マイハウスのアイデア



暮らしデザインプロデューサーの今井カツノリです。


ちょっと少しの間、私が越してきた、実家の母屋の

改装のお話をしたいと思います。



それは、よく出てくる「ビフォーアフター風・・・」


元々、私の祖父さん、祖母さんが住んでた住居です。

今から50年前に建てられた、コンクリート住宅は、その後

建て増しし、コンクリート外壁にプラス、木造の建屋を

くっつけた感じになってます。


そこは、ずっとおばあさんが物入れや、台所として使って

たところでした。

写真のような、何とも言えない、時代を感じさせるもので、


台所と、部屋の中に外壁も見える、納戸でした。


当然、暑く、寒く、虫がいっぱいいそうでした。

実際いましたが(^^;;










どう残して、どう作っていくか、色々考えましたが、






ざっとこんなプランを考えました。


出来上がりの「おうち空間」をイメージしているのは、自分だけ

だったかもしれません。



でも、当然ながら、私には見えていて、この大変なおうちの改装前から

ワクワク感はありました。


実は、ここから、とても長い長い道のりが始まるんです。



まずは、この古い、タンスや衣服類を処分しにかかり、解体が始まりました。





by「おうちプロダクション」 暮らしデザインプロデューサー 今井カツノリ
暮らしのデザインとは④


暮らしデザインプロデューサーの今井カツノリです。



「間取り設計」では、あんまりワクワクしなくて、暮らしを

表現するからこそ、心ときめくんだって事をお話しました。


でも、その暮らしも自分の暮らしがイメージできないと、

しっくりこないか、心ときめかないんだってこともありました。



服のファッションでは、自分の暮らしのイメージがしやすい

ため、自分でファッションコーディネートして楽しみます。



「おうち」もおんなじで、自分でインテリアコーディネート

するからワクワクするんですね。


では、どんなコーディネートがワクワクするんでしょう。




ここに1枚の写真があります。






以前の私の、リフォームによってデザインストーリーが始まった

ひとつの部屋です。



天井を解体して、空間をひろくして、間接照明をつくったと

お話しました。 この部屋では、さらに壁をくりぬいて、穴を

あけました。 お客様の小さい人形を座らせて、楽しんでます。



部屋のとなりには、玄関ホールがあって、そこと空間がつながる

しつらえをしました。


これは、お客様の発想でした。壁に穴を開けて何を楽しみたいのか。


単にデザインとして穴を設けただけでは、廊下から部屋が見えるよ。


だけになります。



お客様の頭の中では、すでに、ここに家具をおいて、人形を座らせて、


毎日、その「穴」をどう見て過ごしたいかのイメージは出来ていたと


思います。



そこで、どうデザイン的に納めていくのかが、プロのデザイナーや

コーディネーターが手を加えていく部分になります。



穴の奥行はどのくらいあるのか、そもそも穴の四角の辺の長さはどの

くらいが良いのか。高さは?ガラスはどの位置にどのように設置して

いくのか。ガラスは普通の透明ガラスで良いのか、泡ガラス等の装飾

ガラスにするのか、仕上げの種類は何でいくのか。



まあ、穴というひとつの部分だけでも、結構考えることあります。


このあたりは、デザイナーの役割になりますね。



人形を座らせるのに、部屋の中にぴったりとガラスを納めてしまって

は、お客様の発想がカタチになりませんからね。



単に、穴をあける、穴をつくる事でも、いろいろと考えます。


デザイン的要素と暮らしのアイデア的要素、両方の考え方、イメージ

手法をつかって、作られていきます。



暮らしをデザインすることは、どう楽しみたいかを、イメージ的に

それと、デザイン的に、そして、そこから得られるワクワク感を

まとめていくことです。



では、このワクワク感について、事例をまた、あげて行きましょう。


by「おうちプロダクション」 暮らしデザインプロデューサー 今井カツノリ


暮らしのデザインとは③




暮らしデザインプロデューサーの今井カツノリです。


前回は、設計には3つのパターンがあると書きました。

外観設計メイン

間取り設計

バランス設計


概ねこう別れます。



暮らしのデザインとは何かを書く前に、もうひとつ


間取りについて、このジャンルを見逃してはいけません。






「マンション設計」 です。


まあ、これこそ、外観設計メインと間取り設計が

分かれていて、設計時には、両方やるんですけど、


マンションの外観と、間取り設計は別物になります。



ただ、ここで皆さんに勉強してほしいのは、


この外観と間取りには、大きな関連性がひとつあります。



それは、「コンセプト」 です。



当然、お客様はマンションを購入するとき、マンション

全体の外観と、各住戸の広さや間取りなどのプランを

両方みて購入を検討します。



通常の設計では、あるお客様の要望により、「おうち」


全体を設計しますので、自然とお客様の要望に沿う場合、


コンセプトはできています。





ちょっと話が脱線しそうなので、手短にいきたいと

思いますが、マンションでは必ず「コンセプト」が

必要なのは、「見えないお客様を相手にする」

ことからです。



だから、必ず「コンセプト」という統一された考え方

が必要になります。



マンションプランニングでは、マーケティングをする

必要があり、価格や広さを決めて行く場合、お客様を

想定して、プランニングしていかなければならないので、

あらかじめ、コンセプトをたてる必要が必ずあります。




マンションの各住戸のプランニングには、想定された

お客様に対して、生活をイメージしないといけません。



でも、実際個別具体なお客様の顔が見えないため、

どうしても「間取り設計」になってしまいます。





マンションのモデルルームは、この「間取り設計」

に「暮らしのデザイン」が見えるように、ある特定の

お客様を想定して、インテリアコーディネートを行います。

想定されたお客様をマンションのモデルルームで

心ときめかす為に、暮らしが見えるようなコーディネート

を行います。


綺麗だとか、また、モダンでかっこよくて、とか、オシャレな

とかで言い表されるモデルルームを皆さん見たことがあると

思います。これは、ハウスメーカーのモデルハウスも同じ

ですよね。



これからお客様が「おうち」で暮らしやすいかどうかの

「暮らしのデザイン」の「イメージ」にあうかどうかの

ショーウィンドウを見ているのと同じ状態です。




私の言う、「暮らしのデザイン」とは、そのショーウィンドウ

を見て、自分の暮らしをつくっていく、デザインをするって

ことです。



アパレルショップへ行って、自分の好きな洋服が飾って

あるショーウィンドウを見たときに、パッと目に留まって

こんなファッションをしたいなとか、この服を着て、

お出掛けしたいなって思ったことあると思います。



その時には、皆さんがほとんど全員、自分がその洋服を着た

イメージをして、どこかへ行って、楽しんでいる姿を想像

していると思います。




「暮らしのデザイン」とは、シンプルに言うと、その人

自身が、自分の暮らしをどう楽しむかというデザインを

行うことです。



自分の生活が、ワクワクするような暮らしをするために、


「おうちでの暮らし」をデザインします。



では、実際に「暮らしをデザインする」とはどんな感じ

なんでしょうか。見ていきたいと思います。




by「おうちプロダクション」 暮らしデザインプロデューサー 今井カツノリ