半兵衛のブログ -17ページ目

半兵衛のブログ

映画やドラマ好きなので映画やTVドラマのレビュー、ビートルズ関連の曲紹介や、古い洋楽ロック、気になるJポップスのレビューをしています。ペタは見ません、いいねを中心に訪問しています。

インターネット無料配信サービス、TVer(ティーバー)で見られる夏ドラマのプレビューです。

今回は時間の都合もあり絞り込んで見ています。遅くなりましたがご紹介させていただきます。

 

今回の夏ドラマは世間的にも視聴率10%を超えるドラマが少なく、これというドラマがありませんが、結構楽しめています。

 

  六本木クラス

2020年1月から3月に韓国で放送され大ヒットを遂げ、2020年3月よりNetflixで配信されると日本でも大ブームを巻き起こした韓国ドラマ『梨泰院クラス』。絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく《下剋上》を主軸に、《ラブストーリー》そして《青春群像劇》が交錯した“究極のエンターテインメント”は、配信から2年経った現在まで常にNetflixで「TOP10」に君臨しています。さらに芸能界でもハマる人が続出。SNSなどでその熱い思いを語るなど、まさに日本中を熱狂の渦に巻き込みました。そんな類を見ない異例の大ヒット作を、《日韓共同プロジェクト》でリメイクすることが決定! 東京・六本木を舞台に、これまで数々の話題作で主人公を演じてきた竹内涼真を主演に迎えてジャパン・オリジナルの『六本木クラス』として、木曜ドラマ枠でこの夏、放送スタートします!

半兵衛のおすすめ!

77点

現在7話視聴中です。

韓国版半沢直樹+ワンピース(仲間とともに飲食店王になる)といった感じのドラマで、韓国のドラマをリメイクした作品です。韓国のドラマを見ていつも思うのはストーリーがしっかりしていて淀みないことです。私は原作ドラマをまだ見ていないので比較は出来ないのですが、かなりいい出来です。

今回俳優さんで株を大きく上げたのは、早乙女太一さんと平手友梨奈さんですね!今後の活躍が期待されます。

 

※8月25日香川さんのリアル事件が飛び込んできました。六本木のクラブで嫌がるホステスのブラジャーを剥ぎ取り胸を撫でましたそうです。この事によりホステスは心的外傷後ストレス障害になってしまったようです。香川さんの悪役の迫力は演技ではなくリアルだったのです。これからも、リアル悪役頑張ってください。

 

  オールドルーキー

「選手を辞めたら、どうやって生きていけばいいんだ!?」

37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町が、どん底の中で出会ったのは“スポーツマネージメント会社「ビクトリー」”。スポーツマネージメントとは、現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方。それでも、サッカーを心底愛していたし、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町はそこで働く決意をする。そして、何よりもサッカー選手だった自分を誇りに思ってくれていた娘たちのために。
彼が選ぶのはサッカーか新しい人生か――。

新町をはじめとしたスポーツマネージメント会社「ビクトリー」で働く個性豊かなエージェントたちが対峙するのは、顧客となる現役アスリートたち。
今作では、アスリートたちへのリスペクトと共にスポーツが持つ様々な魅力をリアルにお届けするため、実際のトップアスリートたちに緻密な取材を行っている。各話でスポットが当たるアスリートはさまざまだが、野球では現役で活躍する鈴木誠也選手に取材し、選手としての葛藤や、自身が所属しているスポーツマネージメントの話などを聞いた。そのほか、有名アスリートたちの生の声も反映。

半兵衛のおすすめ!

77点

スポーツ選手のセカンドキャリアに焦点を当てた問題作。夏期ドラマで唯一視聴率10%台を行ったり来たりしています。

普段、スポーツ選手の活躍で大いに力をもらって感謝しかありませんが、私達が見るのは現役時代のアスリートだけです。しかし、彼らはいつまでも選手でいられるわけではありません。ピークをすぎると引退せざるを得ません。引退後の人生を、一部のアスリートがタレントや解説者などとなり活躍していますが、そんな人は引退したアスリート達の中のほんの一握りです。そんな彼らの一人が、選手を応援する側に立場になる代理人として悪戦苦闘しながら成長してゆくドラマです。サッカー選手以外として働いたことがない37歳が突如チーム解散をきっかけに世間に放り出されすが、彼にはサッカー以外のスキルが何もありません。家族のために自分にできる手っ取り早い仕事の交通整理や建設現場の力仕事などをしながらも、うまくいかずに職を転々としていき、たどり着いたのがスポーツマネージメント会社です。社員たちがスポーツ選手はただのお金の為の道具と考える中、不器用だけどスポーツ選手だった視点で、スポーツ選手と真剣に向き合う姿に次第に社員たちの心が動かされていきます。スポーツマネージメントという仕事を通して、様々な現役選手の裏側も垣間見ることができる新しいタイプのドラマだと思います。

 

  テッパチ

町田啓太さんが演じる主人公・国生宙(こくしょう・ひろし)は、高校時代はラグビー部のエースとして全国でも注目される選手だったが、独りよがりな強引なプレーでケガをしてしまう。チームメートから非難された宙は、孤立したまま引退。卒業後は、一人暮らしをするが定職に就かず、フラフラと気楽なその日暮らしの生活を送っていた。ある日、ケンカが原因で警察沙汰になり、工事現場の仕事はクビ、住んでいたアパートも家賃滞納で立ち退きを言い渡され、途方に暮れてしまう。すると、ある男から「お前にピッタリな仕事を紹介してやる!」と声を掛けられる。「寮完備で三食飯つき!体力自慢のお前にはもってこい!」と言われて紹介された仕事は…なんと!国の平和と安全を守る“陸上自衛隊”。「国生宙!国に生まれ、宇宙のような広い心を持つ男!自衛官になるために生まれてきたようなヤツじゃないか!」と男に決めつけられた宙は、最初は拒絶するが、「仕事は決まんねぇし、どこもアパート貸してくれないし、このままじゃ生活できないから、訓練生でも給料が出るなら、とりあえず受けてやるか」と何とも中途半端な決意の末、陸上自衛隊の候補生に。そんな生半可な気持ちで入った先には、過酷な訓練が待ち受けていた。“陸上自衛隊”という天職に出会ったことがきっかけで、大切な仲間と出会い、友情に芽生え、時には恋をし、さまざまな経験を経て人とのつながりの大切さに気付き、少しずつ成長していく宙。

半兵衛のおすすめ!

75点

現在7話まで視聴中

テッパチとはライナーという建設現場でかぶるようなヘルメットの上に被せる金属(現在はケプラー)製のヘルメットの事で頭部を守る重要なパーツで、漢字では鉄鉢と書きます。おそらく自衛官は国民の生命を守る盾になるという意味がタイトルなんだろうと思います。

自衛隊の全面協力のもと、男たちの熱いドラマが繰り広げられます。

町田啓太さんの代表作になりそうです。

 

ちょっと疑問

・通常は、中隊長クラスが直接街に出向き勧誘はしない。地方連絡部というスカウト専属組織がある。

・通常入隊すると前期教育という自衛官の共通の教育を3ヶ月間受け、その教育結果を得て自分にあった職種希望だします。そして職種が決まるとその職種に応じた教育を受けます。例えば通信に配属が決まると、通信専門の教育をさらに3ヶ月受けることになりますが、ドラマでは後期教育を飛ばし直接部隊に配属されています。

・演習が日帰りになっていますが、通常は泊りがけになります。

>夜食などは缶詰などを食べますが、気温が氷点下になるため凍っており、お箸(木を切って作る)が折れますし、冷えた体に冷えた飯を食べる事になります。火を起こすことは敵に自分の現在地を教えることになります。

 

  ユニコーンに乗って

成川佐奈(永野芽郁)は教育系アプリを手掛ける「ドリームポニー」のCEO。5年前、大学に潜り込んで聞いた羽田早智(広末涼子)の特別講義をきっかけに、3年前に起業。10年以内にユニコーン企業となり、世界中の人々が利用できるようなビジネスにすることを目標に日々奮闘中。だが、売上・技術ともに行き詰まる毎日に焦っていた。

そんな佐奈を心配するのは共同創設者の須崎功(杉野遥亮)。佐奈が忍び込んだ大学で知り合い、今では気の許せるビジネスパートナーである。須崎は現状を変えるため、即戦力となる人員の補充を佐奈に提案。早速、ネットで求人募集をし、面接を開くこととなる。

その面接にやってきたのが、中年サラリーマンの小鳥智志(西島秀俊)だった。ひと回りも年が離れ、プログラミングの経験もなく、即戦力とは言い難い。だが、「御社の理念である“ITの力ですべての人が平等に学べる場所を作りたい”という思いに強く共感し、ここにやってまいりました」という小鳥の言葉を、佐奈はどうしても振り切ることができずにいた——。

ユニコーン企業…評価額が10億ドル以上(1ドル110円換算で1,100億円)、設立10年以内の非上場のベンチャー企業を指す言葉。

 

70点

現在7話まで視聴中

ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの映画「マイ・インターン」と人物設定が酷似した作品。

 

「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」の永野芽郁さんと、「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」の杉野遥亮さん、そして最近「ドライブ・マイ・カー」や「シン・ウルトラマン」の人気で油が乗り切った感のある西島秀俊さんが出演しています。 私の周りでも男女問わず、永野芽郁さんの人気が高いと実感しています。永野さんの目はとても透き通っていて、まるで澄んだ湖畔の目をしています。濁った目の私とは大違いです。ドラマも方も好感度高いです。ただ、、障害となる会社の存続をかけた大きな戦いなどがなく、最後まで順調に行き過ぎた感があります。このドラマを見て何が自分に残るのだろうと思いました。

 

  家庭教師のトラコ

これは受験ドラマではない!謎の家庭教師・トラコが、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子供を救う個別指導式ホームドラマ

63点→50点

5話まで視聴中

受験ドラマかと思いきや、3つの全く違うタイプの家庭をあっちこっち行き来しながら、それぞれの家庭の抱える問題点をスーパーウーマンが正していくドラマ。「家政婦のミタ」と似た感じのドラマだと思い調べたら、遊川和彦さん脚本でした。遊川和彦さん脚本のその他の作品は、GTO・過保護のカホコなどです。彼の作品は一風変わった方法で家族などの問題点を炙り出した後に、主人公の力により、再生していくのが特徴かと思います。

トラ子役の橋本愛さんはいくつかの人格を演じていますが、いまいち演じ分けができていないような気がします。きっと発展途上人なのだと思います。

 

7話で、トラコの過去や、家庭教師になった経緯がわかるのですが、ここで思ったのは、このドラマに必要なのは主役は演技が上手で誰が見ても納得できる役者ではなくて、目標に向かって不器用だけと何が何でも突き進んでやる!という気概をもった役をこなせる役者だと思いました。そのてんで、橋本愛さんの青臭いけど尖った感じの演技は適役だと思いました。

 

最終話 尖った感じの演技が・・・・あり得ないほど、丸く小さくなってしまいました。

  魔法のリノベ

このドラマは、住まいに新たな価値を創り出す住宅リノベーションをテーマに、依頼人が奥底に抱えている家や家族に対する問題という“魔物”に立ち向かう主人公たちが、毎話、五感と機転と根性を駆使したリノベ提案という“魔法”で、スカッと華麗に解決していく人生リノベーションお仕事ドラマだ。

波瑠が演じるのは、大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(しんぎょうじこうめ・30)。そんな小梅とタッグを組む、営業成績0点でバツ2シングルファザーの長男・福山玄之介(ふくやまげんのすけ・33)を、間宮祥太朗が演じる。

65点

5話まで視聴

ナイトドクターの波瑠さんも良かったし、ナンバMG5の間宮祥太朗さんも最高でした。間宮さんは伝説のツッパリから、今回は土下座の達人へ!役の幅の広さを感じます。間宮さんの名前を知るまでは「どS先輩」の人と認識していました。

 

  石子と羽男-そんなコトで訴えます?-

この世の中には、嘘のようだが本当にあった珍トラブルがいくつもある。
「カフェで充電していたら訴えられた!」「コンビニでお釣りを多く受け取ったら訴えられた!」
一見些細なコトだと思えるが、どんな小さなトラブルでもその裏には誰かの“大切な暮らし”があるはずだ。本作では、そういった問題を抱えてマチベン(町の弁護士)の元にやってくる人々の人生や社会にひそむ問題、またそれに関わる人間模様を描く。

それらのトラブルに向き合うのは、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子(いしだ・しょうこ)と司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(はねおか・よしお)。
正反対のようでどこか似た者同士の2人が、様々なトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描く。

 

65点→70点

タイトルから分かる通り、ごくごく小さな訴訟を問題にしたドラマですので、サザエさん並のスケールです。突拍子もない大げさなドラマも大好きですが、このような町中で繰り広げられる小さなドラマもいいですね。

演技は文句なしの二人です。法廷ドラマなのに、法律とは正反対と思える「人情」がテーマのような気がします。ほっこりする不思議なドラマです。

ドラマが進みにつれて、扱う事件も結構エグくなってきました。

  競争の番人

坂口さん演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏さんが演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる“競争の番人”として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していきます。誰もが一度は聞いた事はありますが、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディのエンタメ・ミステリー”となる今作は、実際に公正取引委員会で撮影を行うなど、公正取引委員会全面協力のもと、リアリティーあふれる作品に仕上がっています。

67点

いきなり3話連続の力の入った作品で、シンウルトラマンのメフィラス星人役で株を上げた山本耕史さんが、メフィラス星人ばりの気合の入った悪役ぶりを見せてくれます。その後は2話完、次は1話完結となっておりますが、6話の着物業界の話は泣きました。啓蒙的な効果もある良いドラマです。

ただ、半沢直樹風の設定とラスボス退治の設定はうんざりです。

最終話、めちゃくちゃ新しい感じの展開で関心しました。

  量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-

性格、容姿、好きなもの、センスや価値観などあらゆるものが平均的なタイプの人間・小向璃子(こむかい・りこ)。イベント企画会社に勤め、会社の中でも”のほほん部署”と言われているイベント3部にしょぞくしている璃子は、ある日同僚から言われた「量産型の人間」という言葉に自問自答してしまう。そんな時、ふと町でみつけた模型店が気になり入ってみると、”量産型”と書かれたTVアニメシリーズ『機動戦士ガンダム』の「ザク」に目が止まり、堅物店主に勧められるままに初めてのプラモデル作りに挑戦することに。璃子は徐々にプラモデルの魅力に惹かれ、それが自分自身を見つめるきっかけになっていく・・・。

 

半兵衛の中年男性におすすめドラマ!

与田祐希(乃木坂46)主演作品。

おそらく夏ドラマで一番視聴率稼げない作品だと思います。ティーバーのドラマランキングでも圏外が多いですが、個人的にはかなり好きな作品です。中年男性が見たらきっと虜になるドラマで親父殺しだと思います。 ストーリーもただ単にプラモデルを作るドラマではありません。  量産型の意味は特別に秀でた才能のない一般的な社員という意味で、ガンダムでいうところの、ザクやジムに相当します。そんなイベント会社の量産型社員がプラモデルを作ることで、少しずつ会社で成長してゆく姿や、個性を発揮しながら、気持ちよく働く事の大切さをしっかりと描いています。 リコの所属する3課は、悪い意味でのストレスが溜らない理想的な職場だと思います。私もこんな職場で働けたらもっと柔和な性格になれたかもですw

 

今の子供達は仮想空間でゲームをしますが、現実に手に取れて、作り上げることができるもの。それがプラモデルです。そして、、プラモデルは自由という言葉が、何事も決まった結果を求められる職場で、自分の可能性を狭くしている事への重要なメッセージであると思いました。

 

最終話を見終えて、改めて良いドラマだと思いました。ラストシューティング感動しました。

 

 

インターネット無料配信サービス、TVer(ティーバー)で見られる春ドラマのプレビューです。

今回は時間の都合もあり絞り込んで見ています。遅くなりましたがご紹介させていただきます。

 

  悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~

ワークライフバランスや副業、リモート会議・・・『働き方』が大きな転換期を迎えている今、底抜けに明るい一人のポンコツ新入社員、誕生!その名は・・・“田中麻理鈴(たなかまりりん)”窓際部署に配属された彼女は、同じ部署で働く謎の先輩社員・峰岸さんから「あなた、出世したくない?」とそそのかされる。デキない、しかし、メゲない麻理鈴は、各部署のクセ者社員たちが抱える職場の問題にぶち当たりながら、持ち前の明るさと、峰岸さんの出世100か条を武器にして、こずるく・たのしく・成り上がる! どうして、麻理鈴はがむしゃらに頑張れるのか?それは・・・一目ぼれした先輩社員に近づきたいから! さらに、峰岸さんが麻理鈴を出世に導くことにも理由があって・・・!?暑苦しく働くのは青臭い?でも、一生懸命働くって、カッコいいじゃん!ニッポンのお仕事を明るくする、ラブ・ジョブ・エンタテインメント開幕!

 

半兵衛のおすすめ!

75点→80点

原作は連載完結から25年経っていて、累計710万部突破の「悪女(わる)」の漫画家深見じゅんさんの作品。

 

大企業の寂れた地下にある部署に江口のりこ・・・・・これって、校閲ガールと同じ設定でダブっていますw しかも滅茶苦茶明るい主人公! 校閲ガールもそんな部署から規格外の主人公が活躍するストーリーでしたが、今回は今田美桜さんが大活躍です。(※原作はこちらが先発) 田中麻理鈴演じる今田さんといえば脇役のイメージでしたが、主人公に抜擢されて本領発揮です。おかっぱ頭にするだけでこんなにもイメージが変わるものなのだと関心します。

 

今作では、大企業の女性役職を50%にするという明確な目標があります。大企業がたったひとりの新人女子社員によってどのように変わっていくのか?そしてその方法は?興味しかありません。

 

現時点で6話が放送されましたが、脚本がいいです!

 

  ナンバMG5

最強ヤンキーの夢は、普通の高校生活だった―― 筋金入りのヤンキー一家“難破(なんば)家”の次男・剛(つよし/間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという<高校“逆”デビュー>物語。 家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー剛は、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をスタート。学校では優等生として美術部に入部するのですが、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまうという波瀾(はらん)万丈なストーリー。 誰にも言えない秘密を抱えながら、憧れだった普通の高校生活を送ることは出来るのでしょうか? “制服⇔特攻服”という変身ヒーローもののような痛快コメディー要素だけではなく、二重生活から生じる人間関係の亀裂、そして苦悩…。しかしそこから生まれる友情・家族愛までを描く全く新しい青春ヤンキードラマ!

 

半兵衛のおすすめ!

73点→80点

 

この手のドラマでいつも思うのは、高校生なのに実年齢高い!ってことです。主人公の間宮祥太朗さんは今28歳? まぁ人気があって演技ができる高校生がいないってことなのでしょう・・・  ツッパリものだとつい最近は「今日から俺は」が、とても楽しい作品でしたね!

 

原作は小沢としおさんの漫画です。「今日から俺は」が、普通の学生がツッパリになる話ですが、こちらは逆で、ツッパリ一家に生まれてしまって、全国制覇の期待を一身に請け負っているので辞めたくても辞められないという逆パターンです。

 

現在6話目ですが、ストーリーが展開がどんどん進んで行き、かなり面白いです。普通の高校生の時は仲間らしい仲間がいないのに、ツッパリモードの時の仲間が強い絆で結ばれるのが興味深いです。

 

7話 おもしろい!! 準おすすめからおすすめへ!

 

  未来への10カウント

生きる希望を失った主人公・桐沢祥吾(木村拓哉)を中心に、本作で描かれるのは《世代を超えた青春群像劇》です。当初は母校・松葉台高校のボクシング部にコーチとして戻ることに、まるで乗り気ではない桐沢…。しかし、「いつ死んでもいい」とまで言い切ってしまう自分を心配する親友や恩師から強引に背中を押され、コーチを引き受けた桐沢は、「強くなりたい」「勝ちたい」と汗まみれになってサンドバッグを打つ高校生たちを目の当たりにするうち、自分自身の中にも少しずつ《熱いもの》がよみがえってくるのを実感! 青臭くもがむしゃらな熱を秘めた高校生たちと真剣に向き合い、ぶつかり、共に悩み、鼓舞し合いながら――桐沢は迷える若者たちを変えていくと同時に、自分自身も変化を遂げ、《新たな未来》に向けて走り出していきます。 社会全体に閉塞感が漂い、未来への希望が見出しにくい今の時代。そんな中、つい失ってしまいがちな熱い気持ちを思い出させてくれる…!そんな人生の応援歌ともいえる《青春スポーツ・エンターテインメント》。

 

半兵衛の準おすすめ!

73点

[HERO」シリーズの脚本家福田靖とキムタクの再タッグ!

現在7話です。

感想は、普通の純粋な学園スポ根ドラマです。

キムタクのボクシング演技は悪くはないでので安心してください。そしてキムタクといえばどんな役でもキムタクになってしまいますが、今回はかなりキムタク臭さを抑えたいい演技だと思います。

最近はスポ根ものが少ないですから、新鮮な感覚で見ることができています。

 

  インビジブル

高橋一生×柴咲コウ共演!普段目にする事故や事件の数々。そして、未解決事件となってしまうものが数々あるが、実はその中には警察すら存在を知らない凶悪犯、通称“クリミナルズ”によって行われている犯罪がある。この物語は、そんな“クリミナルズ”を捕らえるため、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相容れないはずの2人が異色のバディを組む前代未聞の犯罪エンターテインメント。

 

 

高橋一生さんの演技が上手なので、番組に緊張感が漂います。

 

  持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~

火上野演じる主人公・沢田杏花(さわだ・きょうか)は、母が他界した2年前に実家へ戻り、現在は父と2人暮らし。大雑把な性格のため身の回りのことや家事もとにかく雑で、同居中の父とはケンカが絶えない。自分の時間を自分のために使いたいのに、お荷物な父の面倒も見なくてはならず、おかげで結婚願望も薄い。そんな杏花が、父に巻き込まれる形で始めた婚活を通して、「誰かと共に生きること」を実感していく。ヨガインストラクターという役を通して届けられる。杏花と出会うことになるバツイチのシングルファーザー役に田中圭、18年ぶりに再会する杏花の幼馴染役に磯村勇斗。林太郎と運命的に出会う整形外科医役を井川遥が演じ、物語に花を添える。人生の再チャレンジを決意した父と娘が辿りつく、“持続可能な愛のカタチ”とは——?

 

真面目なドラマなのですが、お決まりのパターンと、お決まりの俳優で、新鮮な感じが全くしません。ただ話の行方が気になるので見ています。

 

  やんごとなき一族

庶民の家から上流階級に嫁いだ女性の、ハッピーエンドの先にある奮闘を描くアフターシンデレラストーリー 主人公・篠原佐都(土屋太鳳)は母と大衆食堂「まんぷく屋」を営む明るく芯の強い下町娘。大学生の時に父を亡くしたが、母と二人で父の店を守り、お金はないが常連からも愛されて穏やかな毎日を送っていた。そんなある日、お付き合いしていた深山健太(松下洸平)からプロポーズをされ、幸せ絶頂…と思いきや、実は健太は400年以上の歴史を誇る名家で大富豪・“深山家”の次男であることが判明!急に上流階級の仲間入りを果たすこととなった佐都。上流階級でも群を抜いて格式高く、煌びやかに見えた深山家は、実は個人の幸せよりも一族の利益・存続を重視するといった冷徹な一家だった。そんな深山家を心通わす本当の家族にしたいという健太の願いに、佐都も健太とともに立ち向かうことを決意するが、そこには上流階級ならではの理不尽なしきたりや複雑な人間関係、踏み入ることの出来ない秘密等、様々な問題が…! 「シンデレラは王子様に見初められ…」というハッピーエンドの常識を打ち破る、その後を描いたアフターシンデレラ―ストーリー!!

 

実は家族のゴタゴタを見るのがトラウマで苦手なジャンルですので、それが毎回続く拷問のようなドラマです。乗りかかった船で見ていますが、最後まで見ない可能性大です。

 

  探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り

誰も死なない!事件を起こさせない! ほんの些細な“違和感”を察知し、犯人を先回り! 犯人が“まだ仕掛けていないトリック”を解き明かし、阻止してしまう!? 犯罪防御率100%!史上最速!早すぎる探偵・千曲川光。 そして、再び巨額の遺産を継ぐことになる十川一華。 一華を事故に見せかけ殺害し、巨額遺産を奪おうと画策する最凶の刺客たちが続々登場! 千曲川は事件を未然に防ぎ、一華を無事守ることが出来るのか!? 予測不能な“春のトリック返し祭り”が、今開幕する! 謎解きに!コメディに!まさかのラブ展開も!? 一瞬たりとも目が離せない!痛快コメディ・ミステリー!!

 

広瀬アリスさんは人気で今季ドラマで2本も主役をやっています。

この作品は前作の続編ですが、究極のワンパターンドラマで、アリスさんの変顔や、ノリツッコミをみて喜ぶコメディードラマです。

 

  元彼の遺言状

綾瀬はるか月9初主演で初の弁護士役!大泉洋と初共演で強力タッグ! 彼女は諦めない!金も地位も名誉も、そしてどんな難事件も! うっ屈した現代社会をスカッと吹き飛ばす、リーガルミステリー! 綾瀬はるか演じる今作の主人公は、国内トップクラスの大手法律事務所で働く剣持麗子。容姿端麗でスタイル抜群。派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士です。

 

 

今回の綾瀬はるかさんは、「義母と娘のブルース」の時のようにピリッとしません。元カレの遺言状という名前ですが、タイトルと関係なく話がどんどん進んで行くので???クエスチョンマーク出まくりです。タイトルで損している気がします。

 

8話見終わって、タイトルと離れていのに、決してドラマとしては離れていなかったのかも・・と匂わせる事件が・・

  マイファミリー

鳴沢温人(二宮和也)はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしている。ある日、都心での仕事を終えて帰宅した温人のもとに、日常を一変させる1本の電話がかかってくる。友果さんを誘拐した――。
身代金の要求額は5億円。温人の通報で、すぐに神奈川県警に誘拐事件の捜査本部が設置される。捜査一課長・吉乃栄太郎(富澤たけし)が指揮を執るなか、葛城圭史(玉木宏)ら警察が鳴沢家にやって来る。
そんな折、温人のビジネスパートナー・立脇香菜子(高橋メアリージュン)から会社の緊急事態を知らせる連絡が入る。5億円をすぐには用意できない温人。取引のタイムリミットが迫るなか、現金を調達するため、ある人物との交渉を試みるが・・・。一方、未知留は藁をもつかむ思いで、大学時代の友人である三輪碧(賀来賢人)と東堂樹生(濱田岳)に連絡を取る。

 

 

辛口の感想

初見の印象は、二宮和也さんと多部未華子さんが、まったく夫婦に見えない事や、さらわれた子供の情報が全く無かったことなどで、残念ながら感情移入ができませんでした。救出劇も途中から警察を巻くことばかりに躍起になって、焦点がさだまりません。ドラマの緊張感も今ひとつ。逆にサンドイッチマンの富澤さんは、真顔でボケるギャクの人ですので、真顔の演技をするほど、ボケが出る緊張感はあります。犯人が誰か知りたくて見ていますが、別に誰でもいいです。

 

8話見終わって・・・身内の馴れ合いから、一気に犯人に近づいてきました。

 

 

 

シン・ウルトラマンは2022年5月に公開されました。

 

監督 : 樋口真嗣

監修 : 庵野秀明

制作 : 東宝映画

脚本 : 庵野秀明

出演 : 斎藤工/長澤まさみ/西島秀俊他

時間 : 113分

主題歌: 米津玄師「M八七」

 

おすすめ度 ★★★★☆ 子供の頃の感覚が蘇る作品。

お子様おすすめ度 ★★★★☆ 宇宙人と政治家との会話はきっと理解不能ですが、きっと楽しめるはず!

 

<ストーリー>

次々と巨大不明生物 禍威獣【(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。

通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、

禍威獣特設対策室専従班 禍特対【(カトクタイ)】を設立。

 

◆ウルトラマンが56年後に蘇った

怪獣物の元祖といえばゴジラですが、ゴジラは1954年に私が生まれる以前にすでに誕生していました。最初は怪獣対人間の対立図式でしたが、ゴジラ映画がシリーズ化されると、対立図式は次第にゴジラ対他の怪獣という図式に変化していきました。 テレビシリーズで怪獣が現れたのは、おそらくウルトラQだと思います。(キャプテンウルトラかも) 白黒放送で人間対怪獣の図式でした。その最終回にウルトラマンの番宣がありました。ウルトラマンの登場で、人間対怪獣、怪獣(ゴジラ)対怪獣という図式から、巨大ヒーローウルトラマンが誕生して、ウルトラマン対怪獣という構図になりました。恐らく世界で初めての巨大ヒーローかも知れません。しかもテレビ放送はカラー化されました。幼い私はかなり衝撃を受け影響されていきました。最高視聴率42.8%でしたので、いかに子供から大人まで虜にした作品かわかります。

 

ウルトラマンの第一話が1966年7月でしたので、早いものでもう56年が経ちましたが、今でも怪獣の名前は全部言えます。贔屓の怪獣はゴモラです。

 

◆わかりやすい作品

正直、シン・ゴジラを見たときの程の衝撃はありませんが、なかなか良い作品だと思います。意外と日本より諸外国の方がうけるかも知れません。諸外国にも私と同じようにウルトラマンを見て育った世代がいるし、シン・ゴジラは最高の作品ですが、日本の政治の事情がわからないと面白さは半減しますし、エヴァンゲリオンのような謎に満ちたわかりにくい作品ではないからです。 結果的に庵野秀明色は少なく樋口真嗣の色が濃い感じがしました。脚本は庵野さんですが、感覚的に8:2です。後から知ったのは、庵野秀明さんはシン・エヴァンゲリオンの制作に追われており現場には約6日間と半日しか顔出しができなかったようです。樋口真嗣監督といえば、あの衝撃の駄作、進撃の巨人実写版の監督ですから・・・今回はかなりいい仕事をしたと思います。続編が見たいです。

 

◆カラータイマーの謎

シン・ウルトラマンはカラータイマーがありません。

当時のウルトラマンの戦闘シーンはジオラマが用いられており、戦闘シーンが長引くと撮影の費用が膨大になってしまうため、3分しか地球上で戦えない設定にしました。そのため後付でカラータイマーが考えられました。更に付け加えると、子供にウルトラマンの危機を伝えるためのわかりやすい道具であったようです。ですからウルトラマンの構想段階ではカラータイマーが無かったようです。今回は3分という制約がありませんので、カラータイマー無しのより宇宙人ぽい設定になったようです。又今作品は当時技術的にできなかった、きぐるみ感をCGを使うことにより極力排除することができました。目ののぞき穴や、手袋を使うことによるつなぎ目、背中のジッパーなどです。

 

米津玄師 - M八七  Kenshi Yonezu - M87

 

以下ネタバレを含む感想

不満に思うところ

①謎がない。

・庵野作品にありがちな、使徒の謎のようなものがなく、宇宙人が謎を説明してしまう。

②ウルトラマンが何故短期間で人間に命を預けても良いと思えるようになったのか?

・爆風で子供をかばって死んでいったこと以外たいしたエピソードが無い。例えば愛する人が出来たとか、子供が出来て守るためとか?が該当すると思いますが、この作品のまちゃみは愛せないと思う・・・

③自衛隊がパソコンいじってるだけの存在に・・・命がけで戦っている感じが皆無。

④シン・ゴジラが政治家を大々的に取り上げたポリティカル作品だったのに対して、ガメラクラスの取り上げ方だったので、リアリティーに欠ける。

⑤怪獣にぬいぐるみ感がある。CGですがぬいぐるみ感を出したのかもしれません。

⑥まちゃみの巨大化は???あの進撃の巨人の悪夢が蘇りました。しかもスカートだし。

⑦ゼットンを倒した時と人類の叡智の関係がわかりにくい。ウルトラマンがエネルギー波を浴びせただけ?多分ぶつけるタイミングを考えたのだと思います。

⑧禍特対が、自衛装備ないまま生身で前線に赴くのはおかしい。しかも団体行動なので、一発浴びれは禍特対が全滅してしまう。又、移動手段が曖昧(ここは、庵野監督なら特にこだわるポイント)

⑨ゼットンを使って人類を消滅させようとしたのがゾフィーなのはさすがに疑問?ゾフィーの倫理観がやばすぎる。メフィラス星人よりも残酷。

⑩禍特対が数人で構成されているのに大きな疑問!、やはり科学特捜隊やネルフのような大きな組織であってほしかった。

⑪ウルトラマンは怪獣主体の作品で、ウルトラセブンが宇宙人主体の作品でしたので、どちらかというと、作品自体はウルトラセブン風です。

⑫一般人が一人も死なない。

⑬八つ裂き光輪の発動ポーズが違う。

 

良いところ

①斎藤工のまばたきをしない宇宙人ぽい演技が良かった。

②山本耕史のすっかり日本人のオヤジ化したメフィラス役もピッタリでした。

③宇宙人が高度な知性をもつ存在として描かれている事に好感がもてた。

④アクションシーンはハリウッドにはかなわないまでも、いい線いってます。

特にスペシウム光線の破壊力にしびれました。

⑤懐古主義的な作品ですが、現代ぽい要素を随所にちりばめています。

⑥人類を守る価値があるのか?けっこう原作でも問われていたテーマですが、ウルトラマンが命に変えてまで守る動機は弱いですが、テーマとしては良好です。2時間弱の作品にしてはよく詰め込めていると思いました。

⑦細かい違いがあるけれど、このウルトラマンと56年前のウルトラマンとは人格が同じウルトラマンだと思います。それが何より心地よいし、当時の撮影班が作ったと言っても分からないほどリスペクト溢れる作品だと思います。進撃の巨人が嘘のよう・・・

⑧まちゃみいじりは、賛否両論あると思いますが、追い詰められた時に真剣に行う馬鹿っぽい行動は最高のお笑いのエッセンスです。何日も入浴していないまちゃみの体臭を真剣に嗅ぐウルトラマン(笑)

 

◆メフィラス星人の謎??

居酒屋でウルトラマンと酒を飲む場面で、明らかに沢山飲み食いしたのに、お財布を覗き込んだ後割り勘にした理由を知りたいです。

1⃣あくまでも対等な立場であるアピール

2⃣交渉が成立していたら、全部奢るつもりでいた

3⃣神永は防衛省職員なので、汚職にならないように割り勘にした

4⃣手持ちが少なかった