●モチベーションは高めるより下げないリーダーが信頼を得る
今蔵ゆかりです。
仕事で成果をあげるための3大キーワード
・モチベーション
・リーダーシップ
・コミュニケーション
企業さまの講演でも、この3つテーマにより高いニーズがあります。
今回はモチベーションについて。
モチベーションは、低いよりも高いほうがベターです。
ですが
「もっと、モチベーションをもっとあげなくては!」
と、自分や周囲を無理やり奮い立たせてはいないでしょうか?
人間だれしも、波があります。
何をやっても絶好調の時もあれば、その逆もあります。
調子の悪い時に、無理やりモチベーションをあげようとするのは辛いものです。
そういう人に限って
その反動で、ガクン!と下がることがあります。
部下が上司へ抱く、不満の上位に必ず入るのが、こちら
【上司の機嫌にムラがある】
昨日までハイテンションだったのに、1日たったらまるで別人のようにテンションが低い!
今日は、どうかな?いちいち振り回されて、ストレスを感じる、と。
エネルギッシュは、時に相手を疲れさせます。
一方、信頼度が高く、人望の厚いリーダーは
【心が安定している】のです。
あなたが相談しやすい人は、
いついっても、話しかけやすい雰囲気があり、安心感がありませんか?
以前、人望が厚く、品格ある経営者の方がインタビューにこう答えてくださいました。
「モチベーションは上げることよりも、いかに下げないかが重要です。特にリーダーの立場になると、周囲を安心させなくてはいけないのです。
部下がこちらの顔色を見ているようでは、リーダー失格です」
私は、この日までモチベーションは、高ければいいと思っていました。
ですが、このインタビューをきっかけに、観念が変わりました。
まっ、低いよりは高い方がいいですがね!