Emil Tabakov指揮
Bulgarian National Radio Symphony Orchestra(ブルガリア国立放送交響楽団)
2011年録音
レーベル:Gega
演奏



(評価は5つ星が満点です)冒頭こそゆったりと穏やかに始まる演奏ですが、執拗に繰り返される第1楽章の行進曲風の場面では徐々に爆演とも言える様相になってゆき、その爆発力は凄まじいものがあります。
全体的に強弱、或いは静と動との対比、レベルの差が広い演奏で、演奏時間こそ1時間14分強と言う標準的なものですが、終始飽きさせない展開です。
静かな場面での弦楽陣の美しさも素晴らしく、タバコフとブルガリア国立放送響のこのチクルスはかなり楽しみに聴いていますが、ちょっと強奏時の思い切りの良さは激しい部類に属し、人によっては乱暴に聴こえるかもしれません。
細部にはアンサンブルが少し解れているように聴こえる部分もあったりしますが、実に雄大で壮大な交響曲に仕上げています。
録音



(評価は5つ星が満点です)左右への広がりがとてもワイドで、上方向への伸びやかさもありますので、スピーカーの背面の壁全体から音が押し寄せてくるかのような迫力があります。
収録されている音圧レベルも比較的高いので、余り音量を上げて聴いているとご近所迷惑を気にする必要があるかもしれませんし、流石に強奏時のトゥッティでは混濁感がなくはありません。
しかしながら全体的には音の見通し感は悪くもなく、定位も良い録音です。
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