をする事をお勧めします。
その上で3ヶ月や年に一度ぐらいはクレーン屋さんに点検してもらうとクレーンのコンディションも分かり、自社の点検整備のやり方も工夫できるのではないでしょうか。
iPhoneからの投稿



