博士課程学生の東京生活日記 -4ページ目

進捗: Accepted Manuscript

Elsevierのサイトで、Accepted ManuscriptのPDFがDLできるようになってた。
着々と進行してるのが楽しい。
設定によってDLできる状態だったりそうでなかったりと色々なのだが、とりあえずDLした。
(所属大学のproxyを使えばDL可能。当該journalをsubscribeしているとPDFをDLできる状態になるようだ。)

そのファイルは、僕の組版したファイルの上に帯を付け「Accepted Manuscript」の文字を入れただけのもの。
なのに謎に1.2MBもあるのだが。元のファイルは300KB未満なのに、一体何故?
来週半ばにUncorrected proof送付予定という話なので、今はJournalの体裁に合わせて整形中なんでしょう。

でも、そんなことをしてる暇があるなら先にabstractを載せてくれませんか、って言いたいんですが。
PDFファイルは置いてあるけどabstはなく、僕の論文だけArticle in Pressのページから飛べないという状態。
何なの、この仕打ちw

Available online

今朝Publisherからメールがきて、論文がAvailable online状態になったことを知らされました。
Publisherのwebサイトでタイトルと著者だけは見ることができます。
まだ校正中のためかabstractすら載ってないですが、今月中にはUncorrected proof状態にはなるかも。
もっとも、正式な掲載は早くとも次の次の号、夏頃でしょうが。
こんなに迅速に対応できるなら、先月からサッサと対応して欲しかったとも思いますが。
あの放置っぷりは酷かった。半月くらいメールを送り続けてたからなあ。。。

これまで言ってきたように大した論文誌ではないです(Impact factorもついてない・・・)。
が、うちの指導教官が研究テーマを方向転換してから数年で(片手で数えられる年数ではないですw)
初めての英文誌full paperのガチでのacceptだったりするんですよね。
(letter, invited paper, 日本語論文の英語論文への翻訳を除く)

レベルの低い英文誌と日本国内では有名な和文誌のどちらがマシかは微妙ですが、
少なくともうちがかなりヤバイ研究室なのは想像がつくのではないかと思います。
(そもそも和文誌への掲載数も・・・w)
どこがマズイのかも大体わかるし折に触れて進言してきましたが、変わりそうにもありません。
たぶんこのままどんどんジリ貧になっていくんでしょうねぇ。

OfficeとWindowsに今年初パッチ,「緊急」3件

OfficeとWindowsに「緊急」が3件,米MSが今年初パッチ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070110/258324/

米マイクロソフトは1月9日(米国時間),2007年初となるセキュリティ・パッチの提供を開始した。今回提供されるパッチMS07-001~004の4個。このうちMS07-002~004の3個が最悪の危険度を表す「緊急」。
(追記)
Excel2000用のpatchに「適用するとExcelファイルを開くことができなくなる場合がある」という不具合
http://www.st.ryukoku.ac.jp/%7Ekjm/security/memo/2007/01.html#20070110_MS07-002

詳細はリンク先を参照。
研究でExcelを使っているので一瞬ゾッとしました。Office2003だったので無事でしたが。
(追記2)
Microsoft月例Update、MS07-002でExcel2000に不具合発生
http://slashdot.jp/security/article.pl?sid=07/01/10/208203

関係ないですが、livedoorのニューストピックスのページは見づらくなりましたね。
そのせいで最近ではネットニュースのチェックは定番のYahoo!に落ち着きました。
livedoorは独自の記事やゴシップ的な怪しげな記事があって、割と面白かっただけに残念。

謹賀新年

日付が変わらない内に、あけましておめでとうございます。
年末からほとんど自宅で過ごしているため、日付の感覚があまりないです。
少しダラダラとしてしまってますね。要反省。

今年は無事卒業してきっちり就職し、新社会人として巣立っていきたいと思ってます。
どんな一年になるのかはまだ想像もつかないですねえ。
まずはこの一ヶ月が勝負です。頑張らねば。

セッティング

研究室からPCを無事持ち出し完了、自宅でのセットアップも完了。
持ち出すために用意していったバックに楽々入ると思っていたのですが、
デスクトップPC本体は意外と大きく、かなりギリギリでした。
で、それを担いで帰ってきたわけですw

家ではBフレッツを引いているので、大学に行けなくてもネット環境は問題なし。
むしろ家の方がいいくらいですね。
この便利さに慣れてしまうと手放し難く、プロバイダの思惑通り3月末まで使い続けることになりそうですw

明日までは図書館もプールも営業してるみたいなので、明日は定番コースということで。

ダーク・タワー読了

そうそう。ダーク・タワーの最終巻を旅行中に読み終えましたが、予想は当たらずとも遠からず。
エピローグ前ではダーク・タワー到達までだったので全く予想通り。
著者が悩みつつもエピローグでその後を記述してしまったため、ここで予想が外れてしまいました。
このエピローグは読者にとって賛否両論になりそうですね。

個人的には、ダーク・タワー到達までで終えた方がきれいな結末だったと思います。
最上階に何があるかいいアイディアを考え付かなかったからあんなオチにしたんじゃないの?とさえ思ってます。
***はないだろっていうか、***にする必然性がわからない。
ですが、エピローグを読めたことで好奇心は一応満たされました。正直、まだ意味はよくわかってませんが。
ローランドが****を倒して**を持って搭に到達したらどうなるんでしょうね?

帰宅

結局、翌日電車に乗って自転車を回収しに行くのがめんどいので、無理して自転車で帰ってきました。
衣類の汚れを考えると賢明な判断ではなかったかも。
それにしても、全然大したアパートじゃないですけど、やっぱり家は落ち着きますね。
外では今年度最悪の天気?って感じで雷まで鳴ってますけども。

先の更新で書いた朗報というのは、先の原著論文の準公式な採択通知がやっと来たということです。
「準」公式というのは、書面ではなくE-mailだから、ってことです。
そのメールすらもらえないと、博士論文審査委員会が審査をしてくれませんので。
相手方はのんびりしていて、下手をすると期日までに送ってくれないのではないかと冷や冷やしてました。

明日の大学での用事というのは、年末年始の休暇の篭城に備えたデスクトップPCの持ち出しですね。
作業だけなら自分のノートPCでもできますが、少しプログラムで数値計算をさせることになりそうなので、
マシンパワーが欲しいということで。
登山用ザックを持っていくつもりですが、公的には研究室が閉まってる日なので、不審がられないといいなあ。
教授の許可はとってますが、警備員に呼び止められたら多少厄介なことになるのは目に見えてるので。
とにかく、雨がやんでくれないとこの持ち出し作業すら厳しいんだけども、なんとかならんかなあ。

帰宅中

東京へ帰宅中です。
ここまでは滞りなく来たのですが、渋滞で東京着が遅れそうな雰囲気。
こういうケースは想像してませんでしたが、27日に研究室でやるべき用事を残してたので、
滞在を一日延長してたら大変なことになってましたね。

でもこの大雨はどうしよう。予報で「強雨」ってなかなかないよ。
隣街から自転車で帰るのが厳しそうなんですが。

ともあれ、この帰りの途中で一つ朗報があったのは救いかな。
一応安心して年末年始を迎えられそう。

クリスマス休暇

出発まで30分程とまとまった時間が取れないのでblogの更新でも。

値段の都合で6時台の飛行機を取ったのですが、東京郊外の最寄駅では始発に乗っても間に合わないため、
非常に変則的な行程にしました。
隣街まで自転車で行きそこから4時台の始発に乗る、というものです。
隣街までは自転車で30分程ですが、便変更のきかない航空券なので、念のため3時台前半には出発します。
というわけで、もうすぐ出発、今日の睡眠は飛行機の中、ということになりそうです。
本当は、少しのミスで辿り着けなくなるような行程はもっての外なのですが、事情が事情だけに仕方ない。

もう一つの案として、金曜日の夜に都心まで出てサウナ/漫画喫茶で始発まで過ごす、というのがありました。
が、時間と予算の都合で断念。
でもサウナはちょっと魅力的だったかなあ。確か始発頃までで2000円くらいのパックがあったはず。
サウナで始発までのんびり過ごして、余裕を持って朝一番の空港へ。なかなか面白い行程だと思いませんか?

昨日も書きましたが、実験プログラムを回していけなかったのが心残り。
まあ、分析もしきれていないのだからやむをえないですね。
今日分析してみたところでは、まったくの予測通りではなかったですが、使い道はありそうな感じ。
あとは時間との勝負ですね。

とりあえず、一足先の休暇を楽しんできます。
昨日書いたダーク・タワーの最終巻も手に入ったので、旅行中に読むつもり。
帰ってきたら地獄が待ってるでしょうし(笑)

ゴタゴタ

いろんなことが後手後手に回ってしまってます。
今週は楽々かと思ったのになあ。
今週末の小旅行の前にプログラムを動かしていこうかと思っていたのだけど、それは無理そう。
もっとも、明日徹夜して明後日の朝一の飛行機に飛び乗るならまだ可能性はなくはないですが。
飛行機を乗り逃さないためには、実はそれが一番無難だったり。
本当は、早寝をして午前3時に起きられる生活リズムに持っていくはずだったんですが。
データの解析結果もあまり予想通りとは言えず、グデグデな一日でした。

さて、スティーブン・キングの「ダーク・タワーⅦ ―暗黒の塔(下)―」が今日(12/22)店頭に並ぶようです。
どんな結末になるのか予想ができないので楽しみ。
おそらくガンスリンガーがダーク・タワーに到達するかしないかのところで幕切れ、と予想しておきます。
でもamazonでは売り切れになってるんですよね。
最寄の本屋で明日売り出されることは確認しましたが、売り切れないかどうか不安。
もし手に入ればこの小旅行の帰りの船中で読むことになりそうです。
「村上春樹イエローページ (2)」も読みたいのだけど、これは年末年始で。

スティーヴン・キング, 風間 賢二
ダーク・タワー (7〔下〕)

村上春樹 イエローページ〈2〉/加藤 典洋
¥520
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