全国の多くの歯科医院様で皆さんと一緒にクレンリネスを進める中で、

ユニットの毎日の手入れや、患者さんの交替時の清潔化の方法が医院ごとに違うことに少し疑問を持っていました。


中には一つの医院でもスタッフさんごとに実施内容が違う場合もある。


ユニットを清潔できれいな状態に保つには、

まずユニットのきれいな状態とはどのような条件を満たせばいいのかを考え明確にする事が大前提。


行う人ごとに違うと言う事は、そこが明確ではないと言う事になります。


どんな場所よりもきれいで清潔でありたい歯科の現場、

その中でも最も中心的で重要な機材の手入れに基準がないと言うこの状況を何とかしたい。


必要な事、手順、適切な資材・ツールを明確にする事で、

現場のスタッフの皆さんが自信を持って毎日の手入れができ、

患者さんをお迎えする事ができる。


また、基準の形をブラッシュアップして行く事で、短時間化も可能になる。

 

『クレンリネスミーティング2018』の場で、

ご自分の医院でクレンリネスを進めて下さっている、

意欲ある、東京、埼玉、静岡、京都の4名の歯科衛生士さんが、

ユニット実習室で参加者の皆さんの前で実演して下さいます。

 

今回は取り組みの始まりですので、

目標は、

患者さんの交替のタイミングでユニットを完全に仕上げる作業を30秒で行えるか

 

チャレンジします。
 

ユニットのきれいな状態には感染管理も含まれます。
只今、4名の衛生士さんと、その医院の先生、

そして小林、この9名で内容を作り始めています。

実行メンバーは専用ホームページでヽ(^-^ )

 

『クレンリネスミーティング2018』

今回提示する実技が、歯科のスタンダードの原型になればと思います。

目指すは、

ユニットの完全なキレイさと時間短縮!

 

 

 

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