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時事寸評 福島の子供の甲状腺ガンをどう考えるか?

時事寸評 福島の子供の甲状腺ガンをどう考えるか?

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福島の子供に甲状腺ガンが見つかり、また検査した子供の100人に36人が甲状腺に異常が見つかり、多くの方が心配しています。これに対して福島の医者団は「チェルノブイリの時に小児甲状腺ガンの発祥は4年目からだから該当しない」とコメントしています。これをどのように考えるべきでしょうか?

まず、かなりの被曝をしたのですから、子供の甲状腺の異常が見られ、ガンも発症すると考えるのが「普通」で、「大丈夫だ」というような科学的な根拠はありません。

また、医師が「事故から1年半だから、甲状腺ガンの発症は考えられない」というからにのは、次の事を説明しなければなりません。

1) チェルノブイリという1回だけの経験によると、明らかに事故の影響とみられる甲状腺ガンは4年目からですが、その前から甲状腺ガンは見られています。

2) どの甲状腺ガンが被曝によるのかは分からないために、「被曝による甲状腺ガン」というのは、「統計的に被曝前から明らかに増えてきた時点」からのもので、その前の甲状腺ガンが被曝かどうかは分かっていないので、医師はウソをついたと考えられます。

3) いずれにしても被曝によって障害が出る可能性は否定できないので、できるだけ被曝を避けるようにしてください。

これでこそ医師です。
被曝によってガン、生殖異常、免疫疾患などがでることは確かで、それは個人差があり、また統計的(誰にでるか分からないし、出ない人も多い)ということです。おおよそは「法規の基準以内なら交通事故より多くなり、法規の基準以上なら交通事故より危険になる」という感覚で良いと思います。

国際的、あるいは国内で「1年1ミリシーベルト」を決めるときには「もともと被曝は有害だが、原発からの電気をもらうためには仕方が無いので、我慢する」という「我慢の限界値」という考え方です。決して、無害とかそのような概念ではありません。

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今回のことで、お子さんを持つ親御さんは福島の方を含めて、「断固として子供の被爆を減らす。できるだけのことをして何も起こらなかったら、それはそれで良いとする」という信念をもってください。福島の人はあきらめているように見えますが、子供は大人を信頼しています。

また、親御さんは今度のことを受けて、驚くことはなく、このようになる可能性があったことですから、そのまま注意を続けてください.注意をした親のお子さんはそれだけ安全です。精神を強くもって頑張ってください。私たちができることはそれだけです。

マスコミも「事故の2日目に自分たちは逃げて、福島の人には安全だと言った」という罪を償う機会ですから、事実を詳細に報じ、解説陣はどんどん被曝を避ける方法を解説してください。日本の子供は日本の親が守るものです。

もう一つ、甲状腺に異常のある36%の子供達の検査は2年後ということになっていますが、親御さんとしては心配です。1年後に検査をして欲しいと希望する子供は検査すべきです。

「インフォームドコンセント」と言われて10年以上が経ちますが、病気に立ち向かうには医学だけではなく、患者さんと一体となった納得性も要ります。その点で、この「2年後」と決めた医師は実に古いタイプというか、威張っている、患者さんを人間と思っていないという感じです。











中部大学武田邦彦
(平成24年9月12日)

日米安保は日本の施政権がなければ安保の対象外。北方、竹島は対象外。尖閣も実効支配しなければ対象外

尖閣諸島に中国漁船1000隻が押し寄せてくると言う話ですが、動員される漁船の燃料代だけでもかなりの金額になるだろう。だから中国当局の指図によるものであり、漁船とは名ばかりのものであり本来は軍人であり、南シナ海に押し寄せた漁船団が尖閣にやってくると言う事だ。海上保安庁はこれらの漁船を追い払わなければなりませんが、どれだけ動員できるのだろうか?



しかし日本はフィリピンやベトナムとは違って、海上保安庁や海上自衛隊の艦船は多い。これらの船でバリケードを作れば領海には入れないでしょうが、入ったら片っ端から漁船ごと逮捕して、今度こそ正式な裁判にかけて彼らの正体をばらすべきだろう。しかしそれだけのことが今の民主党政権に出来るのだろうか? 今まで穏便に事なかれ的にやってきたから中国は調子に乗ってやってくる。



中国と韓国は同じ文化圏であり、強烈な自己主張で押し捲ってくる。日本人は譲歩すれば相手も譲歩してくると期待していますが、譲歩すればするほど相手は押してくる。自分は絶対に正しいと信じているから交渉にならない。それに対して日本人はいったん切れると実力を行使して相手をねじ伏せる。中国やロシアにはそれが通じたがアメリカに返り討ちにあってしまった。



中国に住むアメリカ人の見方ですが、中国人には国際常識が通用しない。内輪で話せば分かってはいても中国には言論の自由がないから強硬な意見を言い続ける。だから中国人や韓国人と議論しても無意味であり、想定問答集を丸暗記して同じ答が返ってくるだけだ。絶対に自分の意見を変えないから嘘を言い続けても相手の意見を受け入れない。



だから政府の主張がでたらめでも国民はそれを信じて。竹島や尖閣は我々のものだと言う事を説得する事は無理だろう。絶対に言い分は譲らないから最終的には戦争になり、中国や韓国は植民地となり力で押さえつけられるようになる。昨日も書いたように中国人の中華思想が排外主義となって外国との摩擦を生じて戦争になり負けて植民地になった。



中国も韓国も歴史を見れば半分以上が異民族によって支配されてきた歴史であり、国がいったん弱れば外国に支配されてしまう。大陸ならばそれが常識であり、議論で決着をつけて問題が片付く事はなく、決着が付いても油断すれば裏切られてしまう。だから議論しても絶対に自分の立場を変えずに最後まで意地を通さなければ相手に征服されておしまいだ。



だから中国や韓国と交渉する時は、譲歩する事は考えず実力を見せつけながら交渉すべきであり、譲歩すれば相手は弱いと見て押してくる。日本の政治家はそれで失敗するのですが、制裁をちらつかせながら交渉しなければ纏まらない。それが国際交渉の常道なのですが、非武装中立でいれば安全と言った常識は世界の何処にもない。それを吹き込んだのは戦後のアメリカですが、アメリカは日本を守ってくれただろうか?



日米安保をよく読めば、日本の施政権が及ばなければ安保の対象外と言う事ですが、北方領土も竹島も施政権がないからアメリカは助けてはくれない。尖閣も中国が攻めて来て上陸されて守りを固められたらアメリカは何もしてくれない。南シナ海でもフィリピンがスプラトリー諸島を取られてしまいましたが、米比相互防衛条約を結んでいてもアメリカは守ってくれなかった。



アメリカは領土問題には関与しないと言う事ですが、これではアメリカと同盟を結んでも何の意味もない。だから自主防衛を主張しているのですが、日本も核武装して自主防衛体制を固めなければアメリカに利用されるばかりで、いざとなればアメリカは中立を保って何もしてくれなくなる。ロシアや中国や韓国と領土交渉する時は軍事力を背景にしなければ交渉にならない。



中国の反日デモは中国の統治力のなさを示すものであり、中国やロシアや韓国やアメリカは敵を必要としてる。日本はアメリカと敵対しない為に日米安保を結んでいますが、それでもソ連崩壊後は日本を敵として叩かれた。中国やロシアや韓国は日本を敵とするために領土問題を抱えている。日本なら攻めてこないから敵としているのでしょうが、日本が核武装して本気になれば韓国あたりは慌てて竹島を返してくるでしょう。



中国人でも内輪に話せば分かってくれる人は要るのですが、言論の自由がないから中国は欧米に後れを取ってしまって改革開放に踏み切らざるを得なかった。しかしこれは新たなる新植民地主義であり、韓国のようになればいくら働いても豊かになれず外国の資本家に利益を持っていかれてしまう。中国で日本企業が焼き討ちにあうのは新植民地主義に抗議する意味もある。

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