天井クレーンの保全記録 -15ページ目

減速機のコンディション

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

殆どの点検業者さんは見落としがちなのが減速時のコンディション。


巻上、横行用減速機

この減速機、一目でかなりひどい事になっているのが分かります。

まず、

かなりオイル漏れはしてますね。

これはオイルが大体酸化して分離して、オイルの粘度が変わり、減速機内の温度が上がり、オイルが押し出された様な状態になっていますね。

オイルーシールもパンクしている可能性があります。

よくオイルだけはこまめに補充されているところもありますが、オイル全体の90%以上を取り替えないといくら新しいオイルを注ぎ足しても新しいオイルはすぐに酸化してしまいます。

最初は手間かもしれませんが、こういうときは一度減速機を開け、ギヤー類を取り出し、ベアリング、オイルシールを新しいものと取替、減速機の内部を清掃し、また元に戻し、新しいオイルを入れる。

これを1回するだけで今後の減速機の管理が楽になります。




点検のコツ

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

この写真を見てどう思いますか?


クラブトロリー 風景

まず、クラブトロリーを見渡して、そのクラブトロリーの日頃の点検状況を確認します。

写真のクラブトロリーは殆ど整備されていませんね(月例点検有無には関係ありません)

このようなときはまず始めに

巻上げのブレーキの調整具合を確認。

減速機のオイル状態を確認。

巻上、横行電動機の二次側カーボンの確認。


ですね。

まず、殆どの場合ブレーキは調整されていません。

いつも不思議に思うのですが、ブレーキって滑ら無いものですね!

大体調整ゲージを見ると大幅に限界の超しています。


電磁ブレーキ 調整ゲージ

この様な状態でもブレーキは何とか効いています。

ただ、いつ吊り荷が滑り出しても不思議ではありません。


一度、吊り荷が落ちればいいんだ!なんて時々感じますね。




来期に向けての予算取り

お早うございます!

天井クレーン修理点検の中野です。


東側の従動輪



西側の従動輪

今日は来期に向けての天井クレーン補修費の予算書を作ります。

こいつを作らない事には、大きな計画修理を受注する事は出来ません。ただ、毎年忙しさのあまり予算書が大雑把になり、その結果金額も高くなるという事で半分以上は来期修繕予算に計上されません。

今年は本腰を入れて綿密な予算書を作っていきます!

では、今日の一日、ご安全に!



製造業グループ作りませんか


お疲れ様です!

天井クレーン修理点検の中野です。

photo:01


facebookページを作っていますが、そろそろ越谷に製造業だけのグループを作ろうと思っています。

そんなの作ってどうなんだろう!

何て思っている方もいると思いますが、別にお金かかるわけではないのでやって見る価値はあると思うのですが、いかがなんでんでしょうかね?


iPhoneからの投稿

車輪軸の見積依頼(2)

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

前記事の続きで、

電話で、金額を連絡したところ、納期を聞かれ、

年内は厳しい!

っと答えたら、

それではまずい! 図面を入手したのでFaxする。 大至急製作してもらいたい!

との事です。
 
大体、軸1本だからすぐ出来る!なんて考えていたら大違いです。

機械屋さんは急がせれば急がせるほど高くなります。(すべての機械屋さんではありません)

走行車輪軸の図面がある事自体、かなりの軸ですよね。

とにかく図面を見てから判断します!

っと連絡しておきましたが、こういう流れで受けた仕事って結構トラブルんですよ。


うかつには返事できませんね!