クリーンテック(CleanTech) -20ページ目

太陽電池の新しい姿(2)

前回と同様Economistで取り上げられた企業 を紹介します。マサチューセッツ工科大学(MIT)のエマニュエル・サックス教授が立ち上げたベンチャー企業、1366テクノロジー の製品は見た目はさほど普通の太陽電池と変わらないでしょう。でも顕微鏡で覗くと違う形が見えてきます。髪の毛の太さのミクロスケールでギザギザ があります。このおかげとで太陽光が電池の内部で何回も反射して、きちんと吸収されるようにするという仕組みです。








他にも電気を通す導線を短くしたりなど技術的な向上で、多結晶シリコンの太陽電池の効率を27%も向上させる予定とのこと。気になる値段は、SUNRGIと同様、石炭とはり合うために1Wあたり1ドルを目指しているそうです(2012年ごろ予定)。MITという有名大学からのベンチャー企業、どのように今後展開していくか楽しみですね。

MJ


サミット中なので

日経CNBCというケーブル・テレビがあるのですが、最近洞爺湖サミットに合わせて特別番組「温暖化、日本は何をなすべきか-『ザ・経済闘論』」を放映しました。知り合いの記者さんが関わっている番組です。

ケーブル・テレビはなかなか見れないと思いますが、インターネットでも見れるようになっています 。特に動画4、「進む米国、後れる日本」はお勧めです。米国が進んでいるか、日本が後れているかは別にして、アメリカのクリーンテック・ベンチャーの映像がコンパクトにまとまって見えるいい動画です。特にテスラの電気自動車は格好いいです。登録が必要ですが是非見てください!

MJ



太陽電池の新しい姿(1)

日経ビジネスオンライン の記事にも、Economistの記事 にもあるように、最近は太陽電池のベンチャー企業が増えています。ITのベンチャーがそうであってように、ベンチャーの参入によって奇抜というか風変わりの太陽電池が増えています。今回はSUNRGIを紹介します。

Sunrgi

SUNRGIは集光型太陽電池といって、光を鏡やレンズで集め、入ってくる光の37%を電気に変換する高い変換効率を誇っています。太陽光を集めるため高額なシリコンや半導体の利用料を抑え、安くすることができるのです。今年4月には1kWhあたり約5円でできるシステムを開発したと報告しています。実際にできるかどうかは製品がでてくるのを見てからのお楽しみですが、石炭に迫る価格で太陽電池を開発しようとしている企業や研究者が多いのは、心強いです。

MJ