今回は年末なので特別に昨日に引き続き【吹奏楽マニアに捧ぐ】のコーナーをお送りいたします。
今回は吹奏楽における古典と呼ぶにふさわしい名曲、D.ミヨー氏作曲の『フランス組曲』を取り上げたいと思います。
この曲は1945年に作曲されましたが、wikipediaによりますと、ミヨーは、「若いアメリカの人々に、連合軍とフランス軍が開放したそれぞれの地方で歌われているメロディーを聴いてもらいたい。」とし、それぞれの曲に、かつてドイツ軍が占領していたフランスの地方とその民謡を題材にした曲を作ったようです。
曲は全部で５曲構成となっており、それぞれフランスの各地域の民謡がモチーフとなっております。
第1曲 『ノルマンディー』
第2曲 『ブルターニュ』
第3曲 『イル・ド・フランス』
第4曲 『アルザス・ロレーヌ』
第5曲 『プロヴァンス』
こちらのサイトにも詳しい解説がありますので、どうぞご参考に。
http://www12.big.or.jp/~bag/history/music/suite_francaise.htm
アメリカのスクールバンド向けに作曲されたこともあり、比較的易しい難易度ではあるのですが、大作でもありますし、出版社のグレード設定上は「５」となっております。
それでも、この曲はかなり有名ですし、親しみやすいメロディーとなっておりますので、未聴の方は是非お聴き下さい。機会のあられる方は是非コンサートなどでも取り上げてみて下さい。
フランス組曲
来年も色んなジャンルの曲を紹介していきますので、応援クリックお願いします♪
人気ブログランキングへ
P.S.
リニューアルした進撃の庶民でも引き続き火曜日に『もう一つの進撃の庶民』を連載中です。
http://ameblo.jp/shingekinosyomin/
（他の曜日も漫画「アイドル新党なでしこ」の配信などキラーコンテンツ満載です。応援よろしくお願いします。）