神界での人間の過ごし方②

 

 

神界に入った人間は、地上の植物界と動物界をしだいに変化させていくという任務についています。

 

地表に働きかけ、地上の様相を変化させているのは、肉体を持たない状態の人間なのです。


 

人間は原則として、2160年に2回、つまりおよそ1000年に1回の頻度で生まれます。

 

また、原則として男性に生まれたあとは、女性として生を受けます。

 

これは、前世とはまったく異なる、新しい体験をするためです。

 

 

 

新たに地上に誕生するときに、地上の様子をすっかり変えるために人間みずからが働きかけているのです。

 

これは、高次の存在たちのみちびきの元に行われます。

 

地球全体の進化は、私たち人間の進化と密接に結びついているのです。

 

 

地上の様子が一変すると、魂は再び、地上で修行を積むことができます。

 

人生の書に新しいページを書き加えていく、これが輪廻転生の意味なのです。

 

 

 

記憶から得たエキスは、人生を超えて運ばれていく

 

人間は、すでに何度もこのプロセスを通過してきています。

 

初めて地上に誕生した人間は、死後、最初の人生の記憶から得た「力のエキス」を持ちます。

 

これが「人生を超えて運ばれるもの」です。

 

 

二回目に誕生すると、最初の記憶像より豊かなものを、このふたつめの人生から付け加えられます。

 

 

 

このようにして、なんども誕生して集結していく人生の記憶像の中に、新たな人間の要素が存在するようになっていきます。

 

 

 

↑で書いた、人間の持つ4つの本質の他に、前世の収穫も有するようになるのです。

 

これが「コーザル(コザール)体」です。

 

 

 

コーザル体(因果体)について

 

コーザル体は人生の収穫から組み立てられ、一度できあがると、ずっと存在し続けます。

 

多くの人生を生きてきた人は、人生の書に多くのページを書き込み、進化し、豊かなコーザル体を持っています。

 

輪廻転生を少ししか経てきてないひとは、まだ人生からわずかの果実しか集めていないため、まだそれほど進化していないコーザル体を持っているのです。

 

 

こうして、個々人のあいだの差異を理解することができます。

 

 

 

 

こちらのブログ↓に登場する子どもさんたちは、お母さんよりもずっとこの世に生まれて日が浅いのですが、なんども地上に誕生して豊かなコーザル体を持っているので、お母さんにたくさんのことを教えてあげることができるのかもしれないですね。