暮らしのデザインとは②



暮らしデザインプロデューサーの今井カツノリです。


前回は、「間取り自由設計」がなかなかの曲者だと書きました。






実は、世の中に「間取り」は昔から溢れてました。


私も、小さい時から「間取り」と触れ合ってきました。


その間取りとの触れ合いから、建築を目指すように
なっていったのかもしれませんね。



その「間取り」とは、週末になるとどっと入る、

分譲住宅のチラシです。



このチラシには、所狭しと間取りの絵が載っていて、

物件紹介しています。



中身をデザインするパターンとは、「間取りを設計する」

ということで、「間取り」が出来てから、外観が

決まります。



世の中に、心ときめく「住宅」が少ないのは、

「間取り住宅」だからです。



今でこそ、建築家の家づくり といって、建築家も多く

住宅設計を手掛けるようになっています。



次に、外観をデザインするパターンとは、どんな場合

でしょうか。



これは、事務所ビルなどのテナントビルなどですね。



中の、部屋のプランニングには、機能的に決まってくるので、

設計、デザインのほとんどを外観のデザインに費やす

極端なパターンもあります。



事務所のデザインについては、「おうちプロダクション」


としては、またの機会におくとして、



一番、世の中に増えて欲しい、設計パターン


「外観」と「内部空間」を同時に設計するパターンです。




住宅でも、これは建築家が設計した家だなって、一目で

わかる住宅ってたまにあると思います。



間取りも内部空間もどうなっているのか、とても興味の

湧く建物も多くありますね。



でも、「この家、ほんとに住みやすいんやろか?」って

いう住宅もたまに見かけます。



こういった、設計プロセスが大きくありますが、



では、私の言う「暮らしデザイン」とは、いったい

どういったものなのでしょうか。


次に書きます。




「おうちプロダクション」by暮らしデザインプロデューサー 今井カツノリ





暮らしのデザインとは①




暮らしデザインプロデューサーの今井です。


建築業界に携わるようになって、建築の外観、


内観と大きく2つのデザインがある中で、



大きく3つのプロセスがあると思ってます。


一つは、外観をメインにデザインし、その造形
と機能で、建物内部を設計する方法。

二つめは、間取りなどの中の機能をデザインし
その空間の形から外観のカタチが決まるパターン。

三つ目は、外観のデザイン、カタチと間取りや
空間、内装の機能、空間と同時にデザイン、設計
する方法。


ふつうは、みんな三つめの中、外同時に設計
していると思ってませんか。


実は、そればっかりではないです。

極端にこの3パターンになってるわけではないですが、
どちらかに偏っている場合は多いです。



そのひとつは、「間取り自由設計」 という曲者
です。


では、その「間取り自由設計」について説明しましょう。




家づくりをハコつくりと考えていたらもったいない


家つくりは、設計プランに基づいて、形になっていきますが、


図面って、基本的に線の集まりなので、そのままできあがって

いったら、ハコに仕上げがある、面の集まりになります。









上の様な、デザインをするには、図面だけでない「考え方」が

必要になります。


和室をリビングっぽくしたいので、「小上がり」とした、



2階の天井を高くしたけど、そこだけ、和のこじんまりとした

ほっこりとした空間にした、



そこから、和室の天井上には、ロフトができた。



和室壁は、南になるが、そこに大きな窓を設けたら、ほっこりと

した空間がなくなるので、自然の光を間接光として、時間によって

間接照明が動く、そんな工夫をいれたこと。


家の周囲には、隣家が迫っているので、空をとりいれるのに、

ハイサイド(高窓)を設けて、開放感を演出した。



などなど、ひとつの空間とっても、図面には説明できてこない

暮らしの中のデザインが考えられています。



単に、ハコをつくると思ってたら、もったいない。



家つくりにとって、ハコつくりじゃなく、暮らしデザインという


のがどんなデザインなのか、概略伝えていこうと思います。




by「おうちプロダクション」 暮らしデザインプロデューサー 今井カツノリ