宝の地図を握ってたら、宝が欲しくなっちゃったんだ。

要らないのに、宝なんて。その先を見失っちゃった。


「最終的に目指していることは?」

そんな質問をむやみやたらに、しちゃいけないんだな。

ましてやその答えで、その人を値踏みしてはならん。


宇宙地図は僕たちには描けない。


丁寧に尖った鉛筆で、脳天と足元に広がる「大規模」を描き出す。
むろん正確な訳が無い。然る後、誰に見せる訳でもない。

何かを伝えたい訳でもない大きな地図を、
鉛筆齧りながら夢をみるよ。



完成したら、何処にマークを付けようかな。
宇宙で一番、素敵な宝の在処。
赤い鉛筆で大きくバッテンしようじゃないか。

どこから見ても、分るようにさ。



待てよ・・・紙に宇宙は描けない。


二次元の限界を凌駕して、鉛筆は減っていく。

詳細を塗りつぶしていく。
詳細が黒く焦げていく。


ブラックホール
銀河系
~星雲

ビックバンのデッサンを惜しまない
そんな奴にしか、宇宙は描けない

いや、でも描いてみせたい。




朝も夜も来ない宇宙を、
だらだら描く莫大な時間は僕らにない。

結局は「好きなことを仕事にする人間」か
   「稼いだお金で好きなことをする人間」の二通りしかないのだが、
そこにエントリーできるだけでも、幸福であって
それでいて悲しいことだ。



PS:グーぐるって凄い








鈍感にも程がある。

この歌のように僕は透き通った矢を放った。

クリア過ぎて見えなかったのかい?
それとも、見過ごしたのかい?

鈍感にも程がある。あきれるぐらい。



結局、書いた手紙は空に飛ばすのが正解だった。

読まれることの無い名台詞は、
いつか本当に大事な人に向ける為に
自分で真空パックしちゃったから。



どうか無限のグライドを愉しんで下さい。

僕はお腹が空けば、たらふく食べたいし
イライラしたら地面を蹴ってリズムを取って唄いたい

喉が嗄れるまで唄いたい。
命が枯れるまで唄いたい。

空には喉を潤す水がないだろ、
湧き出た泉の波紋は無いだろ?

いつまでも惚けるつもりなら、

こっちだって惚けてやるよ。


鈍感なのか、むしろ巧妙な策があるのか・・・



とりあえず、今の僕には必要の無い事だ。
悲しい唄は聴きたくない。

優しい唄を弾きたい。うんと明るいやつを




とりあえずのサヨウナラ
もうこんな港無い方がいいから、
船が帰って来たら

そっと

灯台の灯を消して




こんな雨の中 俯く頭のジュークボックス

ヘッドフォンから届く なけなしの勇気の旋律

誰にも救えない 
今の自分を
 
健気に励ましてくれている 


嬉しくなったり、心躍ったりする分

ソロのパートで泣きたくなるんだ

泣かないと決めたのに、ただただ膨らんでいく泪が落ちる


水溜りに落ちる、

記憶の深淵に落ちる、

君を失くした夜に溶けてゆく・・・




一体「いつになったら、僕は君にフラレられるのだろう。」

自虐的なフレーズが大量生産されて、悲しいカスだけが残る

ずっと言いたかった事を言えないまま、

今夜君を残し、永いこと歩いた。

ロボットのように不気味に歩く 陽気なジュークボックス



ポイントが溜まって賞品がもらえる世界で、

カードを失くしてしまった 捨てられた


誰にも触れない悲しみを 癒そうと努めるジュークボックス
時代に捨てられた 電話ボックスの脇を 知らぬ顔で通り過ぎる

「必要ないの」と言われてる気がして、
いつかプレミアが付く愛を叱る


ただ、伝えたいことが

こんなにも無力で、淋しい響きをしている


いつまでも、雨の中

いつまでも、夜の中

家路を目指すガス切れのジュークボックス