上機嫌に働く秘訣、今蔵ゆかりです。
今、5冊目の本を執筆しています。
さきほど、原稿が書き上がりました!
とはいっても、ここから何度も編集者さんと一緒にブラッシュアップをしていくので、完成までの道のりはまだまだですが。
とりあえず、大きな山は超えました。
よく頑張りました。
自分を褒めちぎっています。
またご報告しますね。
●講師として大切にしていること
こんにちは、今蔵ゆかりです。
今日は、私が講師としてずっと大切にしていることを、3つに分けてお話しします。
お仕事で「人に伝える」「前に立つ」機会のある方にとっても、何かヒントになればうれしいです。
1.「何を言うか」より「どう届くか」
私が講師として一番大切にしているのは、
「何を伝えるか」より「どうやって届くか」です。
内容がどれだけ良くても、
・むずかしい言葉ばかり
・例えがなくてイメージしづらい
・詰め込みすぎたスライド
では、相手の心には届きません。
だから私は、
・伝えたいことは3つにしぼる
・抽象的な言葉は具体例に置き換える
・スライドはシンプルにして口頭で補足する
といった工夫をしています。
「わかりやすかった」と言っていただけるのは、こうした小さな積み重ねの結果だと思っています。
2.笑顔と空気感を大事にしています
どんなテーマでも、講師自身が「上機嫌」でいること。
これは私がとても大事にしている姿勢です。
伝えることに一生懸命になるあまり、真剣な表情ばかりになってしまうと、聞き手も構えてしまいます。
・表情や声のトーンに意識を向ける
・「来てよかったな」と感じてもらえる空気をつくる
・思わず笑ってしまうようなエピソードをひとつ入れる
そんな“場づくり”をいつも意識しています。
安心できる空気の中でこそ、学びは深まり、心にも残る。
これが私の実感です。
3.明日から「できそう」と思える一歩を
ありがたいことに、講演後にこんな感想をいただくことがあります。
「完璧じゃなくていいって言われて、ほっとしました」
「今日からできること、さっそく決めました」
私は、「完璧にやろう」ではなく、
「ちょっとやってみよう」と思ってもらえることを目指しています。
そのために、
・ハードルの低い行動例を出す
・「明日からすぐできることは?」と問いかける
・「まずはこれだけでOK」と一歩を提示する
そんな工夫を取り入れています。
小さな一歩こそが、変化のはじまりだと思うのです。
講師とは、「教える人」ではなく「一緒に歩く人」。
少し前を歩きながら、
「この道、歩きやすいですよ」と伝えたり、
「私も転びましたよ」と笑って励ましたり。
そんな存在でありたいと思っています。
このブログが、どこかの誰かの“前に進むきっかけ”になればうれしいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
上機嫌なコミュニケーション術・仕事術
【上機嫌な職場と言葉づかいの関係】
企業やクリニックで多くの現場に関わる中で、さまざまな職場の空気を感じます。
「この職場は風通しが良さそうだな」
「スタッフが上司の顔色をうかがってるな…」
そんな違いは、雰囲気から伝わってくるものです。
さて、あなたの職場はどちらに近いでしょうか?
上機嫌な職場と、不機嫌な職場。その違いはどこにあるのでしょう?
やる気?
モチベーション?
待遇?
どれも関係はありますが、最も基本的な違いは——
上司の「言葉づかいの丁寧さ」です。
●たとえば、不機嫌な言葉づかい
・これ早くやっとけよ
・ちゃんと準備しろよ
・できたか?
・こんなこともわからないのか
・おまえら
言われた側は、委縮し、遠慮し、不安になります。
●では、上機嫌な言いかたに変えると?
・これ早めにお願いします
・しっかり準備してくださいね
・できましたか?
・何かわからない点がありますか?
・〇〇さん(名前を呼ぶ)
伝えている内容は同じでも、受け取る印象はまったく違います。
部下やスタッフの立場からすると…
・自分は大切にされていない気がする
・怖くて意見が言えない
・質問や相談がしづらい
・この上司のもとで成長できるのか不安
・誰がやっても同じと思われているのでは…
こんな気持ちが積み重なると、離職にもつながりかねません。
リーダーの言葉づかいには、その職場の「品格」がにじみ出ます。
どうか、仲間を尊重する丁寧な言葉を選んでください。
あなたの一言が、上機嫌な空気を生み出します。
そして、「言葉づかい」だけでなく大切なのが、自分自身を整えること。
上機嫌な職場をつくるヒントをまとめた本があります。
『上機嫌に働く67のコツ』
女性向けのやさしいデザインですが、視野の広い男性経営者にも好評です。
気になる方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
~世代間コミュニケーションの秘訣~
こんにちは、今蔵ゆかりです。
今回は、日立製作所 大甕支部様にて「世代間コミュニケーションの秘訣」というテーマで講演させていただきました。
働く人の年齢層が幅広くなっている今、
「世代間のコミュニケーションがむずかしい」
「若手とベテランの間にズレを感じる」
という声を多く耳にします。
だからこそ、今こそ必要なテーマだと感じています。
講演ではまず、「なぜ世代間ギャップが生まれるのか?」という背景から丁寧にお伝えしました。
そのうえで、
・若手世代の価値観と共感ポイント
・ベテラン世代が大切にしてきた信頼の築き方
・それぞれの強みを活かし合うための言葉の工夫
などを、具体的なエピソードを交えてお話ししました。
講演後には、こんな嬉しい感想をいただきました。
「即実践したいことがいろいろと頭に浮かびました」
「まさに“全世代の社員に聞いてほしい内容”でした」
「“違うのは当たり前”という言葉に救われました」
学んで終わりではなく、
“やってみたい”という気持ちにつながっていただけたことが、何よりの喜びです。
今回の講演では、
・若手に届きやすい言葉
・ベテランに響く声かけ
・言いにくいことの伝え方のコツ
といった、誰でもできる「ひと工夫」にも触れました。
言葉ひとつ、態度ひとつで、
職場の雰囲気はがらりと変わります。
私は、世代間ギャップの正体は「わかり合えないこと」ではなく、
「伝え方を知らないこと」だと思っています。
少しの工夫で、互いの違いを尊重しながら、
信頼関係を築くことはできます。
講演では、そんな“上機嫌なコミュニケーションのヒント”をお届けしています。
今回のようなテーマは、
製造業・医療福祉・サービス業など、あらゆる業界で関心を寄せていただいています。
「職場の雰囲気をよくしたい」
「若手とベテランの橋渡しをしたい」
そんなご相談があれば、ぜひお声かけください。
講演や研修のご依頼も、お気軽にどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「うちの職場にも必要かも」と感じていただけたら、
ぜひ一度ご相談いただけたらうれしいです。
上機嫌なコミュニケーション術、今蔵ゆかりです。
博多へ
福岡トヨペット様にて「世代間コミュニケーションの秘訣」をテーマの講演会にて登壇させていただきました。
会場はこちら、オリエンタルホテル
ロビーにて担当者さまと待ち合わせ。
控室に通していただき、登壇まで数分間の待機です。
受付
室内の写真はございません。
「世代間のコミュニケーションが難しい」
最近、ニーズが高まっているテーマです。
わたしは、経営者や管理職・リーダー層、若手のビジネスパーソン、どちらとも仕事をしているのでお互いの悩みや言い分もわかります。
世代間コミュニケーションの橋渡し役がとても得意!そう思う今日この頃です。
「世代間コミュニケーションの秘訣」講演のご依頼は下記からどうぞ