2022年 春ドラマ プレビュー | 半兵衛のブログ

半兵衛のブログ

映画やドラマ好きなので映画やTVドラマのレビュー、ビートルズ関連の曲紹介や、古い洋楽ロック、気になるJポップスのレビューをしています。ペタは見ません、いいねを中心に訪問しています。

インターネット無料配信サービス、TVer(ティーバー)で見られる春ドラマのプレビューです。

今回は時間の都合もあり絞り込んで見ています。遅くなりましたがご紹介させていただきます。

 

  悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~

ワークライフバランスや副業、リモート会議・・・『働き方』が大きな転換期を迎えている今、底抜けに明るい一人のポンコツ新入社員、誕生!その名は・・・“田中麻理鈴(たなかまりりん)”窓際部署に配属された彼女は、同じ部署で働く謎の先輩社員・峰岸さんから「あなた、出世したくない?」とそそのかされる。デキない、しかし、メゲない麻理鈴は、各部署のクセ者社員たちが抱える職場の問題にぶち当たりながら、持ち前の明るさと、峰岸さんの出世100か条を武器にして、こずるく・たのしく・成り上がる! どうして、麻理鈴はがむしゃらに頑張れるのか?それは・・・一目ぼれした先輩社員に近づきたいから! さらに、峰岸さんが麻理鈴を出世に導くことにも理由があって・・・!?暑苦しく働くのは青臭い?でも、一生懸命働くって、カッコいいじゃん!ニッポンのお仕事を明るくする、ラブ・ジョブ・エンタテインメント開幕!

 

半兵衛のおすすめ!

75点→80点

原作は連載完結から25年経っていて、累計710万部突破の「悪女(わる)」の漫画家深見じゅんさんの作品。

 

大企業の寂れた地下にある部署に江口のりこ・・・・・これって、校閲ガールと同じ設定でダブっていますw しかも滅茶苦茶明るい主人公! 校閲ガールもそんな部署から規格外の主人公が活躍するストーリーでしたが、今回は今田美桜さんが大活躍です。(※原作はこちらが先発) 田中麻理鈴演じる今田さんといえば脇役のイメージでしたが、主人公に抜擢されて本領発揮です。おかっぱ頭にするだけでこんなにもイメージが変わるものなのだと関心します。

 

今作では、大企業の女性役職を50%にするという明確な目標があります。大企業がたったひとりの新人女子社員によってどのように変わっていくのか?そしてその方法は?興味しかありません。

 

現時点で6話が放送されましたが、脚本がいいです!

 

  ナンバMG5

最強ヤンキーの夢は、普通の高校生活だった―― 筋金入りのヤンキー一家“難破(なんば)家”の次男・剛(つよし/間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという<高校“逆”デビュー>物語。 家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー剛は、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をスタート。学校では優等生として美術部に入部するのですが、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまうという波瀾(はらん)万丈なストーリー。 誰にも言えない秘密を抱えながら、憧れだった普通の高校生活を送ることは出来るのでしょうか? “制服⇔特攻服”という変身ヒーローもののような痛快コメディー要素だけではなく、二重生活から生じる人間関係の亀裂、そして苦悩…。しかしそこから生まれる友情・家族愛までを描く全く新しい青春ヤンキードラマ!

 

半兵衛のおすすめ!

73点→80点

 

この手のドラマでいつも思うのは、高校生なのに実年齢高い!ってことです。主人公の間宮祥太朗さんは今28歳? まぁ人気があって演技ができる高校生がいないってことなのでしょう・・・  ツッパリものだとつい最近は「今日から俺は」が、とても楽しい作品でしたね!

 

原作は小沢としおさんの漫画です。「今日から俺は」が、普通の学生がツッパリになる話ですが、こちらは逆で、ツッパリ一家に生まれてしまって、全国制覇の期待を一身に請け負っているので辞めたくても辞められないという逆パターンです。

 

現在6話目ですが、ストーリーが展開がどんどん進んで行き、かなり面白いです。普通の高校生の時は仲間らしい仲間がいないのに、ツッパリモードの時の仲間が強い絆で結ばれるのが興味深いです。

 

7話 おもしろい!! 準おすすめからおすすめへ!

 

  未来への10カウント

生きる希望を失った主人公・桐沢祥吾(木村拓哉)を中心に、本作で描かれるのは《世代を超えた青春群像劇》です。当初は母校・松葉台高校のボクシング部にコーチとして戻ることに、まるで乗り気ではない桐沢…。しかし、「いつ死んでもいい」とまで言い切ってしまう自分を心配する親友や恩師から強引に背中を押され、コーチを引き受けた桐沢は、「強くなりたい」「勝ちたい」と汗まみれになってサンドバッグを打つ高校生たちを目の当たりにするうち、自分自身の中にも少しずつ《熱いもの》がよみがえってくるのを実感! 青臭くもがむしゃらな熱を秘めた高校生たちと真剣に向き合い、ぶつかり、共に悩み、鼓舞し合いながら――桐沢は迷える若者たちを変えていくと同時に、自分自身も変化を遂げ、《新たな未来》に向けて走り出していきます。 社会全体に閉塞感が漂い、未来への希望が見出しにくい今の時代。そんな中、つい失ってしまいがちな熱い気持ちを思い出させてくれる…!そんな人生の応援歌ともいえる《青春スポーツ・エンターテインメント》。

 

半兵衛の準おすすめ!

73点

[HERO」シリーズの脚本家福田靖とキムタクの再タッグ!

現在7話です。

感想は、普通の純粋な学園スポ根ドラマです。

キムタクのボクシング演技は悪くはないでので安心してください。そしてキムタクといえばどんな役でもキムタクになってしまいますが、今回はかなりキムタク臭さを抑えたいい演技だと思います。

最近はスポ根ものが少ないですから、新鮮な感覚で見ることができています。

 

  インビジブル

高橋一生×柴咲コウ共演!普段目にする事故や事件の数々。そして、未解決事件となってしまうものが数々あるが、実はその中には警察すら存在を知らない凶悪犯、通称“クリミナルズ”によって行われている犯罪がある。この物語は、そんな“クリミナルズ”を捕らえるため、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相容れないはずの2人が異色のバディを組む前代未聞の犯罪エンターテインメント。

 

 

高橋一生さんの演技が上手なので、番組に緊張感が漂います。

 

  持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~

火上野演じる主人公・沢田杏花(さわだ・きょうか)は、母が他界した2年前に実家へ戻り、現在は父と2人暮らし。大雑把な性格のため身の回りのことや家事もとにかく雑で、同居中の父とはケンカが絶えない。自分の時間を自分のために使いたいのに、お荷物な父の面倒も見なくてはならず、おかげで結婚願望も薄い。そんな杏花が、父に巻き込まれる形で始めた婚活を通して、「誰かと共に生きること」を実感していく。ヨガインストラクターという役を通して届けられる。杏花と出会うことになるバツイチのシングルファーザー役に田中圭、18年ぶりに再会する杏花の幼馴染役に磯村勇斗。林太郎と運命的に出会う整形外科医役を井川遥が演じ、物語に花を添える。人生の再チャレンジを決意した父と娘が辿りつく、“持続可能な愛のカタチ”とは——?

 

真面目なドラマなのですが、お決まりのパターンと、お決まりの俳優で、新鮮な感じが全くしません。ただ話の行方が気になるので見ています。

 

  やんごとなき一族

庶民の家から上流階級に嫁いだ女性の、ハッピーエンドの先にある奮闘を描くアフターシンデレラストーリー 主人公・篠原佐都(土屋太鳳)は母と大衆食堂「まんぷく屋」を営む明るく芯の強い下町娘。大学生の時に父を亡くしたが、母と二人で父の店を守り、お金はないが常連からも愛されて穏やかな毎日を送っていた。そんなある日、お付き合いしていた深山健太(松下洸平)からプロポーズをされ、幸せ絶頂…と思いきや、実は健太は400年以上の歴史を誇る名家で大富豪・“深山家”の次男であることが判明!急に上流階級の仲間入りを果たすこととなった佐都。上流階級でも群を抜いて格式高く、煌びやかに見えた深山家は、実は個人の幸せよりも一族の利益・存続を重視するといった冷徹な一家だった。そんな深山家を心通わす本当の家族にしたいという健太の願いに、佐都も健太とともに立ち向かうことを決意するが、そこには上流階級ならではの理不尽なしきたりや複雑な人間関係、踏み入ることの出来ない秘密等、様々な問題が…! 「シンデレラは王子様に見初められ…」というハッピーエンドの常識を打ち破る、その後を描いたアフターシンデレラ―ストーリー!!

 

実は家族のゴタゴタを見るのがトラウマで苦手なジャンルですので、それが毎回続く拷問のようなドラマです。乗りかかった船で見ていますが、最後まで見ない可能性大です。

 

  探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り

誰も死なない!事件を起こさせない! ほんの些細な“違和感”を察知し、犯人を先回り! 犯人が“まだ仕掛けていないトリック”を解き明かし、阻止してしまう!? 犯罪防御率100%!史上最速!早すぎる探偵・千曲川光。 そして、再び巨額の遺産を継ぐことになる十川一華。 一華を事故に見せかけ殺害し、巨額遺産を奪おうと画策する最凶の刺客たちが続々登場! 千曲川は事件を未然に防ぎ、一華を無事守ることが出来るのか!? 予測不能な“春のトリック返し祭り”が、今開幕する! 謎解きに!コメディに!まさかのラブ展開も!? 一瞬たりとも目が離せない!痛快コメディ・ミステリー!!

 

広瀬アリスさんは人気で今季ドラマで2本も主役をやっています。

この作品は前作の続編ですが、究極のワンパターンドラマで、アリスさんの変顔や、ノリツッコミをみて喜ぶコメディードラマです。

 

  元彼の遺言状

綾瀬はるか月9初主演で初の弁護士役!大泉洋と初共演で強力タッグ! 彼女は諦めない!金も地位も名誉も、そしてどんな難事件も! うっ屈した現代社会をスカッと吹き飛ばす、リーガルミステリー! 綾瀬はるか演じる今作の主人公は、国内トップクラスの大手法律事務所で働く剣持麗子。容姿端麗でスタイル抜群。派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士です。

 

 

今回の綾瀬はるかさんは、「義母と娘のブルース」の時のようにピリッとしません。元カレの遺言状という名前ですが、タイトルと関係なく話がどんどん進んで行くので???クエスチョンマーク出まくりです。タイトルで損している気がします。

 

8話見終わって、タイトルと離れていのに、決してドラマとしては離れていなかったのかも・・と匂わせる事件が・・

  マイファミリー

鳴沢温人(二宮和也)はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしている。ある日、都心での仕事を終えて帰宅した温人のもとに、日常を一変させる1本の電話がかかってくる。友果さんを誘拐した――。
身代金の要求額は5億円。温人の通報で、すぐに神奈川県警に誘拐事件の捜査本部が設置される。捜査一課長・吉乃栄太郎(富澤たけし)が指揮を執るなか、葛城圭史(玉木宏)ら警察が鳴沢家にやって来る。
そんな折、温人のビジネスパートナー・立脇香菜子(高橋メアリージュン)から会社の緊急事態を知らせる連絡が入る。5億円をすぐには用意できない温人。取引のタイムリミットが迫るなか、現金を調達するため、ある人物との交渉を試みるが・・・。一方、未知留は藁をもつかむ思いで、大学時代の友人である三輪碧(賀来賢人)と東堂樹生(濱田岳)に連絡を取る。

 

 

辛口の感想

初見の印象は、二宮和也さんと多部未華子さんが、まったく夫婦に見えない事や、さらわれた子供の情報が全く無かったことなどで、残念ながら感情移入ができませんでした。救出劇も途中から警察を巻くことばかりに躍起になって、焦点がさだまりません。ドラマの緊張感も今ひとつ。逆にサンドイッチマンの富澤さんは、真顔でボケるギャクの人ですので、真顔の演技をするほど、ボケが出る緊張感はあります。犯人が誰か知りたくて見ていますが、別に誰でもいいです。

 

8話見終わって・・・身内の馴れ合いから、一気に犯人に近づいてきました。