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半兵衛のブログ

映画やドラマ好きなので映画やTVドラマのレビュー、ビートルズ関連の曲紹介や、古い洋楽ロック、気になるJポップスのレビューをしています。ペタは見ません、いいねを中心に訪問しています。

マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~

 

<ストーリー>

建築会社で働くドンフンのもとに差出人不明の高額商品券が届く。謎の商品券に動揺しながらも以前、母親から会社をクビになった長男にお店を持たせてあげたいと提案されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、匿名の通報によりドンフンは監査部から調査を受けることに。しかし受け取ったはずの商品券がドンフンのもとから消え、ビルのごみ箱から発見される。ドンフンは「5000万を捨てた男」として社内で英雄扱いされるが、本当に捨てた人物が契約社員のイ・ジアンだと知る。ドンフンはジアンに自分が捨てたことにして欲しいと提案するが、ジアンからある条件を提示されるが…。<アマゾンより>

 

アマゾンプライム ネットフリックスで配信中

知人に紹介してもらった韓国ドラマです。

BS11によると全27話のようですが、アマゾンプライム、ネットフリックスは16話です。

 

おすすめ度 ★★★★★ 心に刻まれる名作

 

何の先入観も持たずに見始めました。ありがちな恋愛ドラマかと思いきや、韓国の市井の人々の生活をこれでもか!というくらい生々しくも丁寧に描いた作品で、シナリオの細かいところまで破綻なく完璧に練られています。

兄弟愛や借金地獄、学歴や格差社会、会社内での抗争などなど・・・

そして、気になるドンフンとジアンの行方は・・・

私がこのドラマを見て感じたのはズバリ、「魂の再生」です。

 

日本でドラマ化するとしたら、恐らく暗すぎてあまりウケないかと思いますが、真面目なすごいドラマであることは間違いありません。そこで、リメイクを熱望すると同時に、自分なりに原作の俳優を日本人俳優に置き換えたらどうなるだろうか?とキャストを考えてみました。

 

 

もしリメイクするなら日本の俳優のキャスティングを考えてみた。

 

 

イ・ソンギュン(パク・ドンフン役) ⇨ 西島秀俊

※結構表情が乏しい感じと寡黙な感じで選びました。

ただ、西島さんを選んでしまうと兄弟選びが大変になりそうですね。

 

 

IU/アイユー(イ・ジアン役) ⇨ 松岡茉優

※松岡茉優さんが、汚れ役とも言えるヒロインをどこまで演じられるか期待です。

役どころとしてはもう少し若くて幼さが残っている俳優さんのほうが良いです。

 

※最新考察(2023)演技力と適齢で⇨芦田愛菜ちゃん

 

イ・ジア(カン・ユニ役) ⇨ 本田翼

※最初は相田翔子さんあたりがピッタリだと思いましたが、ここは翼さんで。

 

キム・ヨンミン(ト・ジュニョン役) ⇨ 松坂桃李

※松坂桃李さんがハマると思います。

 

チャン・ギヨン(イ・グァンイル役) ⇨ 山田裕貴

※町金の取り立て屋ですが、無表情で残忍な演技といえば、山田裕貴さんでしょう

 

ユン・サンテ常務役 ⇨ 佐野史郎

※悪役上司の代表格の佐野史郎さん

 

サンフンの妻 ⇨ 佐山サトル

 

酒場の主人 ⇨ 常盤貴子

 

女優、ギフンの長編デビュー作のヒロイン ⇨ 成海璃子

 

テーマソング

 

 

IU/アイユー(イ・ジアン役) ドラマとイメージが全く違っていますね。そして驚きの日本語ヴァージョン。ファンになりそうですm(_ _)m

 

※追記 2023年12月27日ショッキングなニュースが飛び込みました。

このドラマの主役であるイ・ソンギュンさんが車で自殺を計り死亡したそうです。このドラマで私のお気に入りになった俳優さんで、その後「パラサイト 半地下家族」でも、素晴らしい演技をされていました。慎んでご冥福をお祈りします。

 

インターネット無料配信サービス、TVer(ティーバー)で見られる冬ドラを全部ではありませんが、一通り見てみました。まだ、放送開始間もないので、一話から三話程度の配信なのですが、寸評やおすすめなどを紹介してみたいと思います。

 

 

江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~

★★★★☆

江戸時代の有名な花魁(岡田 結実)が現代にタイムスリップ!

江戸時代の粋な生き方に周囲がおもしろおかしく巻き込まれて行きます。

 

江戸時代を生きた彼女と令和という法律に守られた時代に生きる私達の間にも、時代は違えど、同じ場所に生きる者としての友情が成立する事がうれしく思える作品です。

 

半兵衛のイチオシ!

 

知ってるワイフ

★★★★☆

これもタイムスリップモノの作品です。

恋愛の末結婚した二人ですが、忙しすぎる二人に、育児、お金の問題、家庭の問題などで、喧嘩が絶えなくなります。そんなある日、過去に戻れるコインをもらい、現代から逃げ出し、大学時代の憧れのお嬢様と結婚します。

しかし、運命の悪戯か?自分(大倉忠義)の務める銀行に、元妻(広瀬アリス)がやってきます。彼女は毅然としており、誰にでも優しく笑顔が絶えない人でした。冷静に距離をとり接しているうちに、元妻との笑いの絶えなかった過去を思い出します。そして、段々と元妻が求めるものを知るにつれて、自分の過ちを認めてゆきます。

 

現実はドラマと違い変えられません。主人公の失敗を通して現実の世界で何が今一番大切なのかを教えてくれます。

 

△アリスさんの喧嘩シーンは、名演技でした。

夫婦で是非見てほしい作品かと思います。

 

半兵衛のおすめ!

 

ウチの娘は、彼氏が出来ない!!

★★★☆☆

小説家のシンママとオタク娘の話。

半兵衛イチオシの若手俳優、浜辺美波さんのカメレオン俳優ぶりが、なかなかすごいです。

 

 

オー!マイ・ボス!恋は別冊で

★★★☆☆

「プラダを着た悪魔」に大変似ている作品で、ファッション誌の創刊の為雇われたやり手の女性(菜々緒)のもとで、アシスタントとして働くことになった主人公(上白石萌音)の話。

 

△菜々緒さんは無表情なサイボーグ顔なので、多くのドラマで浮いてしまいますが、このドラマのボス(ファッション誌のやり手編集長)役はほんと見事にハマっています。 いっそターミネーターなどの、サイボーグ役をやるのもいいかもしれません。

 

△一方の主人公、上白石萌音さんは、「恋は続くよどこまでも」で、人気急上昇中の女優さんです。彼女の凄さは、惹きつける力です。今回はほぼ「恋は続くよどこまでも」と同じキャラクターなので、女性版キムタク(性格俳優)なのかもしれません。そのうち、何をやっても萌音と言われるに違いありません。

 

 

青のSP―学校内警察・嶋田隆平―

★★★☆☆

高校に警察官を常駐させる話

 

生徒をどんどん逮捕していきます。

一見、、先生は生徒を守るのも仕事なので、生徒が逮捕されるなんてとんでもない事なのですが、意外と逮捕されてから戻ってくる生徒は、よく反省してますし、前科がつくわけでもないので、これもあり?かと思わせる設定になっています。

 

△気になったのは、藤原竜也さんの化粧が濃すぎて、変な警察官にしか見えないところ・・・

 

 

ここは今から倫理です

★★★☆☆
ミステリアスな倫理教師(山田裕貴)が悩める高校生の問題に立ち向かう!

 

なんとNHKの作品がティバーに!

NHKを受信できる機材があると、NHKを見ていようが見ていまいが受信料を取る!という無茶なことするNHKが、なんと、民放無料配信ティーバーに! NHKにお金払うの嫌なので、TVを買っていない私なのですが、そんな人にもどんどん攻めてきます!恐るべしNHK。

 

こちらは、倫理の授業を受け持つ、高校の教師と生徒の話です。

学校の定番の問題を先生得意の倫理で解決していきます。

(LGBT・パワハラ・イジメ・生徒と先生の恋愛等)

 

いきなりのセックスシーンで、びっくり。

 

△山田裕貴さんは、つい最近「先生を消す方程式」で、サイコな高校教師を演じたばかり、そして「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」にも出演しており、引っ張りだこ状態です。

 

 

天国と地獄~サイコな二人~

★★★☆☆

警察官(綾瀬はるか)とサイコな凶悪犯(高橋一生)の体が入れ替わる話。

 

サイコな凶悪犯といえば、レクター博士などが思い浮かびますが、残念ながら、サイコな凶悪犯なはずの高橋一生さんなのですが、演出が悪く、全くサイコに見えません。 恐らく、コメディーという趣旨なのかもしれません。まだ、一話なので、どうなるかわかりません。

展開を予想すると、高橋一生は犯人ではなく、綾瀬はるかと一緒に事件を解決するのではないでしょうか!?

 

恐らく綾瀬はるかさんの人気で視聴率は良いだろうと安易に予想されます。

 

△高橋一生さんといえば、去年年末、友人の家でみた、「岸辺露伴は動かない」(全3話)は、めちゃ最高でこちらは★★★★★です!NHK契約しそうなぐらい続きが見たいです。

 

その女、ジルバ

★★★☆☆

人生を悲観した40歳になった主人公(池脇千鶴)の女性が、熟女ばかりのクラブでアルバイトをするうちに、人生が変わってゆく話。

 

こんな美男美女が一人もいない、地味な作品がうけるのか?という疑問は置いといて、今後の展開が少し気になる作品です。

 

40代で希望を見失った女性達の心の支えになるドラマではないでしょうか。

 

 

虹色カルテ

★★★☆☆

高畑充希主演の医療ドラマ

自らも難病を抱え、希望を胸に虹色村に赴任してきた内科医の話。

「雨上がりにしか虹を見ることができない」というセリフが、今後の展開を暗示しているようです。

 

△脇を固める俳優陣は曲者だらけという感じなかで、外科医の井浦新さんは、役どころにより人格を変えることができるすごい俳優さんです。

 

気になる点:風景描写でのモザイクの多さや、手持ちカメラのブレ具合・・・映像の色彩が気になりました。何かを狙ってる意図があるようですが、ハズレです。

 

 

書けないッ!?~脚本家

★★★☆☆

夫・生田斗真〈脚本家 兼 主夫〉 妻・吉瀬美智子〈ベストセラー小説家〉
主夫と一家の大黒柱、平凡な才能と圧倒的な才能 夫婦で、ライバルで、同志――。
そんな2人の日常はちょっとヘンで何だかとても面白い脚本家・福田靖氏が紡ぎ出す
凸凹夫婦と家族のマイ・ホームコメディ!

 

サザエさん風のほのぼのとした展開で、現時点ではこれという感想はありません。

脚本が進むに連れドラマの中でドラマが出来上がって行く様子は新鮮です。

 

 

君と世界が終わる日に

★★☆☆☆

ゾンビもの大好きなので期待しましたが、あまりにもショボすぎる・・・・

ゾンビの役者もダメダメ・・・全然怖くない←致命的。

 

△主演は竹内涼真さんですが、スキャンダラスな印象があり、演技が上手ならともかく、なかなか入り込めません。さらに、一人だけ熱すぎる演技が空回り状態。

 

ツッコミどころ??工場の煙突から煙がでているので工場稼働中??

 

俺の家の話

★★★☆☆

 

能楽師の一家の物語

能楽師になることを諦めプロレスラーになった長男(長瀬智也)はピークを過ぎ体中ボロボロ状態になったいた。そんな時、能楽師の父(西田敏行)危篤の知らせで、病院に駆けつける。死にそうな父の前で能楽師になることを誓う。しかし、翌日には父はピンピンして、弟子たちの前で余命1年を告げる。そして、介護者の若い女の人(戸田恵梨香)と一緒になると宣言。こうして、なんやかんやの父と子との介護生活がはじまった。

 

△プロレスラー長瀬智也さんはなかなかいい感じに仕上がっています。体も大きく感じましたし、もしかしたら筋トレに励んでいたのかもしれません。プロレスのシーンでもプロと同じように受け身をとっていました。 努力と役者根性を感じさせてくれました。もちろん本筋はプロレスではありませんが・・・

 

 

あなた犯人ではありません

★★☆☆☆

2話までが限界・・・もう見ません

Dr.STONE(ドクターストーン)は2019年7月よりTOKYO MX等で放送されました。

 

 

原作 : 稲垣理一郎

作画 : Boichi

連載 : 少年ジャンプ

監督 : 飯野慎也

話数 : シーズン1 全24話

第2期は2021年1月より放送予定

おすすめ度:★★★★☆ 科学の原点は、人類の発展の為にあるという、あたりまえですが、忘れがちな事を改めて認識させてくれます。

お子様おすすめ度:★★★★★ 文句なくオススメ!

 

<ストーリー>

 謎の現象により、全人類が石化しまった。人類は滅び去り、文明もまた滅んでしまった。約3700年後に石化より目覚めた科学オタクの16歳の主人公<石神千空>。 科学の力を信じる主人公の研究と努力により、一人又一人と石化から解かれていく。、石化を解除した者の中に、霊長類最強の格闘家との呼び声の高い高校生<獅子王司>がいた。

 

 彼の思想は「石の世界=まだ何の汚れもない楽園」と解釈し「純粋な若者だけを復活させ、このまま誰のものでもない自然と共に生きていく」という選民思想を持っていた。別け隔てなく人類の復活を試みる主人公と、相容れない思想を持ち対峙していくこととなる。 (半)

 

 

久々にワクワクする作品に出会えたと思います。

作品的には、ネットフリックスの「THE100/ハンドレッド」と大沢たかお主演の「JIN-仁」を足して2で割ったような作品です。

 

◆獅子王司の考え

2つの相反する思想がお互いを危険視して、争うのですが、獅子王司の考えも良く理解できます。一部の強欲な大人が社会を支配し、自分たちの都合の良いようにピラミッド型の世界を作っていく。「たったの62人」大富豪が全世界の半分の富を持つ、あまりにも異常な世界の現実。 獅子王が大人を嫌い若者だけの世界を築こうと願い、大人の石像をどんどん壊していきます。 科学の力が権力者を作ったと考えているのです。

 

◆石神千空の考え

一方の主人公は、別け隔てなく石化を解除しようとします。 こちらは、科学の力により文明を取り戻し、みんなが文明を享受できる社会を目指します。

 

私的にはこの二人の考えは相反するものではなく、お互いに共存できる考えだと思いますが、そこは少年漫画なので、一番の対立軸になるのです。

 

文明は失われてしまいましたが、人類には長年かけて築き上げた科学というテクノロジーとノウハウがあるのです。それは、たった一人の科学オタクの少年の頭の中にギュッとしまわれているのです。 そして、少年は後に出会う「文明を知らない人」たちを仲間にし、その力を借りて、人類が長年かけて作り上げたテクノロジーを一つ一つ石の世界に復活させていきます。 一つ一つの発明が文明を知らない人たちに希望の光を与えていきます。私達の飽食の時代では当たり前のものが本当に貴重で大切なものであること。 科学は人類の発展の為にあるという、あたりまえですが、忘れがちな、科学の原点を改めて認識させてくれます。

 

恐らく子どもたちがこの作品を見たら、科学オタクも悪くないと思うような、夢のあるに仕上がっていて、将来を背負う子どもたちにはぜひ見てもらいたい作品です。将来科学者になった人たちの職業選択のきっかけがこの作品である事は十分ありえる話だと思います。