[2025年度目標]
100m:12秒94→13秒38
5000m:18分40秒→
ハーフ:1時間25分→
マラソン:3時間20分→

1(火)
完休

2(水)
筋トレ
3(木)
裁判員
4(金)
裁判員
Walk:霞が関~国立競技場
日本選手権@国立:観戦
5(土)
千葉県中学通信@県総合:応援
6(日)
千葉県中学通信@県総合:応援
7(月)
裁判員
8(火)
ストレッチ
9(水)
筋トレ
10(木)
裁判員
11(金)
裁判員
jog:霞が関~渋谷 約4km
12(土)
東京都高校選抜@駒沢:応援
13(日)
市川浦安支部総体@浦安:応援
14(月)
完休
15(火)
裁判員
ストレッチ
16(水)
WGTC:2000m(5'10)
17(木)
筋トレ
18(金)
TDR:約5.5km
筋トレ
19(土)
帰宅ラン:茅場町~ 約7km
20(日)
北区サマー@江戸川:100m13秒55(-1.5)
21(月)
帰宅ラン:月島~新木場 約5km
22(火)
ストレッチ
23(水)
WGTC:1000m(5'10)
24(木)
完休
25(金)
筋トレ:BP55kg
26(土)
千葉県中学総体:応援
27(日)
千葉県中学総体:応援
28(月)
完休
29(火)
完休
30(水)
筋トレ
31(木)
ストレッチ,筋トレ

月間走行距離24km

学生の頃新学年になってもらった国語の教科書はすぐに全部読むくらいには活字に抵抗はないのですが、もっと楽しいと思える事がいっぱいあるので読書が趣味の大人は理解できなかった。
それが最近では読書が一番楽と思えるようになってきました。
ドラマやアニメ観るのに集中力が必要、ふと気づくとまったく内容が頭に入ってない時があります。
それにひきかえ読書は自分のペースで進められる。
大人が読書にハマる理由が理解できたのはちゃんと年を重ねている証拠なのかな。
最近の一冊『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈

読みやすー、というのが感想。
ほんの数年前が舞台の物語ですがコロナ渦という設定があるだけでなんかちょっと懐かしさを感じてしまう。
スポーツや恋愛、わかりやすい青春がなくたってこんな日々を過ごせたらいいなと思える作品でした。

まだまだ裁判員話を味がしなくなるまで噛みしめたい。
そんなわけでこの話を武器に床屋に行きました。
散髪中のトーク、これは人見知りの永遠のテーマ。
自分が普段持っているカードが"陸上競技(箱根駅伝)"と"マラソン"ぐらいなのでこれだけで戦って行くのは厳しい。
なんか毎回東京マラソンの当落状況しか話してない気がする。

今回はまるで"すべらない話"があるかのごとく自分から話を切り出す。
担当した美容師さんも裁判員を経験したお客さんは初めてだったみたいで食いつきは上々。
これでこの場のトークの支配者は俺だと思っていたら…

「いや~僕もね実は裁判受けた事があるんですよ~」
どうやら昔ちょっとだけヤンチャしてた事があったみたいであっさり主導権を奪われる。
接客のプロには見習うことが多いです。

ちょっぴり優越感も感じながら霞が関に通う2週間が終わりました。
今週はここまで法廷で明らかになった証拠を基に裁判官3人と裁判員8人で話し合いを行いました。
今回は弁護側も起訴事実は認めていたので白黒をつけるのではなく量刑の判断が主なポイント。
この判断を行うのに過去の似たような事件はだいたいどのくらいの判決がされているのかがグラフで示されます。
なので実際には±2年ぐらいの幅の中で自分の判断を決めていく事になります。
そして最後は意外にもアナログでメモ用紙に数字を書いて、それを多数決してチームとしての意見をまとめます。

ある程度道筋は見えてるとはいえ人の数年の運命を決めていく作業。
私たち裁判員には知識はないので本当にこれまでの自分の人生経験だけを基にして判断を決めていく事になります。
最終的に私は犯行の悪質性、計画性の有無などを100点満点で採点して懲役何年かの判断をしました。
話し合いをした事で当初の自分の見立てから+1年するのが妥当だと思いそれを自分の結論としました。

投票の結果は私の意見からさらに+1年されたものが多数となりそれが被告人へ判決として下されました。

チームでとことん話し合ってきた結果なので納得はしていますが意外とみんな厳しいなと。
犯罪を起こすなんて合理的ではないのは百も承知ですが、でも置かれた立場、状況によって正解じゃない選択肢を選んでしまう事が自分にもあるような気がして最大級に被告人を責める事はできませんでした。
もちろんこれも選ばれた裁判員が違っていればまた異なる結論にもなる事もありえたわけで、それがこの制度の求めている形なのかもしれません。
正直AIが判断したってそんなに大きなズレは生まれないとは思います。
ただ最終的には人の罪はやはりこうして人が悩んで悩んで決めていく必要があるんだなとは思います。
これからの人生事件に関わる事はできればなければいいですが、スポーツには関わってる身なので、一ファンとして判定に納得できない事もあるだろうし審判として判定をする立場にもなります。
そうした時に今回の経験が活きてくればいいかなとは思います。
裁判員に選ばれました。

2009年に制度が開始され当初は色々話題になってたような気もしますが今は何にもわからない状態。
去年の11月ごろ裁判所から令和7年度の裁判員候補者名簿に載りましたよと通知が来ましたがこの確率がまず500人に1人の割合。
実は大学生の頃、裁判員制度が始まった初期の頃にも裁判員名簿には載った事があったのでさすがに2回選ばれるだけでとんでもない確率だし実際に裁判所に呼ばれる事はないだろうとそんな事すっかり忘れてた5月中旬。
裁判所への呼び出し通知が来ました。
1つの事件で通知が来るのは約80人、ここから実際に都合をつけて裁判所に来られるのが約30人、そこからくじで選ばれるのが8人(裁判員6人+補欠2人)、ここまでくると確率は16500人に1人になります。
今週の月曜日(6/30)霞が関の裁判所に選任手続きに行ってきました。
今さらこんな事言ってもあれですが…予感はありました。
奇しくも今週末は自分のクラブの中学生の県大会。
4月のレースを見た感じだと自分にできる事はもはやレースの条件が良くなるように徳を積む事だけだなと、それからはみかけたゴミを拾うなどしてきました。
なので抽選で自分の番号が呼ばれた時にも不思議な納得感があり、こんなことならSwitch2の抽選にも申し込んでおけばとは思いました。
 
そして早くも木曜(7/3)、金曜(7/4)と裁判員裁判に参加してきました。
そこまでに特に詳しく専門的な説明はなくて検察側、弁護側の主張や被害者、被告人の主張を自分たちそれぞれの感覚で受けとって良いと言われています。
一言でいえば裁判官体験大人のキッザニアです。

当然少し専門的な話もありましたがたまたま最近はまっているのが弁護士芸人のこたけ正義感さんだったので、二つの事件を同時に扱う際に『併合の利益』というものがあるのですが1度聞いたことがあるのでわりとすぐ理解できました。

来週は被害者、加害者から直接話を聞いてそして最終的に罪の重さを話し合いで決めていく事になります。