先日の梅作業の続き
梅をすりおろした後の種を
昆布と一緒にお醤油に入れて一週間
美味しい梅醤油ができるそうです。
納豆やお刺身に使ってもいいし
オリーブオイルを加えて
ドレッシングにも
搾りかすは
ジャムにしたり発酵させて
酵母?に使えるそうです。
本当に捨てるところなし!
最後まで使い切る
「始末」
気持ちがいいです。
丁寧に梅作業をしていたら
心がほっこりしてきました。
**************************
始末という言葉は
お魚の頭から尻尾まで
有難く使い切ることから
出た言葉といわれています。
昔は何でも最後まで使い切れたものです。
木綿の浴衣は
最初はお祭り用の晴れ着に
疲れてきたら、寝間着に
破れが出てきたら
オムツに
オムツがおわったら雑巾に
ボロボロになったら焚き付けに
燃やした灰は畑にまくと肥料に
そして、また新しい作物になる
**************************
日本人はこのように
モノを大切にしてきたわけで
その記憶がずっとあるのだから
急に「捨てろ」と言われても
捨てられないのも道理です
モノを最後まで使い切るのは
気持ちのいいものです
いつしか、使うより入るものの方が多くなって
家の中には使い切れていないものが
溜まりだし…。
まさに、「溜まる」というのがぴったり。
モノは最後まで使わないと…
という気持ちが
モノを手放せなくしている理由の一つです。
**************************
使わないモノは家に入れない事
モノは使い切るのが一番
まず、使い切るだけを
お家の中に入れるようにしましょう
もし使い切れないものがあったら
思い切って家から出す
使わないモノを放りっぱなしにしておくのは
モノも可哀想
使わなくなったらいつまでも持ち続けるのでなく
感謝の気持ちを込めてから
思い切って処分すること
それも丁寧に生活をする一つの方法ではないでしょうか。
捨てられない人に寄り添う
尾高理恵子です
整理収納アドバイザーとして
終活カウンセラーとして
モノの整理と心の整理をお手伝いしてます
お問合せはこちらから
✉:rieko_odaka@yahoo.co.j
℡:090-8113-1687
✐整理収納アドバイザー2級認定講座
理論編ではモノに対する心の整理方法を実践編では実際に整理と収納の方法を学びます。
講座終了後のテストを受けると資格が取れます。
50代から始める終活ノート
✐「ものと心の整理ノート」セミナー
過去・未来・現在と時間を区切って考える事で、今自分に必要なことは何かを見つけます。
なんとなくもやもやしていたものがすっきり!
ご自宅でお片付けレッスン&サポートを受けたい方へ
✐お片付けサポート
ご自宅へ伺い仕分けの基準、収納の方法などそれぞれに合った整理と収納を提案します。