●目指せお気に入り登録者10名!
●「境界線上の火花」「内側からえぐるように握手」日本語曲担当:Suzu-ka 名義
●「Still Here」「One Night at the Bar」洋楽専門 Minarel名義
※今までJ-POPというテーマでしたが洋楽もあるので、今回からSpotifyにアップロードしたものは、テーマをSpotifyに統一しました。
◆Spotify用プレイリスト作りました。それぞれの全曲集になっています。
●境界線上の火花
一夏の恋などと呼ばれますが、線香花火と恋をかけて見ました。初のデュエットソングです。歌詞を作るにあたり線香花火の変化の一つづつに名前があるのを知りました。それを積極的に取り込んでいます。ところで、夏の恋の行方を歌詞から推測してみてください。滅茶苦茶ポップな仕上がりです。
境界線上の火花
作詞・作曲:Suzu-ka
湿った砂のうえ しゃがみこんで
線香花火に もう一度火をつけた
「今度はどうなるかな」って 君が笑って
赤い火種から 松葉みたいに光が伸びる
小さな音を立てて 夜を燃やしながら
パチパチと咲いた 牡丹の花が
僕らの影を ゆらして
やがて柳みたいに 枝が垂れて
最後は散り菊みたいに 消えていく
焼けた火薬の匂いが
風にほどけながら 消えていく
消えかけの火が 君の瞳で揺れて
涼しい風が 二人の間をすり抜ける
潮騒に 君の声がほどけて
季節の境目に 置き去りのまま
名前を持たない熱だけが
手の中で まだくすぶってる
触れれば消えそうな光なのに
あの瞬間だけ 妙に眩しくて
波打ち際では
消えた火玉の跡を
さらうように
白い波が
何度も
返していた
名前を呼ぶだけで 終わってしまった
線香花火の火玉みたいに
言葉が そっと落ちていく
風にほどける記憶だけが
指先に まだ残っている
短く燃えて 綺麗だった
●内側からえぐるように握手
正直この曲はアンチが黙っていなさそうな内容なのですが、ここは聴いている一が少ないメリットを活かして思い切ってアップしてみました。音楽業界が疑似恋愛ビジネスに汚染されていくことへの警鐘をジャマイカン・レゲエに乗せて歌い上げます。癖になること間違いなしです。
内側からえぐるように握手
作詞・作曲:Suzu-ka
若さを並べて
四十八じゃ足りない
もっと もっと
坂道 増やさなきゃ
内側から えぐるように 握手!
握手! 握手! 握手!
握手した数だけ CDが売れる
内側から えぐるように 握手!
(Backing Vocals)
握手! 握手! 握手!
恋愛したい?
それは 禁止 禁止 禁止
恋したら 即 解雇 解雇 解雇
形だけの反省じゃ許さない
髪を丸めても許さない
俺様が 作る曲は ラブソング
歌わせるのも ラブソング
本当の恋は 奪い取って
嘘の恋だけ 売らせる
卒業というと 聞こえはいいが
決して 美しい物語じゃない
若さを 使い捨てる言い訳だ
役目を終えたら 捨てるのみ
若くなければ 帝国が崩れる
つまり 若さの ねずみ講
止まったら 崩れるから
増やし続けるしかない
チャンスを つかみ取れ!
信者が 唱える 合言葉
その一言だけで
すべてが 正当化される
内側から えぐるように 握手!
握手! 握手! 握手!
握手 握手 握手 また握手
内側から えぐるように 握手!
握手! 握手! 握手!
握手 握手 握手 また握手
内側から えぐるように 握手!
●Still Here
これは、結構エグい内容で、日々の生活の中で自分を見失っていく主婦がその殻を脱ぎ捨てる瞬間を音楽にしました。自分でも良くこんな歌詞つくれたなぁと感心します。80年代のロック調で情熱的に歌い上げています。
ジャケットが良いですね!鏡を叩き割って自由になるというテーマをデザインしました。
Still Here(和訳)
作詞・作曲:Minarel
「まだ、ここにいる……」
[Verse 1]
いつの間にか
コーヒーは冷めていた
なぜ笑っているのかも考えず
私は笑顔を浮かべている
壁の時計が止まれば
誰かが気づいてくれる
きっと、誰かが気づく
でも、もし私の時間が止まったら
誰か私に気づいてくれるの?
この人生のどこかで
私の心が静かに消えてしまったら
誰か気づいてくれるの?
[Pre-Chorus]
鏡の前に立って
そこに映る女に問いかける
あなたは誰を見ているの?
私はどこへ行ったの?
[Verse 2]
子供たちを眠らせ
夫のシャツを畳む
キッチンにはまだ
夕食の匂いが残っている
私は静かな夜を
片付けていく
私を必要としている人たちのために
すべてを終えて
また一日が過ぎていく
何もかも穏やかで
何も問題はない
それなのに、どうして感じるの?
私の中の何かが
消えてしまったように
[Pre-Chorus]
ある日、あなたが現れて
私の写真を撮った
そこには
誰かになろうとしている私はいなかった
ただ、私を見つめ返す
ひとりの女がいた
そしてなぜか
その女性を見つめているうちに
私は分かった
それが私だった
[Chorus]
今夜の私は誰なのか
聞かないで
私自身にも
もう分からないの
ただ、私がまだここにいる間
抱きしめていて
また消えてしまう前に
この炎をもたらしたものが何なのか
私には分からない
なぜ今になって
こんなにも燃えているのかも分からない
でも、あなたとここにいると
私は思い出せる
私が誰なのか
[Verse 3]
もうなくなったと思っていたものが
突然、目を覚ました
自分でも分からない感情
言うことを聞かない心
もう一度眠らせようとした
目を背けようとした
でも、どうしてこの炎が
まだ私の中にあるの?
こんなにも長い年月が
過ぎたのに
[Interlude]
こんなことを望んでいいと
誰が私に許したの?
誰も。
私は誰にも
許しなんて求めていない。
[Final Chorus]
この炎が
私のものだということは分かる
今夜、私は
自分の心臓が鼓動するのを感じる
何年もの間
感じることのなかった
この鼓動を
もう誰かの許しなんて
必要ない
もう少しだけ
私を抱きしめていて
朝が来る前に
明日が何をもたらすのか
私には分からない
でも今夜だけは
私はまだここにいると分かる
どうして今なの……?
どうしてこの炎が
まだ私の中で燃えているの……?
私は、自分が何者になったのか
分からない……
でも、私はまだここにいる。
あなたに覚えていてもらう必要なんてない。
私は、まだここにいる。
●One Night at the Bar
ジャズのスタンダートナンバー目指して書いた曲です。内容はいたってシンプルで、中年男性がバーに立ち寄り癒しを得る ただそれだけの曲です。
裏路地のネオンがゆっくり瞬きながら、
まるで手招きするみたいに僕を店の中へ引き込んだ。
店の中には、柔らかな琥珀色の灯りが静かに落ち着いていて、
バドワイザーの匂いとバーボンの香りが、
温かい空気の中でゆっくり混ざり合っていた。
カウンターには、静かな客たちが
ぽつり、ぽつりと座っている。
外で煙草を吸っていた男が戻ってきて、
襟を払うように手を動かしながら、
冷たい空気と、微かな煙の匂いを店内へ連れてきた。
バーテンダーがふっと笑って、
「外は寒いだろ?」
と声をかけてくる。
「バーボンを、ロックで」
僕はそう答えた。
今夜は、いつもより少しだけ
孤独が重く感じられる気がした。
「何か聴きたい曲はある?」
バーテンダーが静かに尋ねる。
「コルトレーン……“Say It”」
僕はそう言った。
彼は待っていたレコードに
そっと針を落とした。
コルトレーンの音が、
まるですぐ隣に座っているかのように、
僕の周りをやわらかく包み込んだ。
琥珀色の灯りはゆっくりと色を変え、
静かな紫の空気へと溶けていく。
帰りたくなかった。
僕を待っているのは、
ただ空っぽの部屋だけだから。
ここにいると、
ほんの少しだけでも
誰かの気配が孤独を和らげてくれる気がした。
だから僕は、
その紫の空気の中にしばらく身を置き、
静かな夜にそっと抱かれるまま、
そこに留まっていた。
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