博士課程学生の東京生活日記 -3ページ目

Happy?

昨晩、買い置きしてあった弁当を研究室で食べようとしたちょうどその時、
飲み会中の友達から電話がかかってきたわけで。
その飲み屋って、けっこう料理が美味いところなんですよね。

遠く離れた出身大学の街での飲み会なので僕が参加できるわけもないんですが、
なんか負け組感を味わいましたw
三連休初日の夜に研究室で独り弁当はないわ、みたいな。

まあ、そういう生活にあまり疑問を覚えないあたりが一番負け組っぽいのですがw

Ka

昨日は遅くまで寝ていたので、この時間でも余裕です。
最近は、色んなことがうまくいき過ぎてて怖いくらいですね。
昨年の11月くらいまでは考えられないくらい状況です。
研究職で身を立てていくことはできませんでしたが、それはそれで悲しくはありませんし。

今はとにかく新生活が待ち遠しいという気持ちですね。
そんなわけで研究の残務に身が入らないわけですw

ちなみに、タイトルの「Ka」というのはスティーブン・キングの小説「ダーク・タワー」に出てくるタームです。
Ka is the force in Stephen King's Dark Tower series that leads all living (and unliving) creatures. It is the approximate equivalent of destiny, or fate, in the fictional language High Speech.
http://en.wikipedia.org/wiki/Ka_(Dark_Tower)

leaving

昨年度まで過ごし、今年度もちょくちょく戻ってきてた所属大学のある街を離れます。
今日発つと残りの生涯ではもうほとんど訪れる機会がないでしょう。
8年間という長い期間を過ごした街と縁が切れるというのは、なんだか寂しいものですね。

長い長い学生生活ももうほとんど終わりです。
失敗の多い学生生活だったようにも思いますし、ボチボチ悪くなかったようにも思います。
あまり後悔はしてないですね。
ただ、もっと人付き合いを重視すべきだったというのは後悔してるかもしれません。
あと、博士課程に入ってからはほとんど山に行けなかったことも。

これから研究の残務の片付けをして、新社会人生活へのシフトチェンジをする二ヶ月ですね。
感傷に浸っている暇はないかな。

ほぼD取得?

公聴会の結果は良からず悪からずという感じで、おそらく学位・博士号を取れそうとのことです。
まあ、よほどのヘマをやらかさない限りは9割方とおるとは思っていたけど、
それでもずーっと気を張っていたので、その疲れが今どっと出てきているところです。

まだ実感は湧きませんね。
これは終わったばかりだからなのか、疲れているからなのか、お情けの博士号だからなのか(笑)
もっとも、正式に授与が決定するのは3月の頭でしょうから、それまでは安心しきることはできないのですが。

しかし、博士論文の製本代は高すぎる・・・orz
配る相手がほとんどいないから良かったものの、共同研究者が多かったりしたら血反吐を吐いてたぞ・・・。

決戦は金曜日

とりあえずプレゼンはできてるんですが、時間内に収めるにはだいぶ練習が必要そうです。
読んでおきたい本もあったのだけど、ちょっと時間的に無理かなあ。
ああ、早く開放されたい。

就職関連の話も動き始めて、いよいよ新生活が見えてきた感があります。
そちらにスムーズに移行するためにも、公聴会を問題なくクリアして、後腐れなく修了することが大事ですね。
ここでミスったら洒落にならないので踏ん張ります。

論文試験終了

昨年の後半に行った実験は半分が頓挫してしまったのもあり、その結果のまとめも不十分でしたが、
なんとか無理矢理組み込むことは間に合いました。
間に合わせなので誤字脱字などはありそうですが、それは最終版で直すとして、とりあえずは面目を保てたかな。
時間切れでその実験の件を全く組み込まないことも考えたのですが、諦めないでよかった。
おかげさまで昨日までは二日連続ほぼ徹夜でしたが。

今は主査・副査の先生に会って論文試験を受けたり論文を渡したりしてるんですが、
主査の先生曰く、ここまでくるとめったに落ちることはないとのこと。
代理の主査を頼んだ先生なので僕の研究内容を知らない点は割り引かないといけないですが、
あまり神経質にならずに肩の力を抜いて臨んでもいいのかもしれません。

でも、論文試験が雑談や5分で終わる適当なものだった時は驚きましたね(笑)
一番の山場は中間審査だったということなんですかね。

スパムメール

最近、研究室のアドレス宛てのスパム・迷惑メールが非常にうるさいです。
それだけなら大した影響はないのですが、携帯へ転送する設定にしてるので、「物理的に」うるさいのです。
対策法はあるのですが、今は大事な時期なのでメール受信に不手際があると困るため、設定も変えたくない。
2月頭に落ち着いてから対処することになるので、それまでは我慢するしかないですね。

まったく携帯に転送しないというのはメールチェックのうえで不便すぎるので却下。
一方、サーバーからの転送自体をフィルタリングするのは僕の権限ではできない(はず)。
ですが、スパムだけは取り除いて転送したい。

というわけで、一番手軽な解決方法として「Gmailを間に噛ませる」というのを考えてます。
メールをGmailのアドレスへ転送し、そこからさらに携帯アドレスへ転送することで、スパムをフィルタリングする。
ある研究者のblogでこのようにしているというのを見たので。
これで駄目なら、3月末までは我慢してそれ以後は携帯へ転送されない設定に変更します。

論文のproof到着

徹夜。それはいいとして、昨夜にe-mailで論文のproofが届いていた。
僕の知る限り、携帯には転送されてこなかったので気付かなかった。
何故転送されてこなかったのだろう?弾かれるほどの容量でもないんだけど。

しかし、このクソ忙しい時期にproofのチェックをしろと言われても無理なわけで。
早くても来週半ばまでは動けないし、来週半ばにチェックをしても時間がなくてミスが出てくるだろうから、
結局は来月に持ち越されるのだろう。
つくづく、publisher側の12月半ばからの半月以上のタイムロスがなければ、と思ってしまう。
動き出してからは非常に迅速で好感が持てるんだけども。

しもやけ

酷い生活を続けているせいか、しもやけに苦しんでました。
今はやっと沈静化しましたが、まだ痕は残ってしまってます。
一時期は腫れのせいで一部の指は満足に曲げられず、掻痒感も酷いものでした。
ですが、市販の薬を買ってきて塗りたくり常に薄手の手袋をするようにしたら、2日くらいで腫れがひきましたね。
薬ってすごい。

最初は絶対にしもやけではないと思い、重大な疾患の可能性を考えてビクビクしてました。
僕の中のしもやけのイメージとかけ離れていたせいですね。
赤くなるだけでなくシコリがある腫れであること、指の節の側にできるという法則性があること、しもやけは雪が降るくらい寒い地域の冬になるものだと思ってたこと、特に寒くしてるわけではないのに腫れが拡大していること、もっと寒いところに住んでいた時でも手のしもやけにはなったことがないこと。
ですが、調べて見ると、どれもしもやけのパターンに含まれるものだったんですよね。
それで「ああ、単なるしもやけだ」と安心しましたね。
しもやけは春や秋に多い、単に腫れるのではなくシコリを伴うことがある、って知ってました?

それにしても、さほど寒くない東京で何故今までなったことがない手のしもやけになってしまったか、ですが。
おそらく、年末年始を寒い部屋の中でほとんど動かずに過ごしたため、
・慢性的に低体温の状態が続いたこと
・血の巡りが悪くなっていたこと
・栄養が不足していたこと
などが原因だったのではないかと思ってます。

そういえば冬山で手など末端の凍傷にならないようにする秘訣にも、上記とかぶるものがあります。
動くこと、栄養・水分を十分に取ること、体のコアを温めること。
まあ今回はちょっと東京の寒さを舐めすぎてましたかね。

The Times Higher Education Supplement 2006

The Times Higher Education Supplementにうちの大学が入ってることを知りました。
(参考: 大阪市立大のリンクQS official websiteen.wikipedia.org

意外と日本の大学の中では悪くない位置にいるのだな、と驚き。
もっとも、うちの研究科はあまり貢献してないんでしょうけど(笑)