しもやけ | 博士課程学生の東京生活日記

しもやけ

酷い生活を続けているせいか、しもやけに苦しんでました。
今はやっと沈静化しましたが、まだ痕は残ってしまってます。
一時期は腫れのせいで一部の指は満足に曲げられず、掻痒感も酷いものでした。
ですが、市販の薬を買ってきて塗りたくり常に薄手の手袋をするようにしたら、2日くらいで腫れがひきましたね。
薬ってすごい。

最初は絶対にしもやけではないと思い、重大な疾患の可能性を考えてビクビクしてました。
僕の中のしもやけのイメージとかけ離れていたせいですね。
赤くなるだけでなくシコリがある腫れであること、指の節の側にできるという法則性があること、しもやけは雪が降るくらい寒い地域の冬になるものだと思ってたこと、特に寒くしてるわけではないのに腫れが拡大していること、もっと寒いところに住んでいた時でも手のしもやけにはなったことがないこと。
ですが、調べて見ると、どれもしもやけのパターンに含まれるものだったんですよね。
それで「ああ、単なるしもやけだ」と安心しましたね。
しもやけは春や秋に多い、単に腫れるのではなくシコリを伴うことがある、って知ってました?

それにしても、さほど寒くない東京で何故今までなったことがない手のしもやけになってしまったか、ですが。
おそらく、年末年始を寒い部屋の中でほとんど動かずに過ごしたため、
・慢性的に低体温の状態が続いたこと
・血の巡りが悪くなっていたこと
・栄養が不足していたこと
などが原因だったのではないかと思ってます。

そういえば冬山で手など末端の凍傷にならないようにする秘訣にも、上記とかぶるものがあります。
動くこと、栄養・水分を十分に取ること、体のコアを温めること。
まあ今回はちょっと東京の寒さを舐めすぎてましたかね。