『もう一つの進撃の庶民』Episode 29~32 | くらえもんの気ままに独り言

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 今回は月イチでお送りしております『もう一つの進撃の庶民』の総集編でございます。(『もう一つの進撃の庶民』は言論ポータルサイト「進撃の庶民」で毎週火曜日に連載中です。)




 進撃の庶民と言えば、隔週日曜日にポルシェ万次郎さんと香川ヒロさんが連載している『アイドル新党なでしこ!』単行本第1巻がついにkindleで発売となりました(^O^)/


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 こちらは初出時と比べて大きく加筆修正されているとのこと。

 是非、こちらもチェックしてみて下さい(o^-')b♪

 

 それに比べるとグレードはかなりダウンする私の連載ですが・・・(;^_^A

 めげずに続けていきたいと思います。


 前回までの話はこちら
『もう一つの進撃の庶民』

Episode 00~03

http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11888910185.html

Episode 04~07

http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11901128369.html

Episode 08~12

http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11915601571.html

Episode 13~16

http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11935318360.html

Episode 17~20

http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11944640583.html

Episode 21~24

http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11956493105.html

Episode 25~28

http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11967564165.html


 さて、まずは恒例のヘタクソペイント付き人物紹介です(笑)。


 1人目はこの人


アヴィン

 元調査兵団・団長で現N国・国王のアヴィンです。

 モデルは本家『進撃の巨人』のエルヴィンとあの方(秘密)でございます。

 国王に即位したあと、N国を襲っているデフレ不況を克服するために「アヴィノミクス」なる経済政策を発表するも、どこかずれている感あり・・・。

 さらには、ヘイツォらとともにN国を守る壁の破壊も企んでいるとか。

 頼れるリーダーから一気にボスキャラに変貌した彼ですが、彼の狙いはいったい何なのでしょうか?


 そして、2人目はやっと登場のこの人。


アンジー

 元調査兵団第2部隊・部隊長代理で現国王直属政策アドバイザーのアンジーです。

 モデルは本家『進撃の巨人』のアルミンですが、実は彼には実在のとある人物の役どころも担ってもらっています。まぁ、キャラ設定はアルミンですが(;^_^A。

 カレンとミツキの幼馴染で性格は温厚。頭脳明晰でその能力を買われて重要ポジションを任されるように。

 現在、カレンたちと離れ政府へと入っていますが、アヴィンとコンタクトを取る機会も少なく、アンジーの能力を封じられている状況となっております。

 今後の彼の動きにも注目です。


 今回のパートではアヴィンが新国王となった後の調査兵団のメンバーの今後と、そしてアヴィノミクスの発表、皇帝オバラクとの会談など、内容盛りだくさんでした。


 ちなみに国と国との間の移動中、ネオリベスと遭遇することはないのかという疑問がありますが、もちろん、あります。そのため、対ネオリベス用特殊閃光弾の使用によって、ネオリベスの目をくらませながら進む必要があるのです。(本編で触れるかどうかは分かりませんが。)


 というわけで、Episode 29~32の4話を続けて、どうぞ!!


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アヴィン「この会議が成長戦略の要となる。ここは貴方達の力を貸していただきたい。」

ヘイツォ「いいんですか?私なんかがまた表舞台に立って。」

アヴィン「貴方が愛国者であることは、この私がよく知っている。」

ヘイツォ「ありがたきお言葉。それではこの「成長戦略会議」、我々が中心となって動かしていこう。」

ミッキー「そうですね、ヘイツォさん。」


Episode 29 「成長戦略会議とこれからの調査兵団」


 アヴィン新国王はさっそく「成長戦略会議」の設置を発表。その会議でアヴィノミクス第3の矢と呼ばれる成長戦略に関する政策が検討されることとなった。


旧調査兵団・アジト―


ガタッ

カレン「な、なんだってあんなところにヘイツォの野郎がいるんだ?」

ナッシュ「そうきたか・・・。」

チェリオ「そう、いきり立つな、お前たち。」

ミツキ「これが、落ち着かずにいられますか!?あの人は私たちを裏切ったのよ!」

チェリオ「いや、そうではない。私も先日、ヘイツォだけはやめておけとアヴィン団長・・・いや、新国王に申し上げたのだ。」

ナッシュ「それで?」

チェリオ「そしたら、「チェリオ君、これは政治なのだよ・・・」と。つまり、アヴィン新国王には何か深い考えがあられるのだ。」

カレン「もしかして、チェリオさん・・・アヴィンに騙されてんじゃねぇか?」

チェリオ「そ、そんなはずはなかろうが!!」

ベティ「そうよ、カレン。アヴィン新国王はヘイツォを野放しにするより手元に置いておいた方が危険が少ないと考えたのよ。」

ポリアンナ「ヘイツォを取り込んで動きを封じようとするとは、さすがアヴィン新国王。」

ミツキ「おめでたいヤツらね・・・。」


チェリオ「それはそうと、我々は元第4部隊のメンバーを中心に新たにメディアを立ち上げアヴィン新国王を外からサポートしようと思っているが、お前らはどうする?」

ナッシュ「俺らの仕事はネオリベスと戦うことだ。そのための調査兵団だったんじゃねぇのか?」

チェリオ「しかし、アヴィン新国王が倒れてしまっては元も子もなかろう。まだまだ、アヴィン新国王には敵が多い・・・はず。」

シヴァ「申し訳ないですが、御一緒はできません。」

アスキー「我々の敵はやはりネオリベスですから。それでは「チャンネルチェリー」の成功を祈っていますよ。」


 ヘイツォと手を結び、「成長戦略会議」なるものを始動させたアヴィン新体制。そして、それをサポートするために新たなメディア「チャンネルチェリー」を開局したチェリオたち。そして、カレンたちはネオリベス打倒のため、独自の道を歩むのであった。


(つづく)


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ナッシュ「まずは「成長戦略会議」・・・、こいつらに注意が必要だな。」

シヴァ「ヘイツォに、それからIT系大企業社長のミッキー・・・。」

アスキー「今度第2の壁に大穴を開けられたらN国はもたんからな。」

ナッシュ「数はかなり減ったが・・・「新・調査兵団」始動だ!!」


Episode 30 「新・調査兵団」


 ナッシュを新たな団長に据え、対ネオリベス組織「新・調査兵団」が始動。その構成メンバーは元第1部隊、第2部隊のメンバーが中心であり、カレン、ミツキ、セルフィももちろん新・調査兵団に参加することとなった。


 一方、その頃、元第3部隊の面々は・・・。


レックス「獄長、我々は今後どのようなことをすればいいんですか?」

ジェイネス「実はN国の運命を左右するイベントが待っているのだよ。」

ポリアンナ「それはいったい?」

クリスマス「N銀の役員決めさ、この人事次第ではホワイトのやつを追い詰めることができる。」

ベティ「本当ですか!?」

クリスマス「あぁ。先日の選挙以上に重要な戦いだ。我が「クリスマス兵団」独立後初の戦闘だ。みな、心してかかれ!!」

チャッキー「はい!それで、我々にできることは?」

サンダー「ホワイトは極悪人であるというパンフレットを作成してばらまくのだ!」


ヒイロ「マージ・・・お前このままクリスマス兵団に参加するのか?」

マージ「そいつはやだね・・・。」

ヒイロ「・・・・・・」

マージ「・・・・・・」

ヒイロ「新・調査兵団についていくか。」

マージ「それしかないな・・・。」


 王宮・王の間―


ヴォルフ「アヴィン王・・・お話があります。」

アヴィン「なんだい?ヴォルフ。」

ヴォルフ「TPPについてです。先日、お話しした通り壁の破壊を伴うような外交交渉はお控えいただきたい。」

アヴィン「無論だよ。壁の撤廃が前提となるようなら、私は交渉に参加するつもりはない。」

ヴォルフ「それならよいのですが・・・。」

アヴィン「貴様・・・もしや、私を疑っているのではないだろうな?」

ヴォルフ「め、滅相もございません。それでは、失礼いたします。」

ガチャ


アヴィン「・・・壁の撤廃は交渉の過程で決まるのだ、前提となるわけはなかろう。」


 新・調査兵団にクリスマス兵団。それぞれの道を歩み始めた元調査兵団の面々。そして、アヴィン新体制はN国に何をもたらすのか?


(つづく) 


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ヘイツォ「アヴィン国王。先日の会議の結果を取りまとめました。」

アヴィン「ご苦労。」


 アヴィンは書類の束にさっと目を通した。


アヴィン「なるほど、やはり成長するには壁の破壊が必要なようだな。」

ヘイツォ「その通りです。あの、強固な岩盤に穴を開けねば未来はありませぬ。」


Episode 31 「手足を塞がれるN国経済」


ナッシュ「それで、機動的な財政出動とやらはどうなってる?」

アンジー「それが・・・なんとか10兆円ほど補正予算を組んでくれることになりそうなんですが、例のハマーが邪魔してきて、来年度の予算は低く抑えられてしまいそうで・・・。」

ナッシュ「なんとかならないのか?」

アンジー「政策アドバイザーのはずなんですが、国王はなかなか僕と面会してくれなくて・・・。」

ナッシュ「そうか・・・。引き続き内側からアヴィンのやつに圧力をかけてくれ。」

アンジー「はい・・・。」


ガチャ


カレン「ナッシュ部隊長・・・じゃなかった、団長。アンジーは電話でなんて言ってたんですか?」

ナッシュ「財政出動は今度の補正予算1回こっきりになりそうだと。」

アスキー「それではデフレ脱却はとてもじゃないが厳しいぞ。」

ナッシュ「しかも、壁をぶち壊す方向で盛り上がっているんだと。」

セルフィ「そんな・・・。」

ヒイロ「それは、まずいですね。」

ミツキ「今のうちにアヴィンの首を落とした方が早い。」

ナッシュ「まぁ、待て。それは最終手段だ。」


 王宮・王の間―


 王の間にはプロフェッサー・ハマーが呼ばれており、アヴィンはハマーより色々なアドバイスを受けていた。


ハマー「財政出動はあんまりやると、民衆が増税をこわがるからの。やるなら、ヘイツォ殿のようなやり方がベストですぞ。」

アヴィン「ありがとうございます、プロフェッサー・ハマー。貴方の言葉で自信がつきましたよ。」

ハマー「それはそうと、N銀の役員は決まりそうかの?」

アヴィン「今のところは金融緩和に理解のあるイワン氏とブラック氏を考えています。」

ハマー「それはよい考えじゃ。」


 少しずつ見えてきた「アヴィノミクス」の実態。それはもしかすると地獄への片道切符となるのかもしれない。


(つづく)


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ヘイツォ「株価も支持率もうなぎ上りのようですね。」

アヴィン「まだ、何もやっていないのだがね。」

ハマー「アヴィン王の経済政策に国民が期待しているということですよ。」

アヴィン「さて、みなの期待に応えるためにも、A帝国皇帝との会談、成功させねばな。」


Episode 32 「アヴィン、A帝国へ」


 アヴィンはA帝国皇帝オバラクと会談するためにA帝国を訪れた。そして、数時間の会談の末、アヴィンとオバラクは共同声明を発表することとなった。


新・調査兵団・アジト―


カレン「アヴィンの会見、始まってますね。」

シヴァ「TPPについても、オバラクと話し合ったらしいけど、どんな風になったのかな。」

ミツキ「TPPに関する話はこれからみたいです。」

セルフィ「あ、団長!今からTPPについてです。」


A帝国・共同記者会見場―


オバラク「このTPP交渉・・・対象となるのはすべての壁だ。もちろん、どの壁をどれくらいというのは交渉の過程で決まるのであるが。」

アヴィン「みなさん、聞きましたか?壁を撤廃するかどうかは交渉で決まると。つまり、壁の撤廃は前提ではないと。」

オバラク「N国のTPP交渉参加を心待ちにしているよ。」

アヴィン「TPP反対派を説得し、必ずやいい知らせをお持ちしますよ。そして、必ずや国益にかなうTPP交渉にして見せます。」


 そして、会見は終了した。


ナッシュ「壁の撤廃は交渉で決まるから、前提ではないだとさ。」

シヴァ「すべての壁が対象ってのは、さらっと認めちゃってましたね。」

アスキー「交渉した結果、壁は撤廃になりました。って展開もあるってわけだ。」

ヒイロ「デフレ脱却うんぬん以前に、これじゃネオリベスにやられちまうな。」


 その時、マージが驚くべきニュースを運んできた。


マージ「みんな聞いてくれ。N銀のホワイト総裁が・・・何者かに殺された!!」

ナッシュ「なんだって!?」

カレン「もしかして、クリスマス兵団の連中か?」

ミツキ「そんな・・・だって、あいつらはビラをまいてただけだし・・・。」

マージ「しかし、空いた総裁の椅子に金融緩和万能論者が座ったらまずいことになるぞ。」

ヒイロ「俗に言う、リフレ派ってやつか・・・。」


 TPP交渉参加に意欲を見せるアヴィン王。一方、N銀のホワイト総裁の暗殺事件がN国を揺るがす。そして、その裏で着々と準備が進められるN銀の役員人事。リフレ派とはいったい・・・。


(つづく)


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Episode 33を読みたい人は明日の進撃の庶民を要チェック!!

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P.S.

この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。


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